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成り立つことに甘えない、双方的共有で繋がること
長岡ゼミに入って約10か月。
大学1年生からコロナ禍で、高校生の時と比べ、行動できる場がないことへの不安から転部を決断し、長岡ゼミに入った。
ゼミに入ってからの期間、初めて思い切って参加しようと一歩踏み出し、私に変わるきっかけをくださった「3×3 Lab Future」。ここでの出会いや場づくりを体感したことが、私の大学生活の始まりであったと、今振り返ってみて思う。
そんな、新たな年の始まりに
関係のフラットさが生む【Footwork & Network vol.23】
まるで自分の家のリビングのように居心地良さそうにくつろいだり、自然と食事や会話を楽しんでいたりする風景が生まれるIKEBUKURO LIVING LOOP(池袋リビングループ)。その場所に訪れる方や関わる方とお話しすることで、自然とそのような空間が生まれる場所になったことの、鍵となる部分を少し知ることができたように思う。今回はそんな池袋リビングループで出会った方を紹介していく。
池袋リビングルー
与えるだけでない。与えられる。
「利他主義」という言葉を聞いて、辞書的な自分を犠牲にしても他人の利益を図ることと漠然と良い印象を持ちやすいのではないか。この夏ゼミの課題図書として読んだ一冊の本にも「与える者が勝ち、受け取るだけの者は負けるのだ。」という言葉があった。(フリーエージェント社会の到来/ダニエル・ピンク)だが以前目上の方に、あなたは利他主義であるけれど、どの場面でもそれが良く働くとは限らないと伝えられたことがある。利他
もっとみる見えないものに気付けるか
5月のゼミのゲストセッションでNPO法人カタリバの方にお話を伺った際のツイートである。
お話を聞く中で、カタリバのような家でも学校でもない空間が、子供達にもっと知られるべきという考えを持った。幼い頃に学校や家以外のコミュニティがあった私にとっては特別なことではなかったが、自分の居場所を発見することが必要なのではないか。
私は大学1年から個別塾でアルバイトをしており以前は、塾は勉強を教えること
一人ではできないこと
私はコロナ禍で家にいることに慣れ、課題がはかどり必要なものがすぐ手に入る環境に満足し、誰かと時間を過ごすことが減っていた。長岡ゼミに入り「場づくり」についてゼミ中体感したことが、私に大きく影響を与えた出来事である。私は開始時刻になりゲストの方が来ているから座るべきだと考え、2人のゼミ生に相談した。私は自分1人でなく複数人が座るという行動に移し、徐々に周囲が気づくことが大切だと考えていた。だがそのゼ
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