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ぼくは青くて透明で
今日は先日読んだ本の感想を書こうと思います。
読み終えた作品
2024年1月16日に文藝春秋より256ページの単行本として発行されています。
あらすじ
高校一年の夏、ぼくは彼に恋をした。「ぼく」(羽田海)は、血の繋がらない継母の美佐子さんと二人暮らしをしている。ぼくが高校一年の夏に、美佐子さんの仕事の都合で引っ越しをすることになった。前の町で美佐子さんが勤めていた印刷会社が倒産したのだ。幼いころは父さんと母さんがいたけれど、ぼくが六歳のときに母さんは家を出ていき、その後美佐子さんと結婚した父さんもどこかに行ってしまった。勉強も好きじゃないし、運動も得意じゃない。いつか美佐子さんとも離れなくちゃいけない。そんなとき、「ぼく」は、転校先の高校で忍と出会った……。出会ってしまった。
この作品を選んだ理由
図書館の司書さんからお薦めされて読みました。
感想
全くこの本の情報を知らずに読んだので、やはり読んでいて驚きました。
現代社会で、性的嗜好に寛容になったとはいえ、まだまだ暮らしにくい世の中です。
私も現実世界で、愚息たちがこういう世界に入っていたらどう考えるのか、少し想像してみましたが、難しかったです。
決していやらしいとか、そういうのではないのですが、将来を考えると簡単に割り切れないのではないかというのが本音です。まだまだ学ぶことが多いと痛感しました。
こういう小説に出会うことも、きっと今は大事なのだと思います。
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いつも読んでいただき、ありがとうございます。これからも励みますね。