本来、女という生き物とは?私の信じた道、彼女たちの信じた道。
こんにちは!株式会社TENARI代表 ippon blade369インストラクターAyari✼です。このブログは、「人生のどん底から奇跡の一本歯下駄に出会い人生を大逆転させたストーリー」から始まっています。長いリアルストーリーになりますが、ご興味のある方は、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。
新年、明けましておめでとうございます。
今年は、noteブログをたくさん更新していきたいと思います。
っというのも、毎日、走っているとたくさんの気づきの連鎖があって、ぜひ皆さんにこの感動をシェアしたい!!っと胸がいっぱいになるのですが、Instagramは長文は向いていないし、なんともフラストレーションを溜めていました。
SNSはどんどん仕様も活用方法も変化するので、「届く人には届く」ブログが私には合っているなぁと思っています。
時折、こちらのブログを読んでくださる方からメッセージなどを頂きますが、とっても嬉しいです。本当にありがとうございます!
さて、「人生のどん底から奇跡の一本歯下駄に出会い人生を大逆転させたストーリー」という題材でこちらのブログを運営していますが、「大逆転させた」っというとなんだかそれで完結!超幸せな着地点でゴール。っという感じですね・・・
もちろん、私の人生は確かに、ippon bladeで走ったあの50km先から人生が大きく変わりました。
でも、ずっと地道に同じことを継続しながらバランスを取り続けています。
良かった点としては、仕事においては、自分の伝えたい世界観やビジョンを生徒さんや興味を持ってくださる方々に、言葉で説明するよりも、背中見せた方が早いし説得力があるケースが多く、人間関係も随分とシンプルでスムーズになりました。
そして、私の50km完走を皮切りに、同じように一緒に走る仲間が全国各地にたくさん増えたことがなによりもの喜びです。
私の信じた道、その道を体感してみたいと思ってくれたごくわずかな人がいた。
その人数が少しずつ、増えていった。
そして、私の信じた道と、彼女たちの信じた道が重なって奇跡が起きた。
これは、夢じゃない。確かにこの足で、皆と信じた道を走っている。
500M走ると息が切れて走れなかった私が、山を裸足で走り、本能に目覚め、一本歯下駄ippon bladeで夢中で走っていたら、今は、フルマラソンぐらいは練習をさほどしなくても、自分が持っているベースの機能として走れるようになりました。
それも、一本歯下駄ippon bladeで。
もし、地震や津波が起きて、長距離を移動しなくてはいけなくなったら、普通の靴なら、50kmは軽く移動できると思います。
これは、自慢ではありません。いや、でもちょっとドヤ顔です。
だって、走ることは才能ではないのだから。
誰でもできること、誰でもやれること、もっと言えば当たり前のことなのです。
っということは、あなたもできる!!
運動神経の良さや自分の才能を自慢しても、なんも嬉しくもありません。
だって、自分にしかできなかったら、人と分かち合う喜びを得られないのだから。
人間は遠い遠い昔、狩猟民族でした。長距離を移動しながら、子孫繁栄してきました。
だから、いざというときは、そのぐらいは走れるし当たり前に「移動」できる。
そう、走ることは「ランニング」というスポーツの前に「移動手段」です。
もし、それが当たり前のこととして教育されてきて、そんな移動手段を活かしている大人たちが大多数だったら、それが常識になっていくのだと思います。
10kmを走って通勤するOLさん。
15kmを走って通勤する小学校の先生。
この二つの事例は、リアルです 笑。
実在している、ごく少数派の身近な人たちです 笑。
例えば、サバンナのメスライオンは、いつも狩をしているわけではない。
日頃は子育てしながら、のんびり過ごしているのに、お腹が空いてきて自分たちの群れに、食糧が必要になった時は、ものすごい瞬発力で走って獲物を捕らえることができます。
そして彼女たちは、サバンナの掟を理解しているから必要以上の殺生もしない。
群れに必要な分だけ狩をする。だからこそ、狩をしない休息の時間に身体が充分に回復する。自然の摂理を体感で理解し、サバンナのルールに従う。
それぞれの種がルールに従うからこそ、多様な生物が存在するサバンナの世界は、自然淘汰の中で恒常性やバランスが保たれている。
人間に、もしその賢さがあれば、この世の中はどのような世界になっているのだろう。
私の求める世界は、この適切な秩序がある世界。
それには野生的な感性がどうしても必要です。
そして、人間も動物なのだから、必ずその「野生の感性」が備わっている。
私は、たまたまippon bladeとの出会いでその「野生の感性」が目覚め、今も目覚め続けています。
でも、サバンナのような命の危険に脅かされることのない、ゆる〜〜〜い環境に生きていたら、野生の感性の必然性も必要がないから、当然、眠ったまま。
人間の身体機能も、どんどん衰えていく。
だから、その本能を刺激するような場を作りたかった。
だって必然性があれば、誰でもメスライオンになれるのだから!
そして、一年半前に、疲れない動けるからだになるTENARIオンラインスクールを立ち上げました。
忘れもしない、皆と、zoomをつないで初めて走った1km。
全員が無事に走れたことに、かなり安堵しながら、私は直感で確信しました!
「この中から、ハーフマラソンやフルマラソンを平気で走る女性が続々と誕生するな」
私は彼女たちの中に眠っている"メスライオンの血"にワクワクドキドキしました。
スクール生のみんなも、全く走ったことがない人たちばかりだったから、zoomをつないで全国の仲間と軽々と1km走ってしまったことに、自分自身でびっくりしていた。
彼女たちは・・・正直に書くと、全く運動経験もなくて、それどころか運動不足すぎるお母さんたちもいて、最初はとても生物として弱々しかった。
(これは私も同じくですから)
彼女たち自身も、半信半疑の中で継続しながら、自分が動けるようになっていくことや、走れるようになっていくことに、戸惑いながら、出てくる痛みや違和感と向き合いながら、身体が本来取り戻すべくバランスへと少しずつ向かっていきました。
純粋で美しい真っ直ぐな躍動を、オンラインでも互いに存分に感じ合うことができ素晴らしい時間でした。
だからこそ面白くって、楽しくって、忙しい毎日の中で、たくさんの工夫をしました。
一緒に、走れるようになっていく、純粋で新鮮な感動を分かち合う体験は、淀みや打算がなく、皆んなは、能書きばかり言っている人たちより、よっぽど謙虚で泥臭く努力家だった。だから、私たちも真剣に向き合うことができました。
そして、本能は嘘をつかなかったのです!!
2022年は、ランニングすらしたことがなかった女性たちが、一本歯下駄ippon bladeでどんどん走り出して、フルマラソンを完走する女性まで出てきました。
それから、あっという間の一年半が経ち、彼女たちは互いに声を掛け合わなくても、10分の隙間時間があれば、サクッと走りにいったり運動するようになって、あっという間に「疲れない動けるからだ」へと進化しました。
彼女たちは、私たちに感謝してくれるのだけれど、私たちは、ただのきっかけに過ぎなくて、彼女たち自身が、自分の本来の能力に気づき、目覚め、信じ、走り続けて実っていった。
その「場」を共有できたことだけが、何よりもの誇りです。
そして、一番すごかったのは、結果に結びついた人たちは、どんな時も、やめなかったことです。
たくさんの勇気と感動を、スクール生からもらったこの一年半でした。
もちろん、まだ身体を動かす前に整える準備をしているスクール生もいるし、卒業して自分なりのやり方で取り組んでいる人もいるし、過程や進歩や結果は人それぞれ。
でも、同じ方向に向かっている。
人によって、花が咲く時期は違っていい。
私の信じた道、彼女たちの信じた道。
それが重なって、共同創造となって、2022年は素晴らしい実りの年となりました。
2023年も、同じことの繰り返しです。
でも、その繰り返しの中で「気づくこと、感じること、体験すること」が全く違う。
だから、いつでも新鮮でドキドキワクワクな毎日。
基礎を反復しながら、教えられたことや前例に囚われず、自分の世界を大胆に広げていこう。
しなやかな心と身体があるからこそ、この地球を謳歌することができるのだから。
さぁ、結論として、本来、女という生き物は、こうじゃなかろうかなと?
地球の摂理や自分の生活圏の秩序を体感的に理解し、自分たちの群れに必要な分だけの食糧を調達できる成熟したメスライオンのように、優しく、強く、生物として逞しい。
自分の命を
自分の大切なものの命を
自分で守ることができる。
女とは、本来、そういう生き物なのだと!
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