東京の銀座

人が溢れかえる中心地

東京は、なにをどうしてこんなに人が溢れているのだろうか。

東京滞在が、もうすぐ終わる。約2週間滞在して驚いたことが、何よりも〝人の多さ〟だった。日本の中心だから当たり前なのだけれど、どこに行っても人だらけ。特に、カフェなんかはどこも満員で、土日は作業できたもんじゃなかった。

けれど、たまにポッと穴場のような人の少ないカフェがある。原宿や渋谷といった中心地にもかかわらず、長時間いても問題ない。確かに、お店は人通り離れた通りにあったりはするのだけれど、それでも目立たないわけではない。不思議な場所が、たまにある。

もしかしたら、そういう穴場はいままでもたくさんあったのかもしれない。けれど、人が常にやってくる東京では、口コミかなんかで広まると、あっという間に人気店になってしまう。「どこから来たんだ」というくらい人が溢れて、長居どころか入れなくなってしまう。

そうやって人気店になって、また新しいお店ができる。その間に消えるお店もある。人が多いからお店が残っているだけでも需要はあると思いきや、そうでもないらしい。

関西にいると、この人の多さはそうそう味わえない。特に、京都は観光客は多いけれど、東京ほどではない。東京の方が、まだまだ多い。外国人さんは特にそうで、東京の方が多国籍だった。

どこからこの人の量が湧いてくるのか不思議だけれど、さすが東京。圧倒的だった。

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