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観察日記 自分がやると言う前に

ピントのずれている人って、結構いる。
職場にも多いのでは?
なんで、ここそれ言っちゃう?なんでそうなる?さっきまで話してたのと、違うよね?
なんてこと、よくある。うん、あるある。

本人は、良かれと思って言ってるふしがある。
だから困る。
悪気があってやってるわけじゃない。
だから注意できない。
いや、でもね、業務上困るなら、バシッと言おうよ。
だめなものはだめ、良いものは良いと、言ったらいいじゃないか。
褒めるのも下手、指摘したり、注意したり、お願いするのも下手。
じゃあ、何をする?あなたは何をしたい?何をするのが仕事なの?

結局面倒なところは人にやらせて、美味しいところだけ持っていく。
これをごっつぁんゴールというらしい。サッカー用語。
シュートできればいいけれどね。
シュートすらできていない、そういう人、多いからね。
あなたも、そのうちの一人かも。
私も。。。
人の振り見て我が振り直せ、よく行ったものだ。

結局、自分が全部やる、といいだすのは自由だが、
やる予定だった人の、経験と、勉強の、きっかけを、あなたは奪っているのですよ。

全部やるのは簡単。
でも、そうじゃないだろう。
1個ずつ、少しずつ、着実に教える、そういう方法だってあるのよ。
見てればできる人、みんながみんな、そうじゃない。
一歩ずつしか歩けない人も、中にはいるのさ。

言うのは簡単。全部自分がやると。

よく考えて。
リーダーとは、導く人だと言うことを。
人の成長も、導いてほしい。

なんでそうなっちゃった。
無念でならない。
自分には何ができただろう。
これからは、何をすべきだろう。