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副業Webライター確定申告への道⑤~インボイス登録&簡易課税届を出してみた!

こんにちは、OgAzです。確定申告の勉強に続いての「やってみた」シリーズ第二弾、今回はインボイス登録と簡易課税届を提出したことについて書いていこうと思います。

前回はこちら

インボイス事業者登録してみた!

今年10月から満を持して始まるインボイス制度。昨年末あたりに政府が優遇措置の話が出て、反対の声はいまだ根強い現状を透かし見ることができます。「そんなに損はさせないから!頼むからインボイスに登録して!ね!」という政府からの最後のお願いってやつでしょうか。

インボイス制度ってなに?

インボイス制度は、めっちゃ平たく言うと、消費税の納税が現在は免除されている課税売上高1000万円に満たない事業者(=免税事業者)も、消費税を納税してほしいな★という国の思惑のもと、今年10月から新たに導入される請求書発行の際の新ルールです。詳細は過去記事で解説しているので、そちらを参照してください。

インボイス関係の記事は、noteでもたくさんの反響をいただきました。批判は多いものの、フリーランスが数多く活躍するこのご時世、注目度も高いことがよくわかります。

「インボイス+簡易課税」を選択

制度の概要を知るために、消費税の仕組みや財務省の資料などもいろいろ調べました。本もたくさん読みました。だいたいを理解したうえで、私はやはり「インボイス事業者として登録する(=消費税は払う)」+「簡易課税選択届を出す(消費税額をちょっとだけ安くできる)」が自分の中での最適解だと思いました。

どのみちこの先、今よりさらに社会保障費が膨らんでいくなか、免税事業者に対する制度はどんどん厳しくなると思います。今回の制度では免税事業者の選択をしたとして、次、また次と締め付けるための施策を出してくると思うんですよね。だってもう少子高齢化で税金をとれるところも限られているから。こうなってくるともはや我慢比べみたいな様相ですが、制度の運用も含めてこの先消費税がどうなっていくのか、一消費者としてしっかり見守りたいと思います。

といっても私のようにちょろっと副業で稼いでいるだけの小規模ビジネスと、課税売上高1000万円に迫る額を稼いでいる事業者とではわけが違うので、反対の声が根強い現状もよくわかります。なのでこの選択は、あくまで私個人の見解であることをご理解ください。インボイスに反対している方を批判するものでは決してありません。

freeeインボイス登録らくらく申請

前回記事からアフィリエイトでもないのに推しまくっている会計サービスfreeeには、「インボイス登録らくらく申請」というものがあります。

開業届と同じく登録不要で利用できるサービスですが、こちらは電子申請ができないので注意が必要です。国税庁ウェブサイトには電子申請のやり方が書いてあるので、必要な方はそちらを参照して申請してください。

私はもうfreeeを信じることにして、サービスを利用することにしました。だってもうこれ以上難しいことを考えたくない。freee頼むよもう。

フォームに沿って入力したら、あっというまに書類が完成。郵送の場合はインボイス登録センター(私の場合は千葉にある東京国税局インボイス登録センター)へ、持参する場合は所轄の税務署へ提出します。「返信用封筒を同封すると控えが返送される」とのことで、必須ではないようですが同封してみたところ、後日「申告書等受付書」なるものが送られてきました。

国税庁からの封書ってなんかこわいよね

上のサービスで「消費税簡易課税制度選択届出書」の作成もできます。・・・ということを私は今の今まで知らず、わざわざ国税庁から用紙をダウンロードして手書きで記入して郵送しましたけどね、、まあ良かろう。チクショー!!

書類が受理されたら、登録番号等が記載された登録通知書が送付されるそうです。まだ来ていないけど。どのくらい時間がかかるものなんだろう。

突然ですが近況報告

3000字に思ったより届かなかったので、近況報告行ってみます。

■ココナラで似顔絵アイコンを発注しました
業務でちょっと似顔絵が必要になりまして。無料の似顔絵メーカーはいろいろあるのですが、今後のことを考えてちゃんとしたものを作ってもらおうかと思いました。ココナラで探したら、イメージ通りの絵を描く方を発見したので、思い切って依頼したところです。ラフ画をいただいたのですが、似てる!!と家族でも好評です。出来上がりが楽しみです。
ココナラ初めて使ったのですが、クラウドワークスとはまた違っていいですね。そのうちライターとして登録もしてみよう。
ちなみに私には3つ上の兄がいて、Webデザイナーをやっています。昔から絵を描くのが好きだったので、何かに使えるかもと私の顔を描いたものを父に送ってもらいました。ちょっと可愛いやないかい。

兄が描いた30代のころの私
昔から猫目と言われている

■埃をかぶっていたデスクトップPCを復活させました
3年ほど前に購入したDELLのデスクトップPCがあったのですが、1年前に私の副業用にノートPCを購入したため長い間放置されていました。夫から「もったいないから有効活用したい」とずっと言われていたのですが、このたび新たにモニターを購入し、私の副業用マシンとして復活しました。ぱちぱちぱち!ノートPCはこれからもモバイル用に活用していく予定です。
私の狭い仕事スペースにパソコンが4台もある状態になりまして・・・一体どこに向かっているんだろうかと思わなくもない今日この頃です。

左側が新しいモニター

■Webマンガ「氷の城壁」にハマっています
LINEマンガで「毎日読める!」というところに出てきた阿賀沢紅茶さんの縦スクロールマンガ「氷の城壁」。何気なく読み始めて、少女漫画っぽくないストーリー展開だなあと思っていたのですが、後半に行くにつれてもう!もう胸キューーン!の雰囲気になり、一気にドはまりしました。
LINEマンガでは毎日数話ずつ無料で読めるのですが、「いやもうコレぜんぶまとめてガッツリ読みたい!単行本ないの!?」と調べ、紙媒体はないけどピッコマで全巻購入できるというので、買ってしまいました。いやもうだってさ・・・青春っていいなあ。
第三者的にどんなに恵まれた人でも闇の部分っていうか、蓋をしたいようなモヤモヤを抱えて生きているもの。特に思春期って、そういうのに拒絶感や嫌悪感を抱いて排除してしまうけど、ちゃんと向き合って克服して、または受け入れていく勇気が必要なんだよね。思春期は特に難しいことだけどね。我が息子たちにも、こんな青春がありますように・・・!

出典:LINEマンガ

続く|次回最終回、実際に確定申告してみた!

ということで「インボイス登録やってみた」の記録でした。まだ始まっていないのであまり実感はありませんが、仕事はしっかりやって、納税もやるべきところはちゃんとやって、「大人ってすごい!」って子どもたちに言ってもらえるような自分でありたいなあと思います。

さて長々と続いたこのシリーズも次回がいよいよ最終回!実際に確定申告やってみた報告で美しく締めたいと思います。最後までお付き合いいただけると嬉しいです!

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