#辞書
まだ読んでないのに語ってみる『国語の辞典をテストする』
先日、辞書に関する記事を書いた際に「暮しの手帖」に掲載された「国語の辞典をテストする」という記事を読みたいと、そう書いた。すると、なんと、Akioさんがこのような記事を届けてくださったのである。
もう、テンションは爆上がりで、
「読みたい」が
「読みたい!読みたい!読みたい!」
くらいにはね上がってしまった(笑)。
記事の後半でテストの要約を提示いただいていて、とてもわかりやすい。上手くまとめ
コーリー・スタンパー『ウェブスター辞書あるいは英語をめぐる冒険』
この感想を読書メーターに書いたのは、もう4年ほども前になる。こちらの本の感想である。
メリアム・ウェブスター社はアメリカ最古の辞典出版社であり、著者コーリー・スタンパーはウェブスター社の辞書編纂者である。
辞書の編纂者とは日本もアメリカも同じなんだなと、つくづく感じる。こつこつと用例を収集し、悶々と語釈に悩み、黙々と現代語に向き合う。そういう人たちだ。
さて。
本書の目次である。
Hraf
向田邦子と辞書と謎解き(1)
過日、読書メーターで読友さんと謎解きをしたお話である。そのときの内容はこちら
→向田邦子『眠る盃』
それは一冊の本から始まった。
向田邦子『眠る盃』
この作品集に『国語辞典』と題された一文がある。
そして「なみだ」を辞書で引いたとある。
さて。
これはなんという辞書だろう。
そんなことが気になる。
たまたま手元にあった「言海」をひいてみる。
明治のころは「ナンダ」とも言ったのか。
ふむ