マガジンのカバー画像

双極性障害の私が司法試験に合格する話。

421
2021年に双極性障害と診断された私が、2025年に司法試験に合格するまでの話を全部丸出しにする日記です。初めの頃は苦手な数字を克服するため小学3年生の算数ドリルをやっているよう… もっと読む
運営しているクリエイター

2023年8月の記事一覧

双極性障害の私が司法試験に合格する話(342)冷水シャワー始めました。

もったいなかった、それがきっかけ。
 
今朝浴びた冷水シャワーがあまりに良かったので書き留めておく。
 
シャワーを出すと、最初の数秒、冷水が出る。それを避けて温かくなるのを待って浴びていた。いつもその数秒の冷水が勿体無いなと思っていた。それを溜めて植物にやる、とかいろいろ考えたけれど、風呂場にジョーロを持ち入るのも面倒だなと、ただ毎朝、勿体無いなと思いながら1日が始まっていた。
 
そして、ひら

もっとみる

双極性障害の私が司法試験に合格する話(341)睡眠欲にはどうしても勝てない。

眠気にはどうしても勝てない。
 
気合いではまず勝てない。
 
ナルコレプシーの薬をはじめ、
 
超ハード刺激の目薬やら、ぶら下がり健康器やら、爆音のロックミュージックなどの刺激物を試し、
 
さらに、睡眠を充実させるため、寝る前のスマホやパソコンは緊急時以外見ないようにし、アイス枕を用意し、おでこにも保冷剤を巻き付け、寝る90分前には入浴を済ませ、ゆっくりストレッチなどをして寝ている。朝は、光目

もっとみる

双極性障害の私が司法試験に合格する話(340)多動を制御せよ!

膝をベルトで巻いたらすごくよかった!

昔から、長時間、1箇所にとどまることが苦手だ。だから、学校の教室での勉強は苦手だった。理科の実験とか、調理実習とか、体育で体を動かしたりすることは割と好きで、熱中できた。熱中しさえすれば、逆に動かなくなる。何時間でもその場にとどまることができる。しかし、そのゾーンに入れるのにとても苦労してきた。 
 
今でいうと、ゾーンに入りやすい作業は、絵を描くこと。だか

もっとみる

双極性障害の私が司法試験に合格する話(339)ネットニュースから離れたい。

スマホは基本的に電源を切って、洗面所の奥に置いているから、noteを更新するくらいとか、写真を撮るとか、出かける時くらいしか、見ない日常が定着しつつある。
 
次の課題は、ネットニュースだ。
 
なぜかわからない。朝、勉強机に座り、パソコンの電源を入れ、さあ、勉強、となる前に、そのパソコンでネットニュースを開いてしまう。Yahooニュースとライブドアニュースはアクセス規制をかけて見られないようにし

もっとみる

双極性障害の私が司法試験に合格する話(338)自分を省みるか、何かのせいにするか?

「僕の仕事は、頭を下げること。」
 
とある松江の老舗企業の社長の口癖だ。私はその社長のこの言葉を聞いた時にびっくりした。社長って、1番偉くてふんぞり返っている人なんだと思っていたから。話を聞いてみると、自分が悪くなくても、まず先に、頭を下げるらしい。というか、厳密に言えば、相手に嫌な気持ちをさせた時点で、必ず自分にもどこかしらに大なり小なりダメな部分があるんだとおっしゃっていた。「僕が守るべきも

もっとみる

双極性障害の私が司法試験に合格する話(336)やりたいこととやりたくないこと。

私が「やりたいこと」は、なぜかいつも、その中に「やりたくないこと」が山ほど詰まっている。
 
舞台に立ちたい!そのためには、セリフを覚えないといけない。自分のやりたい舞台を作りたい!そのためには企画やマネジメントをしないといけない。やりたくないことを誰かに頼むためには…お金を稼がないといけない。だけど、ずっと寝ていたい!そのためには死ぬしかないのか?!なんて極端なことを考えることも……。
 
「や

もっとみる

双極性障害の私が司法試験に合格する話(335)音楽の効能。

今日はじめてかもしれない。
 
昼寝もうたた寝も一度もしなかった日、こんなことは本当にはじめて。 
 
音楽を取り入れたら、劇的に目が覚めた。
 
受験界では有名な、河野玄斗さんが、「長時間の勉強中、頭がぼんやりしてきたら、好きな曲を大音量で聴いて、一度頭から勉強を追い出す」と言っていたのを聞いて、ものは試しにと、やってみた。 
 
音楽は好きだけど、日常ではほとんど聞かない。何か勉強以外の簡単な

もっとみる

双極性障害の私が司法試験に合格する話(334)息が吸えなかった理由がわかった。

今日、整体に行った。
 
友人に勧められた、バキバキ激痛系の整体とのこと。以前行った近所の痛くないのが売りの整体が全く効果なかったので、痛い系にかけた。
 
すごーくよかった。
 
なぜかって、なにより、息が深く吸えるのだ!
 
元々、過呼吸があったり、なんでもないときに息苦しくてパニックになりそうになったりすることがよくあるんだけれど、その原因の一つが、体が固まっていたことにあったらしい。
 

もっとみる

双極性障害の私が司法試験に合格する話(333)ナルコレプシーとの共存について。

私は双極性障害の他に、ナルコレプシーという睡眠障害も持っている。
 
10年近く前に、眠気についてなんとなく相談したら、大学病院を紹介され、鳥取大学で、検査入院。頭にいろんなものをペタペタ貼って脳波?の検査などをして、すぐに、「ナルコレプシーですねぇ」と診断された。
 
高校の頃の卒業文集に「いつも寝てる人」のランキングで3位、女子では1位を獲得。自他共に認める眠り姫です。
 
夜、めちゃくちゃ寝

もっとみる

双極性障害の私が司法試験に合格する話(332)10時間勉強チャレンジ。

ここのところ、4日連続、なんとか、8時間勉強をキープしている。
 
夜は遅くなってしまい、お風呂に浸かる時間も元気もないので、そうなるとnoteも更新できず。
 
8時間も連続でこんなに勉強したのは、人生初のことなので、かなり、鼻高々です。
 
しかーし。 
 
東大生なんかは、「最低10時間」勉強するということをネットで読み……撃沈。8時間で満足していた自分を嘲笑っています。
 
実際、1日24

もっとみる