キャラを限定するなんてもったいない……深い味わい、出していこ!
こんにちは~! ライフコーチ ayaSuzuです。
今日は、
『もっと、自分の中のいろんなキャラを
取り戻そうよ!』
というお話をしたいと思います。
ayaSuzuは、大手外資企業に20年、
それから働き方をゆるめるために、
日系のホワイト企業に転職したんですよね。
転職後、部署内で、
会社のツールとか事務周りのことを
教えてくれたのは、私より10歳以上若い女子。
40代のおばさんに、
めっちゃ丁寧に教えてくれて、
ayaSuzuとしては感謝しかなかったのですが、
1ヶ月経った頃に
こんなやりとりがあったんです。
「ayaSuzuさん、ワタシ、なんか、
粗相してないですか?
変なこと言って怒られるんじゃないかと
ビクビクしてたんですよ!」
「え?? 私、そんな怖い圧、
出してましたー??」
「だって、auaSuzuさん、〇〇社出身の
バリキャリじゃないですか。」
「えーー!!
キツイ感じとか出てました??」
これだけじゃなくて、
取引先とのやりとりでも、
ayaSuzuが、その会社らしからぬ
独特の雰囲気を出していたのか、、、
出身会社を聞かれたんですよね。
ayaSuzu「あ、○○社です。」
取引先「あーー、なるほど!
〇〇社さんなんですね。」
なんて、表向きな返答がありつつも、
この「あーー、」の中に
「なんか、やべぇ奴(強い女)来た。」
みたいな反応を感じちゃったんですよね><
まぁ、ayaSuzuが、そう言われても当然な、
変な圧を毛穴から出してたのかもしれませんが、
(少なくとも言葉とか言い方では
気をつけてたはずなんだけど、汗)
私たちって、属性とか、会社名とか、
役割とか、わかりやすいラベルで、
人のイメージをなんとなく決めちゃいがち。
ayaSuzuも、他の人に対して、
多分、それやってると思うんですよね。
でも、これって、
他の人を見る目線としてやりがちなのは、
ある程度自覚しているけど、
実は自分自身にも、
結構やっちゃうんですよね。
コレ、意外と気づけない!!
「〇〇社の社員として、
ふさわしいこと言わないといけない」
「課長としてこうあるべき」
「ワーママとしてこれが当たり前」
とか。
わかりやすいラベルで決められる
特性以外にも、
「私はしっかり者キャラ」
「私はゆるゆるキャラ」
とか、自分の性格をキャラ化して捉えていたり。
わかりやすい言葉で自分を規定するほど、
その枠から出にくくなっちゃう・・・
でも、人の個性って、
実はそんなわかりやすいラベルとか、
単純なキャラで説明できる部分って、
ほんの一部でしかないと思うんですよね。
もっと隠れた部分に
彩りあふれる特性がいっぱい眠っていて、
それこそ、重層的で深みがあるはず!
そう、
まるで、ブレンドコーヒーのように!
この隠れた自分の特性って、
自分でも気づけてなかったり、
なかってこと、にしてるケースが多い…><
特にネガティブな特性とかは.....…
まるっと受け入れたら、味わい深くなる!
本当はこのネガティブと思う特性こそ、
自分の一部として受け入れたら
一層深みが出るんですけどねw
しっかり者に見えて、実は甘えん坊とか、
努力で頑張ってきたけど、
実は、のほほんタイプとか。
今までは、甘えん坊とか、のほほんキャラを
出ないように抑えてきたから、
しっかり者、努力家みたいなキャラで
立ってこれたんですよね。
でも、そんな「できキャラ」を
卒なくこなしてきちゃった人ほど、
ネガティブな面を見せてくれたら、
なんだか親しみが湧きませんか?
一見こう見えるけど、実は〇〇
という方が、
あの人面白いよねー!ってなる^^
それこそが、深みなんですよね!
もちろん、しっかり者、努力家の特性も
自分の一部。
でも、ラベルや役割、自分のポジティブな
側面だけでキャラを立たせる必要はなくて、
ブレンドそのものが、あなただって
知ってほしいー!!
単純に○○産の豆と、△△産と、⬜︎⬜︎産の豆を
混ぜたってだけじゃなく、
その配合とか、さらに、炒り方とかで
唯一無二のオリジナルブレンドが
出来上がっている感じ!
そのオリジナルブレンド状態そのものを
自分のキャラとして打ち出していくのが吉!
そして、このブレンド具合も、
その時々で変わっていいんです!
今日は〇〇産の豆を際出せるブレンド
=甘えん坊キャラ強めのモード
というように^_^
それって、一貫性がないとか、
二重人格とかそういうことじゃないから大丈夫!
元々、「私はしっかり者」みたいに
限定した特性だけで自分を制限しちゃってると、
急にコロッと変わったら、
周りをビックリさせちゃうけど、
普段から自分の中のどんな特性も
等しく「あっていい」って扱えてると、
その時々で、どんな特性が際立っても
嫌味がないし自然体なんですよね^_^
ayaSuzuは、それこそストイックに、
「自分はこういう人」って、
自分を律して、枠にはめてきちゃった
期間が長くて、、、
それによって、会社の期待に応えるとか
ある種、成功体験も積んじゃったので、、、
それを崩してブレンド状態に戻していくのは、
なかなか大変だったんですよね ><
でも、オリジナルブレンドとして、
自分を捉えられるようになってからは、
変に自分を律する必要はなくなって、
だいぶ自然体で過ごせるようになった!!
だからこそ、真面目で努力家で、
自分を枠にはめちゃう人ほど、
「肩の力が抜けて自然体でいるって
こういうことかー!」
というのを、知ってほしい!!!
そんな思いで、日々
コーチングの仕事に向き合ってます!
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