続けること

このつらつら綴る毎日更新を始めてから1ヶ月が経った。

(第1回目。惜しくもnoteのバグで1回消えてしまったので書き直している。)

はじめは毎日更新というなんともハードルの高そうなことを有名で忙しいはずの有名人が行なっていたことがきっかけだった。「こんなに毎日タスクに追われている人が更新している!」ただただ驚いて、こんなに忙しくしている人にできるのならば私にもできるはずだと思い、真似してみたことが始まりだった。

(実際は予約投稿とか下書きしておくとかツールを駆使しているだろうけど、それでも毎日放出できるだけの文章を用意できることはすごい)。

はじめは「そんなに毎日書くことあるかな」と不安だった。始める前は何事もハードルが高くて高くて、飛び越えられないような気がしていたのだ。自分にできるのだろうか?飽きたら?ネタがなくなったらどうするの?と、なんとも言えない気持ちがとまらなかった。

でもいざ始めてみるとどうだろうか。意外にこれはハードルが低いことだった。少なくとも私にとってはだけれど、入口のハードルがやたらと高いだけで、そしてそれは今まで「毎日何かを継続する」という経験をしたことがないからそう思うだけだった。1週間続けたところで案外いけるのでは、と思い始めた。

仕事で以前、とあるサイトの記事を書いたときもそうだった。1ヶ月に50記事書くと自分の中で目標を決めてしまったことがある。本来の契約は1ヶ月に20記事なので50記事という目標は別に守らなくても良いものだった。でもお金的に1ヶ月でその目標を達成せねば死ぬ(金銭的に)方向にいきそうだった私は必死に50記事という目標に向かった。ただただがむしゃらに毎日50記事という数字を考えた。

結果的に49記事で1記事およばなかったのだけれど、50記事という遠かった数字がその頃にはとても近かった。「あれ、案外いけるかも」自分の認識が変わった瞬間だった。

今回も気がついたら1ヶ月経っていた。「あれもう1ヶ月か」と書き始めた当初は遠くてめちゃくちゃ達成感がありそうだった月日は案外あっさりと流れていて、これまたあっさりと迎える羽目になった。でも続けることって実はすごい。続ける人は少ないのだ。


ただ、最近は余裕がなくて薄っぺらいnoteが多かったなあと反省している。毎日濃いものをアップするのはそれはそれでお腹いっぱいなのだけれど、薄っぺらいその場しのぎのnoteをアップし続けるのもなあとなんだか釈然としない。

というわけで、noteに向かうスタイルを変えてみることにした。

・これから仕事の合間のお昼もしくは19時頃に書く→最近23時頃まで仕事をする日が続いたのでそのあとになっていった。結果的に早く寝たい気持ちが勝ってその場しのぎのnoteになってしまっていた。

・すきま時間にnoteを書き溜めておく→割とストックしていたのだけれど早くもストックがつきているorまったく進んでいないストックがいくつかある。これを電車とか寝る前とか、すきま時間を使って書いていく。

・朝一で書くことはしない→仕事する日に先に書くと、あとの仕事が気になってnoteに集中できない。通常は朝一には書かず、朝一に書くとしても休みにしている日曜or月曜のみ。

この3つ。なんだか仕事みたいなのだけれど、「どうやったらできるか」を考えるのは好きなので、こうやって決めるのがいちばん私に合っている。

何はともあれこれからも毎日更新は続けてゆく。

できるかどうかなんて、何事も最初はやってみるまでわからない。うまくいくかうまくいかないか、続くか続かないか。でもそれもやってみるまでわからない。だからやらないと、続けてみないと、自分に合うかなんてわからない。ちがうかったらやめればいい。合わないことを続けるのは毒だ。そんな気楽さがたぶんきっと、好きなものを見つけて続けるにはいちばん大事なこと。

いいねをつけてくださる方とかフォローしてくださってる方、ありがとうございます。私の文章が好きでフォローしてくださったのなら嬉しいです。これからも毎日更新は続けるので、どうかお付き合いください。


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