私が再訪したいと思う10の旅先(小笠原諸島やユングフラウ、与論島など)
趣味も特になかった10代。
チャットでたまたまドイツ在住の日本人と知り合い、気づいたら自分から望んだ初めての旅がヨーロッパ一人旅でした。
その後、様々な場所を訪れてきた中で、今でも再訪したいと思える10の場所をご紹介します。
1.小笠原諸島 父島
「旅してどこが一番良かった?」
そう聞かれたら真っ先に答えるのが小笠原諸島 父島です。
小笠原旅の体験は他の地域を巡る旅とは違い、人とのつながりを感じやすくなるものでした。
アクティビティ、自然、食事ともに満足できる最高の旅先です。
ツアーに参加することでのみ訪問可能な南島のビーチ
父島の海岸線の道路沿いにある駐車場から見た夕日
おがさわら丸出港時のお見送りの船団
おがさわら丸で迎えた、太平洋での朝焼け
人生で後何回訪問できるのかわかりませんが、ちょくちょく訪れたいと思える場所です。
小笠原旅行に関する記事をまとめたマガジン公開中です。
2.スイス ユングフラウ
初めての海外旅行の初日に訪れた場所ということで印象深いという理由もありますが、ユングフラウの壮大な自然と鉄道に圧倒されたのを今でも覚えています。
また、景観も素晴らしいのですが、富士山と同じぐらいの高さまで鉄道が開通していることに、海外は凄いなと思った覚えがあります。
夏だからと何も考えずにユングフラウヨッホ駅に半袖で行って寒さに耐えきれなくなったのは、これまでの旅の中でも一番の失敗でした(笑)。
山の中にある鉄道駅
中腹の街から見たユングフラウの山
頂上から見た氷河?(随分昔のことで記憶が曖昧なため、もしかしたらただの雪かもしれません)
3.鹿児島県与論島
沖縄本島や石垣島・宮古島ほど観光地っぽさはなく、ゆったりとした時間を過ごすことができるのが与論島を上げた理由です。
大きな島ではないので、原付きや自転車でも見て回ることができる利便性の高さもあり、のんびりしたいと思ったら真っ先に行きたいと思える場所です。
与論島内にあるビーチ。人もあまりいないので、プライベートビーチ感があります。
潮の満ち引きのタイミングによって訪れることができる百合ヶ浜。出現する日は与論島観光ガイドで公開中で。
与論島のほとんどの場所は街灯が強くないので、天気がよければ満点の星空を見ることができます。
4.チェコ プラハ旧市街
小中学生の頃はゲームやファンタジー小説・漫画を読んでいたことが多かったのも影響してか、中世ヨーロッパの街並みに対して好奇心が強くありました。
ヨーロッパには似たような景観の街も多くありますが、その中でもプラハ旧市街は自分が思い描いていた憧れの街を超える魅力的な場所でした。
街を歩いている時に見つけたマーケット
カレル橋に向かう道。多くの観光客でごった返していました。
カレル橋。橋の上には売店などもあり、歩いて渡るだけでも楽しめます。
5.沖縄 八重山諸島(波照間島、竹富島、小浜島、黒島)
南の島が私はよっぽど好きなんだなと、この記事を作りながら再認識した場所です。
石垣本島も好きなのですが、石垣本島から日帰りでも訪れることができる波照間島、竹富島、小浜島、黒島はそれぞれ島に特徴があります。石垣島を拠点に、各島を日替わり(または一泊ずつなど)で巡る旅をもう一度してみたいと思っている場所です。
波照間島の海へ続く道路。波照間島は広いので、原付きを借りてブラブラ寄り道しながら回るのがおすすめ。
黒島にある桟橋。古びており、もう使われていないようですが、海風を受けながら歩いていると嫌な考えがすっとぶぐらい爽快感があります。
竹富島の集落。独特の時間が流れているように感じた覚えがあります。人気の場所ではあるものの、旅行者が一箇所に集中するといったこともないので、自分のペースで見て回れます。
小浜島のシュガーロード。他の島よりも広いため、島内をくまなく見て回るなら原付きや車があると便利です。
八重山諸島の島々は、ゆったりとした時間と雄大な自然、刺激を受ける文化と様々な見所があります。また、宿泊施設やビーチなどもあり、リラックスしてバカンスを楽しむのにも向いています。
6.イタリア ベネチア
世界的にも有名な観光地で、テレビや映画などで何度も見て知ってるような感覚はありますが、訪れるとテレビや映画では伝わってこない魅力が盛りだくさんの街です。
ベネチアといえばゴンドラのイメージがありますが、おすすめは街歩きです。迷路のように道ができているのですが、目的を決めずにブラブラ見て回るだけでも色々な発見ができて楽しめます。
この順番での紹介になったのは、やはり観光客がちょっと多すぎて不便を感じたのを減点した結果です。
ベネチアの対岸にある リド島からみたベネチア市街
夕暮れ前の運河
ベネチア市街の運河と道。このような場所が歩いていると至るところにあります。
7.青森県 奥入瀬渓流と十和田湖
東北観光の目玉の一つでもある奥入瀬渓流と十和田湖も再訪したい場所の1つです。
奥入瀬渓流は人気の場所ではあるものの、観光地化がそれほどされておらず、自然を強く感じることができます。渓流沿いを、水のせせらぎに耳を傾けながら歩いているだけで、ストレスから開放された気分になれた場所です。
十和田湖もまた自然美あふれる場所です。特に十和田湖で見る日の出は最高の贅沢の1つです。
十和田湖畔の桟橋。日の出前に訪れると多くの人が釣りを楽しんでいました。
奥入瀬渓流の景観
十和田神社
8.北海道 富良野と美瑛
雄大な自然の凄さを感じることができたのが富良野と美瑛でした。
私は秋に訪れたのですが、季節によって全く違う顔があるとのことなので、四季全てを体験しに訪れたい場所です。
先が見えないぐらい突き抜けた自然美。こういった景色が至るところにあります。
美瑛の展望スポットからの日の出。山々の間を縫うようにして上がってくる太陽は感動でした。
9.宮崎県 高千穂
伝統、歴史、自然が織り混ざった魅力的な場所の1つが高千穂です。
天安河原
高千穂峡
高千穂あまてらす鉄道で行ける高架からの景観
10.ニューヨーク
9ヶ月ほど住んでいたこともあり、「旅して」という分類に入れてよいか迷いましたが、ランクインさせました。
「人類のるつぼ」なんて表現がありますが、まさに世界がこの街に凝縮されているように感じた記憶があります。また、大都市ではあるのですが、セントラルパークではのんびりとした雰囲気になり、一日中ゆったりすることができる魅力ある街です。
余談ですが、ヤンキースにいた有名な日本人選手とたまたま遭遇して写真を撮ってもらったのは良い思い出でした。
映画「ユー・ガット・メール」にも出てきた「カフェ・ラロ」
マンハッタン市街
マディソン・スクエア・ガーデン
最後に
いかがでしたでしょうか。
個人の印象に残った場所を知ったところで。。。という意見もあると思いますが、自分自身の振り返りとともに、記事を見てくださった方の旅先選びの参考になるのではと思い、公開しました。
もし、紹介した場所で質問などあればコメントをいただければ、わかる範囲でお答えします。