直感

直感は当たる。

例えばいまこの国にいった方がいい気がするといった大きいものから今日はこっちの道を歩いた方がいい気がするといった小さいものまで、その範囲はさまざまだ。大なり小なり直感というものは存在する。

この直感は割と当たる、と思う。

直感を感じた直後はなんだか疑心暗鬼だ。いやそんなはずはないと思ったりでもやっぱりやめといた方がいいんじゃないかなとか、いろんなことが頭を駆け巡る。かなり多くのことが駆け巡った後、けっきょくやめることも多い。そうしてやめるとその感じた直感はなかったことになる。

でもどうだろうか、直感を信じて動いたとき、それはだいたいうまくいく。「ああ私はあのときこうして正解だったなあ」なんてことも思ったりする。ものすごく単純なのだけれどうまくいったあとだもの、そう思うのも無理はない。

でもどうせなら「まあいいか」とやめるよりも「あのときこうしてよかった」と思いたいし、「こうしたけれど失敗だったな」そう思ったとしてもまた挽回すればいい。少なくともやらなかった後悔を抱くことはない。失敗から学ぶ。

どうしてこういうことを書くのかというと自分自身も最近とあることで直感を感じたからなのだけれど、こういう自分ごとになると途端に弱気になる。あれやこれやと物を考えるけれど、やっぱり行動してしまった方が早いのだ。そしてそれはだいたいうまくし正しい選択だ。

だから私は今回もまた、直感に従う。


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