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いらんことしてませんか
【いらん】
関西弁で「要らない」「不要な」の意。
<使い方>
「いらんことせんといて。(余計なことしないで。)」
「あいつ来ていらんわ。(あいつ来てほしくないわ。)」
しないほうがいいこと
なにかがうまくいくためには「するべきこと」を考えるのは大切だ。
でも「しないほうがいいこと」を知っておくことも同じくらい大切なんじゃないかとおもう。
いや、後者の方がはるかに大切かもしれない。「するべきこと」を一生懸命にやっていても「しないほうがいいこと」をしてしまったがために一生懸命やった「するべきこと」を台無しにしてしまうことがあるからだ。
イヤな人になる努力
これは私の好きな岡田斗司夫さんの「"いいひととして振る舞う"メリット」を説いた動画。
「いいひとのフリ」をするとどんないいことがあるか、イヤな人になるのはどれだけ損なことなのか、いいひとって損しない?って意見への反論など、超わかりやすく説明されてて本当に面白いので、時間があったらぜひ見てみてほしい動画のひとつ。
で、この動画で「イヤな人になる努力をやめる」という言葉が出てくる。
イヤな人になる努力??
そんなことしている人いるのか??
って思ったんだけど話を聞いていると、やっちゃってた。わたしも。
具体的に言うと、誰かの悪口で盛り上がる、批判的なことを言う、とか。わたしだけじゃなくて誰しもが一度はやったことがあるとおもう。(巻き込みたくて必死)
でもそれって「イヤな人になるための努力だ!!」と思ってやっている人はあんまりいないんじゃないかな、と思って。
だけどやっちゃうと「イヤな人」になってしまう。自分がやっている「善いこと」を台無しにしてしまうなんてことまでは考えずに。実にもったいない。
太るための努力
わたしはジムでトレーニングをし、それを無駄にしない程度に食事に気を遣っているおかげでスタイルはそんなに悪くはない。(努力しているので言わせておくれ♡♡)
なにを隠そう、私はベイマックスのようにまんまるだったときがあり、そこから15kgも痩せた。
だからビフォアフを知る人から「なに食べたらそんなふうになれるの~?」と言ってもらえることもごくごくたまーにある。(お世辞かもしれないがありがたく受け取っている)
そんなときの回答は
「毎食腹いっぱい!にはしないようにしている(たまの腹いっぱいはOK)」
「丼ものはあんまり食べないようにしている(米が多すぎるのはしんどい)」
「爆食したくなっても夜はやめて昼間にする」
と言う風に「~しない」ベースで返すことが多い。
つまりわたしにとって
「毎食毎食腹いっぱいまで食べてしまうこと」
「丼ものを積極的に選んじゃうこと」
「起きている16時間くらい?のなかでわざわざ夜を選んで爆食すること」
は「太るための努力をしている」ようなものなのだ。
いらんこと>するべきこと
冒頭の話に戻るけど、なにかを習得したいとき、成功させたいとき、達成したいときにはまず「するべきこと」に注目する人が多いとおもう。
だけども「いらんこと(不要なこと)」をしないだけでも結果が得られる場合もある。
最近わたしはコーヒーのおとも、と称してコーヒーを飲むときに毎回甘いものを食べるのがクセになりつつある。なんだか「太るための努力」な気がするから、今日はスイーツの置いていないコーヒースタンドに行くとしよう。
サポートで補えるカフェインがある!(意:コーヒー奢ってください)