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あがまちファンクラブ 桃尻になる温泉 廃村の湿原 高齢化が進む町のお宝【阿賀町おすすめ3選】
新潟県にすごい町があるんです。
私だってまさかファンクラブにまで入る
なんて思いもしませんでしたし。
今日は私の”推し”になった町
「新潟県阿賀町」をご紹介。
今日のキーワードは
・7年に一度の〇〇
・廃村が別の形で蘇る〇〇
・つるつる桃尻が手に入る〇〇
ですっ。気になる?
あがまちファンクラブ会員ナンバー1463
綺麗道が阿賀町を語ります。
新潟県阿賀町というところ
![](https://assets.st-note.com/img/1666664033083-Ul8fR2MoLF.jpg)
阿賀町というのは
全国5位のデカさを誇る新潟県のうち
県内3位の広さを誇る町です。
そもそもが広い新潟県の
7.56%の面積を占めていながら
森林が94%
という
現代にいまだ残る大自然の宝庫。
ほぼ山と森。
それが阿賀町(あがまち)です。
この映像を見ると”すごさ”の一端が伝わるかと。
少し前に
「来ないと消滅する町」
というインパクト大のCMが話題になりましたが
参照↓
決して話を盛っているわけではなく
高齢化率が48.5%
(65歳以上の割合)
町民のおよそ半分が高齢者にあたる
新潟県内ナンバー1のベテランだらけの町。
先日、その阿賀町に日帰り観光してきたんですが
これがまた大満足すぎました。
なので、ファンクラブだからじゃなくて
個人的に推させてください。
今日は、阿賀町の魅力を少しでも感じて頂けるよう
「行って良かった阿賀町スポット3選」
をご紹介していきます。
一緒に楽しんでいただければ。
行って良かった阿賀町スポット3選
・7年に一度の〇〇
・廃村が別の形で蘇る〇〇
・つるつる桃尻が手に入る〇〇
のキーワードが気になっていた方
お待たせしました。
早速答え合わせにいきますよ。
まずは・・・
1)7年に一度の御開帳:新善光寺
まずはここから。
「7年に一度の御開帳」と言えば
「長野の善光寺」が思い浮かぶ人も多いかと思います。
ですが、ここ阿賀町でも
・長野善光寺と同じご利益を持つ秘仏が眠っていて
・7年に一度だけ御開帳される
らしいのです。
ということでお邪魔したのが
阿賀町津川にある「新善光寺」です。
![](https://assets.st-note.com/img/1666664202771-dSed1vxaUq.jpg?width=800)
津川の商店街のすぐ近くに
そのお寺はありました。
ちょうど7年に一度にあたる今年。
春は長野の善光寺
秋は阿賀町の新善光寺
で御開帳が行われます。
2022年10月1日~10日までの10日間
善光寺如来様が本堂へと移られ
一般公開されました。
![](https://assets.st-note.com/img/1666664411829-JYJM4hFlXl.jpg?width=800)
穴場スポットのようで
じっくりゆっくり拝ませて頂けました。
しかも
壇上に上がっても良いということなんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1666664524465-MYSIFyXqaU.jpg?width=800)
おかげで
かなり近くでありがたい如来様のお姿を
見ることができました。
こんな目の前で秘仏が見られるなんて
めったにできないですよね。
壇の下からなら撮影OKとのことでしたので
たくさんありがたいお写真を撮らせていただきました。
おや?この紋は・・・?
![](https://assets.st-note.com/img/1666664648780-gcvyEQY5IC.jpg?width=800)
水戸黄門で有名な「葵の御紋」
徳川家の御紋として有名ですよね。
本来は勝手に使ってはいけない葵の御紋ですが
もともとこちらの新善光寺の家紋も
「葵の御紋」
もちろん堂々と使ってOK。
なので境内の中にも
葵の御紋がいくつも配してあり
そこはかとない威厳を感じたのでした。
御開帳は次回はまた7年後。
御開帳していなくても
立派な境内でしっぽりと
非日常の空間を味わうのもおすすめです。
新善光寺
阿賀町津川3313
0254-92-3041
![](https://assets.st-note.com/img/1666664811995-SEtVZO4EZJ.jpg?width=800)
2)廃村が別の形で蘇る:たきがしら湿原
秋の紅葉シーズンになると道路が渋滞し
ひどいことになるという噂をちらりと耳にし
紅葉前なら大丈夫だろうと、気になっていた
「たきがしら湿原」に行ってきました。
軽い気持ちで行ってみたものの
山道・山道・山道・・・
ひたすら山道が続きます。
民家もない道を
ずっとずっと奥の方まで進んでいきますと
ようやく見えたのが「たきがしら湿原」でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1666665184835-16myqh7yvT.jpg?width=800)
道中は「この先に本当にあるのかな~」
と心配しましたが
駐車場も広く、整備されています。
展望台がありそこから見下ろすと
「わ~~~~~」
![](https://assets.st-note.com/img/1666665263421-fTN2f9tHhb.jpg?width=800)
広がる湿原に思わず声が。
湿原の中には木でできた小道があって
緑の中を散策ができます。
なんででしょうか、木でできた小道ってなんだか
子ども心をくすぐるというか
ワクワクしますよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1666665290817-9bA1MhMpiC.jpg?width=800)
鳥の声を聴きながら生き物探しをしたり
あの花は何かな?なんて言いながら
子どもたちと一緒に満喫。
自然ってなんでこんなに癒されるんでしょう。
ん?駐車場の脇で
ご夫婦が何やらしているので近くに行くと
「これ、ヤマボウシなんですよ。
すっごく甘いの、食べてみて」
と、木から赤い実を採ってくれました。
![](https://assets.st-note.com/img/1666665330544-6EQCljBpAk.jpg?width=800)
初めて見た&聞いたヤマボウシ。
お恥ずかしながら私、田舎育ちのくせに
植物とか詳しくなくて
食べたことも触ったこともあまりないんです。
もちろん
子どもたちにも教えることなんてなくて。
みんな初めてのヤマボウシ。
![](https://assets.st-note.com/img/1666665351872-jtbJWv2oTk.jpg)
ちょっとドキドキしながらかじると・・・
「甘~い!」
![](https://assets.st-note.com/img/1666665363194-XW5RDgfY5V.jpg)
たまたま出会ったご夫婦のおかげで
我が家に一つ新たな記憶ができました。
予想外の初体験も一緒に味わえて
なんだかほっこりする一場面でした。
「あぁ、いいところだな~」
って思っていたところ
「ここは元々集落があって廃村になったらしいよ」
というんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1666665487264-S0bvSbnRGp.jpg?width=800)
上川地区 標高350mのこの地に昔は
滝首という小さな集落がありました。
昭和51年に残っていた家が全て移転することになり
廃村となってしまいました。
そこから時が流れ、
荒れ地になっていたこの場所は整備され
平成8年に人工湿原としてオープンされたそうです。
昔、人々が生きていた息吹。
村としての形は残ってはいないけれど
このまま消えていくのではなく
今では水生植物、昆虫、野生動物たちが生息する場所
として再び蘇った
たきがしら湿原。
人は住んでいないけれども
人がまた訪れるようになっています。
住まいとしてではなく
人が自然と共に生きていく別の形が
ここにはありました。
特に紅葉シーズンとホタルの時期は混雑しそうです。
たきがしら湿原
阿賀町七名3267-1乙68
トイレあり
開園期間 4月~11月末
ゲート開閉 午前8:30~午後5時
![](https://assets.st-note.com/img/1666666015382-zhM8EFr6vu.jpg?width=800)
3)つるつる桃尻が手に入る七福温泉
たきがしら湿原のふもとに
一見見た目は”普通”の日帰り温泉がありました。
これが普通じゃなかったんです。
七福温泉 七福荘。
ここ、私史上最強に驚いた温泉でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1666666351771-Z8QoHj3qe5.jpg)
特に大きな期待はしてなかったのですが
お湯に入った途端 衝撃が走ったんです。
TURU TURU~~~~~!!
お湯が本気でつるつるなんです。
腕を触ってもつるつる。
足を触ってもつるつる。
まさかと思ってお尻を触るとつるつる。
6歳娘の可愛いつるつるお尻に
匹敵するくらいつるつるなんです。
アラフォー女子、桃尻を手に入れました。
![](https://assets.st-note.com/img/1666666635064-VHeMbwlO7t.png?width=800)
私、今までこのレベルでつるつるする温泉に
出会ったことないです。
つるつる度が半端ないんです。
ほどほどつるつるは体験したことありますよ。
でも、ここのは、MAXつるつる。
破壊的なつるつる。
(もうつるつるは分かったから!)
おいおい、これはヤバイ温泉見つけちゃったよ。
![](https://assets.st-note.com/img/1666667425477-btQU7hykyk.png)
ちなみにこの温泉、浴槽は2つ。
横には「冷泉浴」と書いてあります。
「あぁ、熱いのとぬるいのね。」
と思っていたところ
ぬるい湯に入ったはずの娘が
「冷たいッ!!!」と叫びました。
「は?まさかな」
と思って湯に触れてみると
湯ではなくて水。
温かい湯と冷たい水に交互に入ることで
温浴効果が高まるそうなんですが
相手は水です。
何度かチャレンジするも、
全身入る勇気がなく何度も撃退。
膝まで入って出て来るを繰り返しました。
そして、最後のチャレンジ。
「行くぞ!!!」
意を決してようやく水にIN。
すると・・・
あらあら不思議。
入ってみたら案外大丈夫なんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1666667554882-G8yyMnWKoD.png?width=800)
熱いを2分 冷たいを2分
を3回繰り返すのが「冷泉浴」
全身を血が巡っている感覚を感じました。
結果、ずっと湯冷めもなく
一日中温かい血が回っている感じがして
冷泉浴のパワーを痛感。
つるつるになる上に
冷泉浴で暖かを持続するなんて・・・
予想を大いに裏切ってくれた七福温泉。
この温泉、やばすぎ。
劇的にお勧めします。
七福温泉 七福荘
阿賀町七名乙930
営業時間 10:00~18:00
毎週月曜日休館
【入浴料金】
大人 500円(中学生以上)
子ども 300円
未就学児 無料
![](https://assets.st-note.com/img/1666667120400-l3AyJlNMnf.jpg)
阿賀町にはお宝がたくさん眠っている
私の住んでいる新潟市からは車で1時間
なのにあまり訪れたことがなかった阿賀町。
今その町の可能性に魅入られています。
行く度に何かしら感動している気がするんですよね。
今までノーマークだったけど
これはお宝がざっくざくの予感です。
一見何もないようでいて
ものすごい魅力と可能性を秘めている町だと思いました。
今後もますます
あがまちファン活!
![](https://assets.st-note.com/img/1666667252623-aATjikgHUW.jpg)
あがまちファンクラブ誰でも入会できますよ。
おすすめです。
新潟県観光協会公式ブログたびきちでも
阿賀町推し記事書いています。
あぁ、阿賀町が好き過ぎて
推してたらこんなに長くなってしまいました。
語りつくせないものがまだまだあるんですが
それはまたおいおい。
あなたのスキ&フォローが励みになります。
火曜金曜更新中
綺麗道こと古川綾子でした。
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サポートしてくれなんて滅相もありません。 もしそんな奇特な殿方・ご婦人がいらっしゃった場合は、感謝しすぎて鼻血が出ることでしょう。(出なかったらすみません) そして大切なお気持ちは ”恩送り” に使わせていただきます。愉しくて温かい ”和” が広がりますように。