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高校生の私が、先生と付き合った話

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わたしの高校生だったときの実体験です。
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#高校

高校生の私が、先生と付き合った話9

高校生の私が、先生と付き合った話9

梅雨に入った6月下旬。ある日の帰りのHR。
「矢島さんはHRが終わったら職員室に来てくださいね。ハイ、解散」
林先生はそう言うと颯爽と教室をでていきました。

「なに、あずみ。なんかやらかしたの?」
「いや・・・心当たりはないけど」

なんだろなー、と考えつつ職員室の林先生のところを訪れました。
ドアを開けて、いつも1番にチェックする鈴木先生の姿はまだありません。

林先生に声をかけると、引き出し

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高校生の私が、先生と付き合った話8

高校生の私が、先生と付き合った話8

完全に元彼のことが吹っ切れたわたしは、週1回の体育の授業の時間だけでは満足できず、お昼休みなどに職員室まで鈴木先生に会いに行くようになりました。

マンモス校だったので職員室もとても広く、生徒の出入りもかなりあったので、先生と生徒が雑談していてもあまり目立つ感じはしなかったかなと思います。

とはいえ、さすがに1人で毎日行くと周りにはおろか本人にも好きバレするので、毎日行きたいところを週3くらいで

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高校生の私が、先生と付き合った話7

高校生の私が、先生と付き合った話7

それからしばらくは学校で鈴木先生を見かけるとドキドキして、ふとした瞬間には彼と別れたことで心が沈んでの繰り返しの日々でした。
(なんだかんだで思い出してしまう)



5月中旬。
鈴木先生の体育の授業がある日。
朝から心がどんよりしてしまい、とてもじゃないけれど授業を受ける気が起きず・・・体育の授業は見学させてもらうことにしました。

まるで抜け殻のようなわたしはイスに座ってボーッとするしかでき

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高校生の私が、先生と付き合った話6

高校生の私が、先生と付き合った話6

彼氏とどんなに連絡が取れなくてもまともに会えなくても、それまで【別れる】という選択肢はありませんでした。
でも鈴木先生への気持ちに気付いた時に初めて『もう別れなきゃ』と思ったのです。

わたしは携帯を手に取り、メールを打ちました。

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別れてください。
_______

しかしすぐに送信ボタンを押すことはできず、ぼーっと携帯の画面を見つめました。

つらいこともあったけど、楽しいこ

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高校生の私が、先生と付き合った話5

高校生の私が、先生と付き合った話5

鈴木先生にベッタリするアカリちゃんを見てしまい、胸がなんだか苦しくてスッキリしないGWが始まりました。

いてもたってもいられなくなり、アカリちゃんと仲の良い美香子にメールで聞いてみることにしました。

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『アカリちゃんも鈴木先生ファンなの?』
『ファンではないね~』
『じゃあ、本当に好きとか?』
『そんなわけないじゃん(笑)アカリちゃん、ラブラブな彼氏いるよ』
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