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見えないものに気付けるか

5月のゼミのゲストセッションでNPO法人カタリバの方にお話を伺った際のツイートである。

お話を聞く中で、カタリバのような家でも学校でもない空間が、子供達にもっと知られるべきという考えを持った。幼い頃に学校や家以外のコミュニティがあった私にとっては特別なことではなかったが、自分の居場所を発見することが必要なのではないか。
 
私は大学1年から個別塾でアルバイトをしており以前は、塾は勉強を教えることが中心なため、あくまでも生徒と私が苦手を知るための手段として相談に乗ったり、趣味の話を聞いたりしなくてはならず、塾は勉強を教える場だと自分に言い聞かせながらも生徒のためになったらと気軽に話せる空間を意識し、感情と行動が矛盾していた。だが、担当し始めた頃は無口だった生徒が、「先生になら心を開ける。」と伝えてくれ、相談事や将来の夢の話までしてくれたことで、ここをサードプレイスとして生徒が捉えているのかもしれないと可能性を感じた。
今回お話を聞いて改めて、私ができる身近なことをやっていく行動は、家でも学校でもない場を見つける第一歩になる可能性があると気づいたため、子供達にそのような場が存在することを広めるなど、私ができる身近なことからやっていこう。

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