ねる

コーヒーと人間を絡めた記事があったりなかったり。

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最近の記事

ケアしあうということ

ここ最近で読んだ本がなんだか全部繋がってる気がして、久しぶりにnoteを書いてみることにした。 (最近upしてたnoteは、とある読書サークルに書き綴ったものをそのまま載せていたから書きおろし()は久しぶりなのである。) まず初めに、最近読んだ3冊を載せておく。 「聞く技術 聞いてもらう技術」を読んで印象に残っていることは「互いにケアしあう」ということ。これは東畑開人さんの他の本「居るのはつらいよ」でも書かれていた。「自分が誰かにケアをされているからこそ、誰かのケアをする

    • 贈与ってむつかしい

      贈与と聞くと、贈答品とか綺麗にラッピングされたプレゼントとか、仰々しいものを想像する人もいるだろう。 でもこの記事ではもっと日常的なことを書きたい。なんてことない日にもらったお菓子とか、突然おばちゃんからもらった飴ちゃんとか。そんな「誰かにモノをあげたとき、または誰かからなにかをもらったとき」にこみ上げた嬉しさや、なんとなく感じた違和感みたいなものを書くとする。 時系列も内容もバラバラ。気になるものだけ読んでくれて構わないよ。 コーヒー豆 本当にやっている、が伝わるの

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      • 14人のゆかいなミドル(2024.3月号)完

        ***まえがき*** これは某読書サークル内での連載ログです。連載3か月目・最終月(2024.3月)の投稿が読めます。 基本的に1投稿につきひとりのミドルについて書いています。なのでログを読まなくても、2か月目以降の連載は読めると思います。 1話完結型?がほとんどですが、以前紹介したミドルが登場することもあります。補完情報として or 他のミドルのことも知りたくなったら読んでみてくださいな。 某読書サークルに入っていないけどこの記事が目に留まった方(特に元々わたしとお知り

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        • 14人のゆかいなミドル(2024.2月号)

          ***まえがき*** これは某読書サークル内での連載ログです。連載2か月目(2024.2月)の投稿が読めます。 基本的に1投稿につきひとりのミドルについて書いています。なのでログを読まなくても、2か月目以降の連載は読めると思います。 1話完結型?がほとんどですが、以前紹介したミドルが登場することもあります。補完情報として or 他のミドルのことも知りたくなったら読んでみてくださいな。 某読書サークルに入っていないけどこの記事が目に留まった方(特に元々わたしとお知り合いの方

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        • 星占い★コラム
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          14人のゆかいなミドル(2024.1月号)

          ***まえがき*** これは某読書サークル内での連載ログです。連載1か月目(2024.1月)の投稿が読めます。 基本的に1投稿につきひとりのミドルについて書いています。なのでログを読まなくても、2か月目以降の連載は読めると思います。 1話完結型?がほとんどですが、以前紹介したミドルが登場することもあります。補完情報として or 他のミドルのことも知りたくなったら読んでみてくださいな。 某読書サークルに入っていないけどこの記事が目に留まった方(特に元々わたしとお知り合いの方

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          2023年をふりかえる

          とくに書くことがなかったけれど、12か月連続で記事更新になるよ!とnoteが教えてくれたので書くことに。 せっかくなので年始に立てた目標の振り返りでも。 ・ヘアケアを丁寧にする(達成度80%) ドライヤーで早めにちゃんと乾かす、っていうのをほぼ毎日できたかな。 なんだそれだけ?って感じだとおもうんだけど、ロングヘアはこれが命だと思っている。(いまセミロングくらいになってるけど) 毎日欠かさず同じことをちゃんとやる、習慣づける、ができたけど、新しいヘアケア(美容院で髪質改善

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          陽気な人がやらないこと

          わたしの入っている読書サークルで「陽気」について話す機会があった。 陽気とはなにか、陽気であるためにはどうしたらいいのか、陽気であることはなにをもたらすのか、ある場面でこう振る舞ったらこんな陽気なことが起きた、などなど。陽が正義で陰が悪、みたいな議論ではなく陽であることの利点が学べるいい場だなぁと思った。 そういう議論を見てきたのでここ数週間、わたしには「陽気アンテナ」が備わってきた。まわりの人間の言動を見聞きして「コノヒトノコレ、陽気ダ!」と敏感に反応するようになったのだ

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          遠足をみつめるひと

          今朝、遠足に行く小学生の集団が電車に乗っていた。 赤白帽子を被った子どもがたくさん見えたから、いつも乗っている車両ではなく隣の車両に乗った。 遠足は子どもにとっては楽しい行事、非日常だ。 だから引率の先生に「静かにっ!」「まわり見てよー」「降りる人いるから通路空けてね~」などど言われてもまるで聞こえていない。だって楽しいもんね。わかる。 こういう光景を見ていると中学生時代の担任の言葉を思い出す。 「あのなぁ、ハッキリ言って学生の集団なんて電車に乗ってくる時点で、もう鬱陶

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          おすすめを聞くひと

          「おすすめ」ってなんだろう。あなたはご飯屋さんやカフェで「おすすめはどれですか?」って聞くタイプ?わたしは聞いちゃうタイプ。 このまえ初訪問したコーヒー屋さんで、浅煎り3種類が並べてあったんだけど、なぜか脳が停止して選べなかった。ドリップコーヒーに特化してあるみたいだったからラテを飲むつもりはなかったんだけど、豆選びに苦戦した。 コロンビアね、ほうほう、これはエチオピア、これはブラジル・・・と商品説明を読めば読むほど右から左へすり抜けて決められない。正直、どれでもよかった

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          いらんことしてませんか

          しないほうがいいこと なにかがうまくいくためには「するべきこと」を考えるのは大切だ。 でも「しないほうがいいこと」を知っておくことも同じくらい大切なんじゃないかとおもう。 いや、後者の方がはるかに大切かもしれない。「するべきこと」を一生懸命にやっていても「しないほうがいいこと」をしてしまったがために一生懸命やった「するべきこと」を台無しにしてしまうことがあるからだ。 イヤな人になる努力 これは私の好きな岡田斗司夫さんの「"いいひととして振る舞う"メリット」を説いた動

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          「1年でやりたい100のコト」で小さなやりたいことをたくさん見つける

          2023年も残すところあと2か月半。は、は、早いっすねぇ。 特に焦りがないのは、それなりに充実していたからなのか、はたまたあきらめモードだからなのか。ハハハ。前者であることを祈ります。 そんなこんなで?ふと、今年の2月頃に「1年でやりたい100のコト」を書いていたのを思い出した。 ちょっと早いけど、ひとつひとつ振り返ってみた。 なんと、100のうち47個も達成していた。(びっくり!) 達成したもののなかで、ここで言える範囲のものを挙げてみる。 ・カフェで占い鑑定をする

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          プレイリストを作ってみたら気持ちが落ち着いた話

          こんにちは。 音楽系サブスクはランダムに流れてくる曲を楽しみたいので無課金派の女、ayaneです。 …嘘です。四六時中音楽を聞くタイプじゃないからもったいないなーとケチケチしていただけです。(でも実際にランダム再生で出会った素敵な曲はたくさんあります。) そんな私も、ひさしぶりになんとなくApple musicに課金してみた。 昔好きだった曲を好きなだけリピしたり、懐かしいアルバムをひたすら聞いて満喫中。課金最高!← で、昨日友達と最近出会った好きな曲の話をしていたら

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          「咎められない理由」を並べる理由

          感想ってほどでもないんだけど映画「アクト・オブ・キリング」の感想です。(※ネタバレあり) ゆるっと参加している読書サークルがありまして。で、今月の課題図書が映画「アクト・オブ・キリング」だった。(今月は映画なんだって) 「殺しの演技、ってことか。」って思ってたんだけど[act]には「行為」という意味もあるらしく「殺す行為」とも訳せる。 映画「アクト・オブ・キリング」 映画の内容は、1960年代にインドネシアで大虐殺を請け負っていた殺し屋たちが「その当時の残虐な殺しを再

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          すぐ打ち返そうとしない

          むかしむかし学生のころ、卓球部に入っていた。 そしてカットマンなるものをやっていた。 部活の顧問が「誰かひとりカットマンをやらないか?」と提案してきたので立候補した。 人と違ったことを同学年の部員の中でわたしだけがやる、というのがかっこいいなと思った記憶がある。 上述してあるとおり、カットマンをするにあたって大事なのは「粘る」ことだ。ドライブ(強い攻撃)を打たれても返し、打たれても返し、相手を根負けさせる。 そしてカットの返し方にも「粘り」が必要だ。 (動画べつに見なく

          すぐ打ち返そうとしない

          https://note.com/ayn527/n/nf5fa8e25868c この記事が応募した読書感想文コンクールでグランプリ獲りましたー!わぁい!

          https://note.com/ayn527/n/nf5fa8e25868c この記事が応募した読書感想文コンクールでグランプリ獲りましたー!わぁい!

          自分で淹れたコーヒーは自分で淹れたコーヒーでしかない

          コーヒーを淹れる習慣 わたしは毎朝、家でコーヒーを淹れる。 お湯を沸かし、豆をミルで挽き、ドリッパーにフィルターをセットする。 マグカップにお湯を注ぎ温め、フィルターに湯通しをする。 最初に少し湯を注ぎ、じゅうぶんに豆を蒸らす。 さらに何回かにわけてお湯を注ぎ、お湯が引けていくドリッパーとサーバーに落ちるコーヒーの様子をじっと見る。 良いのか悪いのかわからないけど、そうして淹れたコーヒーはいつも同じような感じがする。日によってコーヒー豆や淹れ方を変えると、もちろん味や香りは

          自分で淹れたコーヒーは自分で淹れたコーヒーでしかない