#ペルー
アルパカニット専門店オーナーの私が、アルパカ不買運動に対して思うこと
ユニクロが2021年秋冬シーズンの商品から、アルパカ素材の使用廃止を決めたと先日報じられた。
事の発端は、アメリカの動物愛護団体PETA(People for the Ethical Treatment of Animals、以下PETA)が、ペルーのある場所(MALLKINIというアルパカ牧場)で行われたアルパカの毛刈り方法が残酷であるという訴えを動画つきで発信し、不買運動を全世界へ呼びかけた
Relief wear
この5年、ペルーでも日本でも、様々な変化があった。
ペルーと日本を行ったり来たりしてきた中で、国は変われど、変わらず感じていたのは、
「美しく雄大な自然の姿をいつまでも見ていたい」
「やすらぐ時間を届けたい」という思い。
はじめてペルーの首都リマ郊外にある工房で編み物をする女性達を見た時、
外の回りの過酷な環境とはまるで異なる、穏やかな空気と笑顔があった。
理不尽な生活環境や切っても切り