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10月9日経済短観

久しぶりの短観だが、10月に入り6月頃に注文していたボルトが入り始め、少し在庫状況が改善し始めた。メーカーの問い合わせへの反応も少し変化が出てきたように感じていたら、実際メーカーも変化してきたと言う。自分の所も改善してきたら、他も一緒だ、世の中つながっている、そういったもんだと思った。

株の投資に通ずるようなことがあって、良いとされているものはすでに価格に反映されていて、そういったもので儲けようとすると損をするということである。今回のボルトの逼迫についても、6月にある程度ひどくなることを見越して思い切って他よりも買ったものについて助けられている。今回もメッキがもっと逼迫すると思い、先に多めに買った。やはり、他より先を読み、ある程度リスクを負って当たった時に儲かるものである。その予測は経験や勘や勉強からくるものであろう。

自動車メーカーは半導体不足により減産に入っているが、建築用の薄板、厚板関係の値上げは続き、品不足も解消されていない。経済の先行きの手がかりとなると言われるスクラップの値段も高止まり、再度上昇ムードである。自動車メーカーが止まり始めたので、材料余りが今後出てくると思うが、自動車メーカーも増産で最終的に調整してくるであろうから材料の逼迫はある程度続くと見られている。急激な値上がりが続いたので、調整局面はでてくる可能性もある。建築関係の需要は来年以降旺盛という見方が強いので、ボルトについては気を抜かず注視して対応を怠らないようにしたい。

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