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6つのデパートアンソロジー

今日も更新が夕方になりました。
少し暖かくなったので、家事もできるようになったことが大きいです。今日もしっかり衣服を断捨離しました。

さて、今日紹介するのは、三越デパートを舞台にしたアンソロジーです。


読んだ本の紹介

2024年2月6日に文藝春秋より256ページの文庫オリジナルとして発売されています。

あらすじ

50年の時を刻む老舗デパート『三越』制服の採寸に訪れて感じたある予感。ライオンに跨る必勝祈願の言い伝えを試して見えたもの。老いた継母の買い物に付き合ってはぐれてしまった娘。命を宿した物たちが始めた会話。友達とプレゼントを買いに訪れて繋がった時間。亡くなった男が最後に買った土産。歴史あるデパートを舞台に、人気作家6人が紡ぐ心揺さぶる物語。

Amazon内容紹介

この本を選んだ理由

BSテレビ東京で放送中の「鈴木保奈美のあの本読みました?」で紹介された文庫本です。私に馴染みがありませんが、本のカバーの柄は三越の柄だそうです。(見出し画像がそれです)

感想

辻村深月、伊坂幸太郎、阿川佐和子、恩田陸、柚木麻子、東野圭吾という今人気の6人の作家が三越デパートを舞台に描いた短編集です。

短編も短編、本当に短いので、公共交通機関で通学通勤しておられる方でももしかしたら一駅で読めてしまうくらいです。

残念なことに私は三越デパートに馴染みがなく、また地方では、デパートの閉店が相次いでおり、高級百貨店へ出かける楽しみさえ、味わうことができなくなっています。

そんな私でも幼い頃の百貨店へ連れて行ってくれて、楽しかった思い出などを思い出しながら、それぞれの物語を噛みしめるように味わいました。

今日もお疲れさまでした。4月最後の週末ですね。GWのお休みに入られる方もあるのかも。どうか気をつけて、楽しんでください。

#シニア #いなか暮らし #今日のつぶやき #辻村深月 #伊坂幸太郎 #阿川佐和子 #恩田陸 #柚木麻子 #東野圭吾 #文藝春秋社 #読書感想文 #読書好きと繋がりたい #毎日note #連続投稿543日目

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