ある30代マイノリティ会社員が「あれ、今のままの働き方じゃ無理っぽくない?」と気づいてから決意したこと。
こんにちは☺️
HSPオンラインコミュニティ「ひみつ基地」を運営しています、オフィス秋晴れ代表のばっしーです。
Twitter、note、YouTube、スタエフで、日々HSPさん向けに投稿をしていたり、講演活動をしていたり、1対1でのコーチングを実施したりしながら…
「フリーな心で豊かに生きる」そんな人を増やすべく、活動しています。
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ある30代会社員男性のお話です。
まぁ、ぼくのことなんですが😊
昔ぼくは、いろんな会社を転々としながら15年ほど会社員をやっていました。
ガムシャラに仕事をなんとかこなしていく毎日。家に帰ってくると、もう疲れ果てて放心状態。そこから、もう何もしたくないなと感じる日が多くて。
そのストレス発散で、ついつい食べ過ぎたり飲み過ぎたり。そういった感じで何とか乗り切ってはいたんですが…
一度心身を壊してしまって3か月ほど休職をしたことがありました。
そのあたりから、自分の中で価値観が変わっていったところがあり…
「フルタイムであったり、それ以上の長時間働くのはちょっと物理的に無理なんじゃないか?」
と、感覚的に思うようになっていきました。
その後に「HSP」という概念を知り、自分がマイノリティであることを知ります。
「刺激を受けとりやすいんだ…」
「日常みんなと同じように生活を送ってるだけで、キャパオーバーになりやすいんだ…」
「だから疲れ果てちゃうんだ…」
「体力がないわけじゃなかったんだな…」
そんな感じで、今までの自分に対してとても納得がいきました。
それと同時に、やっぱり物理的に厳しいかもしれないと思いが強くなっていったんですよね。
決してそのフルタイムで働く・それ以上働くという、会社員としての働き方が悪いなんていうつもりはありません。生活に必要なことも多いですし、社会に順応していくのもすごく大事なことだと思うんですよね。
ただ…
いざ心労やストレスが溜まってしまって、日常生活に支障をきたしてしまった時に、もっと別の働き方も当たり前に選べるようになっていてほしいなと思うんです。
実際に、世の中には本当にいろんな働き方・生き方があるので、「1社でフルタイムで働き続ける」以外の選択肢がたくさんあるんですよね。
だったら、それももっと当たり前のように選べる、そういう世界で生きていきたいなと思うようになっていきました。
しかし…
自分の身の回りに同じような働き方ばっかりの人がいると、他の働き方が選べるということに気づきにくくなっていきます。
たとえば、周りに「サラリーマン」しかいなかった場合、フリーランスになろうとした時にそれを周りに漏らしてしまうと、8割方・9割方…
「やめといたほうがいいよ」
「本当に大丈夫なの?」
「今の仕事を捨てるのもったいないよ」
といった感じで、心配されることになります。
確かにリスクはあるんです。
でも、今の働き方・生き方が合わないから次はそちらを試そうとしているわけで、
自分にとってちゃんとメリットあるはずなんです…
でも、それを選択したことがない人からすると、とても危ない橋を渡ってるように感じるんですね。
なので親切のつもりもあって、「本当にその道で大丈夫なの?」という声をかけてくるようになるわけです。
すると、それを言われた側も、なんか大博打のように思えてきて、「これやっぱり危ないんじゃないか?」なんて思うようになっていきます。
そうやって段々と不安が強くなっていって、気づけば元の生活に戻っている。
こんなループの中にはまりがちなんですよね。ぼく自身本当にそうでした。
だからこそ、「情報収集」が大事だなと思ったんです。
自分が目指している働き方を既に実現している人たちを見つけて、その人たちの話を聞きに行かないといけないなって思うようになっていきました。
「今の環境を飛び出して、新しい世界を覗きに行くぞ!」という決意がだんだん決まっていったんですよね。
これが今からおよそ、5年前。
この行動の先に自分に合った働き方がきっとあると思って、生き方を変えていったタイミングでしたね。
そして現在、2023年ぼくはどうなってるかというと…
働きやすさと・生きやすさを、すごく感じています。
働き方でいうと、いわゆる「複業(パラレルキャリア)」という状態です。
1社だけでフルタイムで働くのではなくて、複数の仕事を掛け持ちで手元に持っている働き方ですね。
これをやるようになって、本当に働きやすく・生きやすくなりました。
そしてそれはぼくが今所属している環境の中では、当たり前のことなんです。
自分でいろいろな仕事を獲得し…
それを割り振って1日のスケジュールを自分で決めていく…
どう働くかを自分で決めていく…
これは、今いる環境の中ですごく当たり前のことなんです。
でも、前述したような環境の中では、すごく特殊な危ない橋を渡っているようにとらえられたりします。勇気がないとできないことに映るんですよね…
でも、全然あれが当たり前じゃなかった。あのとき本当に決意してよかったと今思っています。
「身を置く場所(環境)」の大事さと、そこに所属していくための日ごろからこの情報取得の大事さを、強く感じています。
あのときの自分の決意が今の自分を作っている、ということを改めて思った今日この頃でございました。
もしも、お読みのあなたが「今の環境、今のままじゃ自分はいけないんじゃないか…」と思うときには、違う環境に所属してみるという視点をぜひ持ってみてください。
そして、その生き方を実現している人のコミュニティに所属しに行く。ぜひそういう決意を固めてみてくださいね。
この記事が、何かのヒントになれれば嬉しいです😊
ここまでお読みいただき、ありがとうございました✨
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ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
HSPオンラインコミュニティ「ひみつ基地」を運営しています、オフィス秋晴れ代表のばっしーと申します。
繊細・敏感なHSPの方や、内向的なタイプの方の働き方・生き方をデザインするお話をお届けしています。
普段は、経営コンサルティングや、起業・働き方コーチング、全国講演会活動などを実施しながら、今年4年目を迎えたHSPオンラインコミュニティ「ひみつ基地」を運営中です。
「フリーな心で豊かに生きる」そんな状態を実現できる人が一人でも増えていくように今日も活動しています。
上記の記事は、「ひみつ基地」の中で投稿した過去記事からセレクトしてお届けしました。
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