やったことないこと
おはようございます。音楽家の河野一之です。
大人になるにつれ、経験値が増えるので世界に存在するさまざまなことを自分の体験から自分勝手に想像して「こんなもんだろう」という風に仮定してしまいます。そして結果的に新しいことにチャレンジすることが減ってしまうのですが
見聞きすることと、実際に体験してみることは雲泥の差です。
というわけで河野の今の夢「世界中に拠点を持ち、自分の才能を使って生きていく」を達成するためにまずは才能探しということで先日生まれて初めてジャズシンガーのレッスンを受けてきました。
これまで声楽(クラシック系)のレッスンやポップスの体験レッスンを受けたことはありましたがジャズは初めて、ジャズの慣習や歌い方など全てが初めてでとても新鮮でした。
それはまるで自転車に乗れるようになってから世界が広がった時のようなワクワク感というかとても面白かったのです。
さらに昨日は初めてなことが多い日で、魚の三枚おろしもしてみました。旬の真鯵を三尾捌いてみましたが解説動画のようにもちろんうまくいかず、悪戦苦闘しながらもなんちゃって南蛮漬けまで作ることができました。
指導にも生きる
チューバ奏者として、指揮者としてご指導をさせていただくこともあります。そうした時に常日頃から自分自身がやったことがないことへの挑戦を続けていれば受講者さん目線にもなりやすいし、指導法も変わってきます。
ワクワクする
変化なくして進化無しとよく言いますが、ネットの発展やコロナ禍により日ごとに変わっているこの世界で現状維持をしようとすると、停滞=減退となるのは当たり前の話です。
大昔から言われていることですが、僕たちは世界の変容に自分たちも変化していくことでしか生き残ることはできません。例えば世界の平均気温が10度上がったとしたら衣服を変えますよね、でもそんな中でも衣服を頑なに変えず熱中症になって死んでしまうのと同じことです。
商店街がシャッター商店街になる中、生き残ってきたのは伝統を守り、変化に素早く対応できたお店だけです。
まとめ
年齢を重ね、経験値が多くなっても
・勝手に推測してしたことがないことを”しない”と決めない
・なんでもやってみてから考える
・想像を超えた結果がいつでも出ると知る
・単純にやったことないことをするのは楽しいと知る
おすすめです!
Thank you
Kazz
サポートして頂いた支援は全て金管楽器や金管バンドの奏法の研究、音楽を使ったエンターテイメントの発展に使用させていただきます。