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『絵本のターゲットは、大人』 説_🖋


皆さま、こんばんは。
ayatetoです ☼


今回は、子供向け絵本の物語についての作文です。

幼稚で単純そうに見えて…
実はかなり哲学的な人生の本質をついてくる
「絵本」に考えさせられた話です。


9月といえば、読書の秋📙



先日、「ある絵本」に出逢いました。

本屋に行くと、あっという間に2時間は経ってしまう
今日この頃です🍁



この歳で、改めて考え直すと…

良質なコンテンツの影響から、子供というのは心がきれい、そして、稀に大人へ「核心をついた問いかけ」をしてくるのではないか、と思った。

もちろん、私は子育て経験も予定もないのですが…
ただ、何となく絵本を手に取り考えていました。


今の自分だから、気づくこと。

ある程度の社会経験をした今だからこそ、絵本のメッセージに気づくことができるのかもしれない💭


そして「そんなふうに育ってほしい」と願っている
"親"に「価値」を感じてもらえるようなモノやコンテンツ(アニメや絵本など)を訴求しているのではないか、と考えも過りました。



昔、読んでいた絵本を思い出したとき…



『はらぺこあおむし』という絵本。

「おや?葉っぱの上にちいさなたまごが__🍃」

というフレーズが「物語の始まり」だったと思います。


1ページ目の『月と、葉っぱと、あおむしの卵』の
イラスト。約20年前の記憶です。

https://www.kaiseisha.co.jp



その本は、自分の意思で買った記憶が一切ないものの、
冒頭の記憶が何となくあるのです。


人間の脳は不思議。

「一週間前の晩ごはん」を思い出すのでさえ、
困難な時もあるのに。

結局あの本は、あおむしの成長過程や曜日、数など、
学習ツールとしての「知育本」だったのか、それとも… 


出逢った「ある絵本」



そして、遅くなりましたが本屋で出逢った「絵本」
このような思考に至った「ピース」です。


立ち読みした理由は、「パッケージデザイン」…


というわけではないのですが。

特に有名でもなく、知らないタイトルという点と、
数年前から『キリギリス』に関心があった為です。


大抵の人が思い浮かぶ、エピソードがあるかと思います。「アリとキリギリス」


共感する生き方が、人によっても異なる話。
どちらかといえば、自分は【               】派。


_アリかキリギリスか、それぞれありますよね。

今の時代、黒か白かを分類したりしなかったり、
グラデーションと言われたり言われなかったり…


個人的には、キリギリスに似ている部分が多く、
良くも悪くも「今を楽しむ派」なのですが、
皆さまはどうでしょうか💭


ざっくりとした『あらすじ』ですが。

自由に生き、我が道を行くキリギリスが「旅」をすることで、様々な価値観を持つ虫や動物と出会い、話し、人生経験を積んでいく、単純且つシンプルな話です。


だから、最後のページに書かれた作者のメッセージにはほっこりしました。

本屋で見かけたら"社会で忙しい私達"ですが、
ぜひ、最後だけでも読んでみてください📖



『かわいい子には旅をさせよ』


よく耳にする言葉ですね。


絵本にも同様に「経験と成長のストーリー」とこれから子供たちが歩むであろう「人生」が簡潔にまとめられています。


我が子には、「自分らしく、強く生きてほしい」と願う
親の心に響くのも、何となく理解できますよね。


『絵本』は、これからの人生を予習できる
いいコンテンツなのかもしれません📗



そして、ちょっとした伏線回収のように、
いずれ、それぞれが唯一無二の道を歩む。

実際に目で見て、体感して。


毎度、毎度、過る。
祖母からの言葉。

『人生はドラマ』


_ ayateto.


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