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親の心子知らずならぬ子の心親知らず
(オヤジ、ごめんね)
私は心の中でそう呟きながら私服のイカつい男性警察官の話を聞いていた。
警察官の目は一切泳ぐこともなく、私を見つめている。
言葉もハキハキしていて「え〜と」ということもなく、スラスラと大きな声で喋る。
(そんなに見ないで欲しい。人と話す時、相手の目を見ることは普通だと言われているから仕方ないけど怖いよ)
私はそう思いながら警察官の目を見ることができずに、キョロキョロと目を動
私はこうして欲しかった〜其の1〜
創作大賞に応募した(中間にすら選ばれなかった作品です)記事をより詳細に連載していく其の1です。
私の人生は私にとっては「生き地獄」でした。
でも、私はいつか「白馬の王子様が迎えにきてくれる」「この人生を絶対にひっくり返してやる」とずっと思い続けました。
白馬の王子様なんてバカじゃないの?と思うかもしれませんが、そんなファンタジーの夢物語にすがらなければ生きていくことが出来なかったのです。
家も