この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2024年度の教育プログラムについてお伝えします。
プログラム概要
スケジュール
プログラムの特徴
アートによる地域振興について実感を持って学ぶことができるように、島民の方へのインタビューや、福武財団の名誉理事長の講演を入れた。
テーマに対して学生1人1人が深く考え、自分なりの考えを持ってもらえるよう、滞在中は課題や発表に取り組む際もグループワークではなく個人で行ってもらった。
学生が自分の考えに気づき言語化する訓練として、美術館で2度対話型鑑賞に参加してもらった。
参加者の反応
企画担当者からの評価
■満足度
5 / 5 点
■再利用意向
5 / 5 点
■コメント
まとめ・考察
複数の島民の方や福武名誉理事長から話を聞くことで、よりリアルな直島の現状を知ることができた。
直島という事例を学ぶことで、地域振興の手法はハード面を改善するだけではなく、ソフト面をいかに工夫するかが大事であることに気づくことができた。
最後のラップアップでは課題について1人ずつ発表してもらったが、時間があればそこから議論し、直島の問題点やその解決策についてよりブラッシュアップできるとよかった。 (髙田)