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【サラリーマンの私が大事にしている10の事】仕事術-看板がなくても闘えるか

 人生100年時代といわれ、退職後の生活・働き方に注目が集まっている昨今です。
 65歳まで定年が延び、今後70歳になると想定しています。再雇用で会社にしがみつくのも一つですが、会社にしがみつかずに、会社員時代に培った人脈、実績を元に個人で仕事ができることがベストな解に今後進むと想定しています。

会社の看板がなくても活躍してた、新卒会社での尊敬する先輩との出会い

 私は、新卒で入った会社が知名度のない弱小中小企業だったため、門前払いをくらい特に官公庁の入札案件では、見下された対応を数多く経験しました。罵倒されたり1年目にしては結構な経験をしました。
 そんな辛い状況下でも、ある先輩はクライアントの信頼を勝ち取り、会社名でなく先輩個人として仕事を多く取ってきていました。
 私は、仕事が取れないことを、会社の知名度がないことを言い訳にし、とても怒られました。
 先輩は知名度の高い会社と闘って案件を取り続けていました。先輩だから任せられる、〇〇さんならこの仕事任せられる、という仕事の獲得の仕方でした。
 社内でも大事ですが、お客さんからこう思われるのは本当にすごい、と尊敬しておりました。
 私もこの経験から、会社名のネームバリューなしで、個人で指名されるようになりたい、看板なしでも闘えるようになりたい、と新卒ながらに強く思った次第です。

会社の知名度にあぐらかいた営業に驚かれされた2社目

 転職で大手の知名度の高い大企業に移りました。
 仕事の獲得方法を見ていると、会社の名が知れているため、何もなくてもあの会社の人なら優秀だよね、という雰囲気で営業できてしまっている傾向が強くありました。
  また大手なためグループ会社が多くあり、そこからの"つて"で話が来て、ゆるりと仕事を獲得していることが周りでは多々ありました。
 たしかに優秀な人は中小企業よりも多いかなと感じましたが、会社名に守られてる前提なので、尊敬する1社目の先輩より営業力に関してすごいと思える人はいませんでした。

新卒の扱いも大きく異なっていた2社目

 大企業と中小企業の違いとしては、新卒の扱いも大きく異なりました。
 新卒も大切に育てられていて研修ばかり受ける日々で、私の新卒会社は研修1日で即実践、だったため、ここでも差がついていました。
 やはり研修よりもやはり実践が一番身につく、ということが良く分かりました。ただ即実践だとかなり心臓に悪いので、研修という準備の大切さも理解しております。。。

まとめ

 会社が大きくても勿論、個人で闘っている人もいるかと思います。大事なのはどこにいても、会社の看板にあぐらをかかずに、自分の名前・力で如何に仕事をするか、そこの意識が大切だと感じております。
 この意識を大切に日々鍛えることができていれば、会社に依存しない生き方が可能になり、会社を辞めても大丈夫という耐性がつき老後の働き方も変わってくると考えています。
 この個人で闘える力があれば、老後に会社から追い出されたとしても、自分で仕事を始めて切り開いていけるはずです。



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