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安心して食べたい!お肉は美味しいけどちょっぴり不安があるもので。

男子と子どもが大好きなお肉。
焼き肉、ステーキ、生姜焼き、BBQ・・・
焼いているときのあの香り。そそられますよね。

やっぱり肉はとっても魅力的。体を作る大切なたんぱく質。実際食べると元気が出る食べ物です。

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でも子を持つ母としては食の安全性っていう話を聞くと、どうしても素通りはできないんです。

ということで今回はお肉について考えてみます。


1、肉の不安

では、具体的にどんな問題があるのか。「なんとなく」を明確にしてみることにしました。


①ホルモン剤(牛肉)

簡単に太らせるため、雄牛の肉を雌牛のように柔らかくするために女性ホルモン剤が投与されます。その女性ホルモンが残った肉を人間が食べると、食べた人のホルモンバランスにも影響を与えると言われています。

女性ホルモンのバランスが崩れることで、乳房が早いうちに大きくなったり、生理が早く来たり、女性の発がんリスクが高まるという恐れがあります。

②有機塩素系農薬の残留

牛が食べている飼料に農薬が多く含まれていると、家畜の脂肪に農薬がたまり、それを食べた人間の発がんリスクが高まると言われています。

③ダイオキシンの汚染

免疫機能や生殖機能に悪影響を及ぼすとされるダイオキシン。大気中にあるダイオキシンに汚染された飼料を食べると家畜の脂肪にたまります。それを人間が食べるとやはり悪影響を受けることになります。

④抗菌性物質の恐れ(豚肉・鶏肉)

豚は非常にデリケートで清潔な生き物です。それを狭い豚舎の中でぎゅうぎゅうにして育てているので、ストレスで胃潰瘍や肺炎などの病気にかかりやすくなってしまいます。それを防ぐために、合成抗菌剤や抗生物質などが投与されています。

鶏にも同じことが言え、狭い場所で大量の鶏を育てているので、一度病気が発生してしまうと一気にすべての鶏に感染してしまうことに。そのために抗菌物質などが投与されます。

抗菌性物質が残留していると、人間にとってアレルギー症状を引き起こしたり、薬が効かない薬剤耐性菌が繁殖するなどの恐れがあるといわれています。


結局家畜が何を食べているかっていうのはとても関係がある話。「農薬まみれのとうもろこしを食べています」なんていったらやっぱり影響あるだろうし、以前話題になったBSE(牛海綿状脳症)。狂牛病なんて一時凄く騒がれましたが、これも牛に与えた飼料の中に肉骨粉を入れていたのが原因だとも言われています。

何を食べているのか。食べたもので身体は作られる。これは牛や豚、鶏だけでなく、わたしたち人間にとっても同じくらい大切なこと。同じ生き物なんですから基本的な仕組みは同じですよね。

2、産地による肉の選び方

ではどういったものを選んだらいいのか。母は日常でその選択をいつも迫られています。

調べてみますと、やはり輸入物よりは国産の方が安心度は高いようです。

①牛肉

和牛→○○牛(銘柄牛)→国産牛→輸入牛

の順で安心度が下がっていきます。

「和牛」は日本生まれの日本育ち。皆さまがご存知の通りいわば高級なお肉。きちんと管理されて育っているので安心度は最高レベル。

「銘柄牛」というのは「松阪牛」「仙台牛」など地域名が付けられた牛のことです。

食品表示の原産地表記の注意点として、原産地は一番長い期間飼育された場所を表示することになっています。なので、アメリカ生まれでも途中で日本に輸入されて育てられたものは「○○牛」として表記されることになります。

この銘柄牛は食肉用に育てられたものなので、比較的安全な部類に入ります。

「国産牛」になりますと、雄の乳牛や搾乳できなくなった雌牛なども含まれることになるので、和牛・銘柄牛に比べれば安全性が劣ると言われます。

「輸入牛」としてはアメリカ・カナダ・ニュージーランド・オーストラリアなどからの輸入肉になります。どうしても国産牛に比べて安全性は劣りますが、煮込み料理や漬け込んでから料理するなど工夫する方法を取り入れると安心です。

②豚肉

黒豚→国産豚→輸入豚

の順に安心度が下がっていきます。

③鶏肉

地鶏(名古屋コーチン・比内鶏・軍鶏など)→銘柄鶏→国産鶏→輸入鶏

の順に安心度が下がっていきます。


本物が安心なのは当然ですが、お値段も本物。あとは自分でどう判断していくか。肉は特に値段の差がはっきりしていますからね。

でもなんとなく選ぶのではなく、自分の意志で選んでいくということが大切です。私も自分なりの答えを探していきたいです。


賢く 美しく 
自分で決め 自分の足で歩く 

綺麗な道を歩んでいきたいなと思います。



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