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週末、上野浅草エリアへの子連れ旅

こんにちは、
小3と4歳姉妹の母、Banana310です。

5月の週末、家族4人で小旅行へ出かけました。
行き先は世界有数の観光都市・TOKYO!
巷で騒がれている通り、外国人観光客で溢れかえっている東京でした。

長女は小3となり、小学校で社会科の授業が始まりました。今回の旅は社会科見学的要素を取り込んでみました。

題して

子どもたちの「めあて」を達成する旅


めあて①ジャイアントパンダを見る

めあてを達成する場所:上野動物園

日本でパンダが見られる動物園は、アドベンチャーワールド(和歌山県)、王子動物園(兵庫県)そして、上野動物園の3園のみです。

家族全員そろって、初めてのパンダ観覧。胸を高鳴らせて上野動物園へやってきました。

ところが、動物園入り口には「パンダ待ち時間40分」の表示あり。
待ち時間って何?どーゆーこーとー?
(事前の情報収集不足①)

よく分からないけれど、めっちゃ混んでいることだけは間違いない。そう確信しつつ、ぞう、サル、バイソンを見物しながら西園を目指しました。

たどり着いたパンダ館の前には既に人だかりが。

困惑していたところ、パンダの待ち時間を表示している案内係のおばちゃんにすすめられ、
リーリーの展示に並ぶことにしました。
パンダが見られればレイレイだろうがリーリーだろうが、彩浜だろうが何でも良かったのです!

リーリーの待ち時間はないに等しく、パンダ館に入場できました。

「…パンダどこにいるの?」不満げな次女。
たしかに、それらしきものが見当たらない。

見物客の流れに乗って、少しずつ立ち位置をずらしてみると。
あ!見えたーー、ガラス越しに。
岩の、向こ側にモコモコしたのがいます!

寝てるよーーー(涙)

寝姿すら愛おしい、ジャイアントパンダ。
おかげで次女に笑顔が戻りました。
想像していたよりずっと大きかったです、やっぱ「熊」猫なんですねー。

「次女ちゃん、起きるまで見てたいっ!!」と次女は言うもののの、混雑状況を考えると立ち止まって観賞できるものではなく、泣く泣く諦めました。
代わりと言っちゃなんですが、ちいさなぬいぐるみパンダを買うことで次女には納得してもらいました。

上野動物園売店で購入したパンダのぬいぐるみ

その日は気温は30度近くまであがり、展示を中止した動物もちらほら。水浴びをするサイの前で子ども達はパンダかき氷を頬張り、この日一番いい顔をしていました。

イチゴ味。320円でした。

めあて②雷門とおみくじ

めあてを達成する場所:浅草寺

そもそもお寺でおみくじ引けたっけ?

疑問に思いながらも、雷門通りをてくてく。
宿泊していた田原町のホテルから、浅草寺を目指しました。

朝8時台の早い時間帯に向かったものの、
雷門通りには結構な人数の観光客がいました。外国人観光客率高し。

子どもたちと胸を高鳴らせて駆け寄っていくと

あれ?

朝8時台でこの混み具合。

ちょうちんが畳まれている!

「ママ、雷門どうしちゃったの?」
雷門ちょうちんが見られず、ポカンとする長女。

それはなぜか。
私たちが訪れた週末は、浅草神社主催の三社祭が執り行われていたからです。数々のお神輿が雷門を通り、仲見世通りを通過するためにちょうちんが畳まれていたのでした。
(事前の情報収集不足②)

シャッター通り、もとい、朝の仲見世通りを抜け、阿吽像を拝んで目当てのおみくじ発見!
1回、百円のおみくじ。
我が家は全員「」。
お寺でおみくじをひくという珍しい経験です。

お寺のおみくじは漢文だそうな。

それにしても、浅草は外国人観光客の多いこと!いろんな言語が飛び交っていました。
いったいどこの国へ旅行に来たのかしら?と思ってしまったくらいです。

三社祭も相まって、浅草周辺は観光客と祭り参加者とでごった返していました。子どもとはぐれまいと繋いでいた手は汗でびっしょりになりました。

御神輿担ぎが始まった頃。
警察も出動する、想定外の人混みでした。

めあて③日本一のタワーに登る

場所:東京スカイツリー

子どもって一番が好きですよね。
我が子も例外なく、一番が好き。
ということで、
「日本で一番高いタワーに登ってみる」を叶えにスカイツリーへ行きました。

近くで見ると大きい、高い、ごつい!

私たち夫婦も初めて東京スカイツリーに登りました。

スムーズに入場するためにはネットで事前予約をしていくことがおすすめらしく。当日の朝、慌ててアソビューを経由して事前予約しました。(事前の情報収集不足③)

予約なしでも入場できたようですが、子どもを連れて行くとなると少しでもスムーズに入場できるほうが無難ですよね。

日時指定の予約をしていたのですが、展望デッキ行きエレベーターに乗り込むまでに15分くらい並びました。
ちょっと薄暗い所でエレベーターに乗り込むのを待つ時間帯は、ホーンテッドマンションを彷彿させる雰囲気。
案の定、わが子たちは
長女「なんかちょっと怖い。。。」
次女「エレベーター怖い、だっこしてー」と。
混雑のなか次女をだっこ。私の腕がちぎれないでよかった。

エレベーターに乗り込んでからは何秒で到着するかな?と数を数えることにしました。

1,2,3・・・
エレベーターは物凄い速さで上がっていきます。
途中で耳がツーンとしてきました。
急いで子ども達に唾液を飲み込むよう指示しながらも、私はカウントし続けます。
37,38,39,40、
41を数えるか数えないかのタイミングで到着!
※のちに調べたところ、地上から東京スカイツリー天望デッキ行EVは 分速600mつまりは約50秒で到達するのだそう。

エレベーターを出た先の景色は圧巻でした。
目の前にぶわーっと広がる東京湾。
所狭しとそびえたつ数多の建物。
道を走る車はトミカのように感じられ
まるで東京という街が小さなおもちゃ箱のよう。

展望デッキからの眺望を楽しむ小3。
次女は、怖いからヤダー!でした。

あいにくの天気だったので富士山までは見られませんでした。
それでも、
社会の授業で東西南北を習ったばかりの小3長女は、展望デッキをぐるりと回り非常に満足そうな顔をしていました。

おわりに

事前の情報収集不足が露呈した旅行でしたが、三社祭という想定外のイベントに出くわすという有終の美を飾りました。行き当たりばったり、これも全て旅の醍醐味と思っています。

東京旅行後、4歳次女はNHK首都圏ニュースの画面にスカイツリーが映りこむたび
「あ!スカイツリー!行ったよね!」と興奮しています。(現場ではあんな怖い怖い連呼していたのに。)

家族旅行は、子ども達の世界を見る目を広げてくれるきっかけになると確信した、そんな週末の東京小旅行でした。

宿泊記

変なホテル浅草田原町
前から気になっていた「変なホテル」。浅草田原町のホテルには上野動物園にちなんだ「パンダルーム」があることが決め手でした。
【子連れ泊満足度】★★★★★
※あくまで母の主観的評価です
【感想】浅草寺へ行くにも上野動物園へ行くにも墨田川散策するにもバツグンの立地でした。ホテル1階にコンビニがあって利便性高し!屋上からスカイツリーが見られるのは、さすが東京スカイツリー認定ホテルです。

(追記)宿泊記を別にまとめました。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。


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