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「つ」たないということ。

日本人の感覚で、絶えず一歩下がって謙ることに美徳があるような感覚で、褒められても、自身はいつも拙い者であると謙遜心が大事と思う、と思っていた。が、いまはそんなことは思わない。

自分でできることは大いに前に出すべきであるし、興味をもってくれる人間には自分の商品となる自信作を思い切って提供するべきであると思う。
保守的な考えをもった両親に育てられたこともあり、人と違うことをする末っ子の僕には、特に謙遜とか謙るとかいうワードが飛び交っていた思い出がある。本当にどうでもよかった。自分の考えなのに、どうして主張してはいけないのか?と常に自問していた。

「常識」という枠をとっぱらった油絵をはじめとする創作活動は、そんな美しくない美徳を崩してくれた。バカになれる、頭ワルイふりができる、何を表現してもいい!と自由という時空を提供してくれた。楽しかったなぁ。

帰国後、日本社会になじめない時期を通り越せば、その美徳を尊重する人間にはそれに準じて、そうでないアホ連中とはもっとアホなふりして付き合ってると、メリハリがでるし多重人格なんじゃないかと思うくらい楽しい自分が見れる。

拙い、ことを伝えるのはなく、自信をもってお手伝いいたします、という前向きなコメントをこれからも対人に届けて行きたい。

#日記 #自分 #思考 #人生 #毎日 #生き方
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自分業をなぞる生き方はやめて、明日も自身のための呼吸をしよう。
「つ」たないということ。を考えてみた。

次回は「て」から。

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