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自己肯定感が低い”働くお母さん”があたたかい”家族の団らん”を手に入れた話

『綺麗メシ研究家』として活動をしております
古川 綾子 と申します。

今日は、
今まで多くは語ってこなかった
私のことをお話させてください。

”米と酒と雪といえば” の 新潟生まれ新潟育ち。
小4の息子、年中の娘の 2児の母です。

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今でこそ【食】を愉しんで
発信をしていますが、

過去の私は
料理も嫌いで、食のことも敵だ
と思っていました。


1.神経質ママの作り方

最初のきっかけは ”出産後”。

ママ友に
「ごはんつきでいろいろ学べる講座があるよ」
と誘われて行ったその先で、

「私たちは
1年間で添加物を4キロも食べている

という 当時の私にとっては
衝撃的な話を聞きました。

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そこから
食品添加物、農薬、環境ホルモンなどなど
身の回りに溢れる「危険な現状」を知ります。


赤ちゃんを抱える母親にとって、
それはある意味 ”洗脳” みたいなもの。

「子どもを危険から守らなくては」

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すっかり頭でっかちな
【神経質ママ】ができあがりました。




2.ワーママの苦悩

ワーママだった私は、
料理が一番 ”苦痛” でした。

毎日、会社と保育園の往復。

仕事が終わってやっと帰ったと思ったら、
すぐにごはんを用意して、
子どもになんとかごはんを食べさせて、
次はお風呂、そして寝かしつけ。

・・・なんて、毎日が ”戦争”。

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でも、どんなに時間がなくても、
料理だけは ”シナクテハナラナイ”

なので、
できるだけ時短、簡単、
手間のかからない料理
というのが選択基準でした。


料理が ”楽しい” なんて
思う余裕は一切なかった。

どんなに頑張って作っても、
食べたら 一瞬。

それを毎日作るなんて
私にとっては ”苦痛” でしかなかったんです。


そこに加え
マーガリンはだめ、パンもだめ、
ハムやウインナー、
冷凍食品もスーパーの総菜も

『ダメなもの』

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私の世界にはどんどん
『ダメなもの』が増えていきました。

スーパーに行けば
商品の裏面の表示を眺め、
ため息ついて棚に戻す。

そんな場面が増えました。

「安心して食べられるものが 全然ないじゃない・・・。」

食べ物には罪はないのに、
【食】とそれを生み出す【社会】を

まるで敵のように
感じてしまっていました。

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この食べ物が体に悪いのはわかる。

けれど、時間の余裕もない私に
おやつに至るまで”全て手作り”なんて
できやしない・・・。

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理想と現実の間で思い悩みました。


そして、

子どもに毒を食べさせているなんて
私は『ダメな母親』だ…。

いつからか
自分を責めるようになっていました。

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3.人生の転機

当時、私が働いていたのはサービス業。

少し特殊な職場環境で、
精神的にも、時間的にもきつい。

毎日のストレスがとにかくすごかった。

でも『正社員』だから ”ヤメラレナイ”

家庭でも苦しくて、
会社でも苦しくて、
でも
何もできない自分に嫌気がさす。


もともとの自己肯定感の低さも手伝って

『私はダメな人間だ』

ずっと自分を責め続ける日々でした。

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ストレスのせいで
頻繁に声が出ないほどの風邪をひく、
じんましんや胃痛に悩まされる生活が続きます。

(このままだといつか本当に病気になってしまうんじゃない?)

(私の人生これで終わりなのかな?)

(こんなことをするために生まれてきたのかな?)

唯一、自分一人になれる、
通勤中の "車の中” で
ひたすら自分に問い続けました。

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そして
2人目の『育児時短』勤務終了の
リミットが迫るころ。

ちょうどもうすぐ
『令和』に変わろうという
”時代の変わり目” でした。


これから新時代を迎える ”日本”と、
”自分” の姿を重ね合わせ、
ついに決意しました。

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「自分の道を探したい」


そして、
16年間勤めた会社を辞めました。


4.新たな道との出会い

そこからしばらく
自分が本当にやりたい「道」を
探す日々が始まりました。

そこで出会ったのが【四柱推命】です。
この出会いが
私の人生を変えます。

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占いはこれまでも
何個も受けてきたのですが、

【四柱推命】の鑑定で
大きな衝撃を受けたのが

生年月日から『生まれ持った五行バランス』
いわば『体質がわかる』
というものでした。


大きな病気こそしていませんでしたが、
”未病” と呼ばれるような
様々な不調はいくつも抱えていました。

貧血に、胃下垂に、胃腸虚弱に、
生理痛に、月経過多に、
冷え性に、低血圧に・・・。

まあ、地味にたくさんあった。

でも
その原因が ”ミエテシマッタ”

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(ここのバランスが悪かったから、
症状が出ていたんだ・・・。)

今まで知らなかった
私の ”身体の秘密” が
そこには紐解かれていたのです。

私にとっては ”世紀の大発見”
今までにない高揚感がありました。


『五行』という視点を使って
自分の弱いところがわかれば、

あとはそこに
アプローチすればいいだけ。

”ゲームの攻略本” を手に入れた感じです。


今までただ不調があっても、
放っておくしかできなかった。

自分では
何も ”できなかったこと” に、
これからは
”自力” でアプローチできる。

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これは私に
大きな『希望』をくれました。

私は「無力じゃない」んだって。


5.武器を手に入れる

そして、
この出会いが食の力に
気付かせてくれる ”きっかけ” でもありました。

過去に学んでそれっきりだった【薬膳】

『五行』を知ることでやっと、
その本来秘めていた力に気づきます。

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薬膳では
「すべての食材には効果効能がある」
と考えられています。



例えば、小麦粉。

世間では”悪いもの”の
やり玉にあげられていますが、

体内の臓器の機能を高めて、
心と体の疲れに良いとされています。

薬膳では
小麦粉は「悪者じゃない」んです。



薬膳の考え方では、

何を食べても体のためになる。

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【食材】を【敵】にしていた私にとって
まるでこれまでの罪を赦す
”免罪符” をもらったような
そんな気持ちでした。



私にとって
『何かを食べてはダメ』
というのは ”単なるストレス” でしかなくて、

結局 ”ストイック” にもなれず、
できない理想ばかりを
追い求めていたから苦しかったんだ。

自分で自分を苦しめていた・・・。



『五行』の力が、
【薬膳】と結びつくことで、
点と点がつながり線になって、

そして目の前に
新たな世界が広がった。

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【食事は私に生命力をくれる】

そこに気づいてから、
世界が変わっていきました。




6.手に入れたもの

料理への意識も変わりました。

そのきっかけは「畑」

我が家では義母が「畑」をしていて
野菜を分けてもらっています。



会社員として働いていた頃は、

義母から届く野菜は
泥もついているし、

洗っても洗ってもナメクジ。
そしてまたナメクジ。

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なんてことが頻繁で
とにかくめんどくさいし、

なんだか気持ち悪いとさえ
思っていました。



でも、仕事を辞めてからは
畑にもいくようになって、
野菜の ”命” を目の当たりにしました。

当たり前ですけど
野菜って ”生きている” んです。

これまでもずっと
同じ野菜を食べていたはずなのに、
その有難さ、価値、エネルギーの高さに
全く気づいていなかった。



会社員時代は心を失っていて、
大切なものが全く見えていなかったんですね。

日常だと思っていたものに
どれだけ幸せなものが沢山あったのか。

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そして、いつの間にか
『自分をダメ人間だ』と責めることが
少なくなっていきました。

あれだけ
自分に自信がなかった人間が、
何か新しいことにチャレンジしてみよう
と思えるようになった。


そこには、
料理の力が関わっています。



畑に行くようになって、
今まで見たことのなかった野菜たちとも
触れる機会が増えました。


黄色いゴーヤと向き合ったり
”ずいき”を初めて調理したり、
長芋をヒーコラ掘ったり、
沢山とれた唐辛子をみそにしたら
1日中手がヒリヒリ辛くなったり、

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畑をきっかけに
初めてのことに沢山チャレンジしました。


たかが料理だろう。
と思われるかもしれませんが、

ちょっとした挑戦であっても、
それを ”毎日” 積み重ねることで
私は確実に変わりました。

新たなものへ挑戦する
”楽しさと意欲” を与えてくれたんです。



あれだけ嫌だった料理が
愉しくなり、

そして『ダメ人間』だった私に
”自信” をくれた。

【料理】は単なる作業でなく
【人生の一部】

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そして
”新しい挑戦” を応援してくれる懐があった。

料理は私という人間を作る
大事な要素だということに気づきました。


そして、
私が変わったら
我が家の食卓も変わっていきました。

「ママ、これ美味しい!」
子供と夫の笑顔。

そして
家族団らんの ”温かい食卓” が
そこにはありました。

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女性は【料理】で
家庭を支えている

「女性が変わると、家庭が変わる」
という事実を実感しました。



7.変化の先に

以前の私は
毎日しかめっ面、いつもイライラ。

でも、今は
何か楽しいことないかな?って
毎日ワクワクしています。

明らかに世界が明るく見えます。

失敗を恐れて挑戦ができなかった私が、
今では新しいことに挑戦できるようになった。

「ストアカでセミナーをする」ということも
私にとっては大きな挑戦の一つです。

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人は【食】と【料理】で
こんなにも
変わることが出来る

私がその証明です。

だからこそ
毎日頑張っている多くの女性に
この東洋の叡智を使って欲しい。

そんな想いから、
【四柱推命】による体質鑑定と
誰でもできる【ずぼら薬膳】を組み合わせた

『からだ攻略ガイド』
というものを考案し、
皆様にお伝えする活動をしています。

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『五行』、そして『東洋医学』、
薬膳の知識を生かした【食】が、
今では私の人生の ”大きな柱” となっています。


8.そして今

『五行』を知り
それを実際に使うための
【綺麗メシ】を研究中です。

東洋医学と薬膳の視点から
【食】の力を借りて
内面から少しずつ調えていくことで、

血が変わり、
細胞から生まれ変わり、

結果として
肌や皮膚などの表面にも
その状態が表れてくる。

そうやって
「美しさは作られていく」ものだったんです。

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もちろん体の調子も良くなるし、
結果的に生きるエネルギーみたいなものが
自然と湧き出てくるようになる。



そんな女性が
美しくないわけがないと思いませんか?



肌も内臓も、
心も美しい女性になるには
【食】の力が必ず必要だ
と私は思うんです。


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あなたは【食】を大切にしたいと思いますか?

あなたにとって【食】はどんな存在ですか?


これからも私にとっての食は
愉しくて、力をくれるから。

ダメ人間だった私でも変われたから・・・


そして、ここから
この野望につながっていきます▼

こんな私ですが、もしよろしければ
これからも
どうぞよろしくお願いいたします。

今日は、
長々と私の話にお付き合いくださり
本当にありがとうございます。

心から感謝いたします。


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綺麗メシ研究家
古川 綾子

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