Marquee / Avalon

ヘヴィ・メタル/ハード・ロックを中心にリリースしているマーキー/アヴァロン・レーベルの…

Marquee / Avalon

ヘヴィ・メタル/ハード・ロックを中心にリリースしているマーキー/アヴァロン・レーベルのアカウントです。弊社アーティストへのインタビューをこちらで公開しています。

最近の記事

マイク・トランプ インタビュー  「自分だけがこの世でWHITE LIONを名乗ることが出来るんだ」

 80年代のLAメタル/ヘア・メタル・ムーヴメントの一角を担い、ここ日本でも人気を博したバンドWHITE LION。数々のヒット曲を作り出した彼らだが、バンドは91年に解散。ヴォーカリストのマイク・トランプはFREAK OF NATUREなどのバンドを渡り歩いた後ソロ活動を開始。現在はバンドに在籍した年数よりソロ活動の方がはるかに長くなった彼だが、これまでに何度もWHITE LIONの再結成の噂は持ち上がっていた。しかし現在に至るまでそれは実現には至っていない。そんな彼がここ

    • Iuri Sanson × Jien Takahashi MAJUSTICE 1st アルバム『Ancestral Recall』発売直前対談インタビュー

      -MAJUSTICEのデビュー・アルバム『ANCESTRAL RECALL』の完成、おめでとうございます。まずは今の気持ちをお聞かせください。 Iuri Sanson(以下I): やぁ日本のみんな、ユーリ・サンソンだ。まず始めにこの機会にみんなの前に出る事が出来て光栄だよ。俺はとても誇らしい気持ちでいっぱいだし、日本のみんなの為に何か出来るときはいつだって最高の気分だよ。 Jien Takahashi(以下J): ここまでに3枚のシングルを出して来てどれも素晴らしい反応だ

      • Jien Takahashi × Kelly SIMONZ MAJUSTICE 1st アルバム「Ancestral Recall」発売決定記念 12,000字超え対談インタビュー(後編)

        (後編) YG : 続いては「Ancestral Recall」にはJienとKellyさんに加えて、ティモ・トルキがソング・ライターとして参加していますが、ティモの楽曲に関するエピソードを教えてください。 J : 元々前身企画の段階からトルキは参加していてくれて、MAJUSTICEの初期段階まで関わってくれたんですが、彼の曲が必要だと強く感じてトルキへ楽曲制作を打診したところ、“Sonata Black”、“Dangerous”、“Infinite Visions”、“

        • Jien Takahashi × Kelly SIMONZ MAJUSTICE 1st アルバム「Ancestral Recall」発売決定記念 12,000字超え対談インタビュー(前編)

          (前編) Interviewer : YG (MARQUEE AVALON A&R MAJUSTICE担当 矢作 亮磨) Interview place : SURAJI YG : 今回はJienとKellyさんの対談ということで、まずはバンドのバイオグラフィーを教えてもらえますか? Jien Takahashi(以下J): 2020年の1月くらいにMAJUSTICEの母体となるライヴ・ツアーの企画があって、その時期はまだコロナウィルスが問題化していなかったんですが、

        マイク・トランプ インタビュー  「自分だけがこの世でWHITE LIONを名乗ることが出来るんだ」

        • Iuri Sanson × Jien Takahashi MAJUSTICE 1st アルバム『Ancestral Recall』発売直前対談インタビュー

        • Jien Takahashi × Kelly SIMONZ MAJUSTICE 1st アルバム「Ancestral Recall」発売決定記念 12,000字超え対談インタビュー(後編)

        • Jien Takahashi × Kelly SIMONZ MAJUSTICE 1st アルバム「Ancestral Recall」発売決定記念 12,000字超え対談インタビュー(前編)

          HIBRIAが新ギタリストの加入を発表!

          HIBRIAはブルーノ・ゴジーノ(Bruno Godinho)が脱退し、新たにヴィセント"ヴェレス"テレス(Vicente "Velles" Telles)を新ギタリストとして迎えたことを発表。       ★以下はバンドより公式発表★ HIBRIAの新しいギタリストは、ヴィセント・テレス(通称ヴェレス)。ウニシノスで音響制作を学んだ彼は、6年間師事したアベル・カマルゴとコンビを組むことになった。「俺は12年間ギターを弾いているけれど、6年間ア

          HIBRIAが新ギタリストの加入を発表!

          「僕は正真正銘の“プログレッシヴ・ロックの子供”なんだ」-ヴィヴィアン・ラルー(LALU)インタビュー

           1月21日に発売されたLALUの3rdアルバム『PAINT THE SKY』のライナーノーツはヴィヴィアン本人のインタビューを基に構成されているが、そのインタビューの回答量があまりにも膨大だったために大幅にカットする必要があった。彼自身のバイオグラフィーやLALU、そして新作について熱く語ってくれているので、ぜひファンの皆様にも読んで頂きたく、このnoteではヴィヴィアンとのインタビューをほぼノーカットで掲載したいと思う。ヴィヴィアンが送ってくれた貴重な写真と15,000字

          「僕は正真正銘の“プログレッシヴ・ロックの子供”なんだ」-ヴィヴィアン・ラルー(LALU)インタビュー

          「30年前の俺たちが成し遂げられなかった夢を、同じメンバーで遂に実現できたんだ」-トビアス・ガスタフソン(ネスター)インタビュー

           2021年春、YouTubeに上がった 2本の動画“On The Run”と“1989”が一部の音楽ファンの間で話題になった。80年代をオマージュした…といえば聞こえが良いが、見ようによってはコミック・バンドを思わせるようなメンバーの出で立ちと演出。しかしながらジョークにしては曲が洗練され過ぎている…。視覚と音楽のギャップで逆に印象に強く残ったリスナーも実際多かったのではないだろうか。しかしNESTORというバンド名は、このネット全盛時代に検索しても、その時ほとんど情報がヒ

          「30年前の俺たちが成し遂げられなかった夢を、同じメンバーで遂に実現できたんだ」-トビアス・ガスタフソン(ネスター)インタビュー

          「すべての歌手はベストを尽くすために声帯の仕組みを正確に知るべきだ」-ユーリ・サンソン(ETERNITY'S END)インタビュー

          -ETERNITY’S ENDのニュー・アルバム『EMBERS OF WAR』の完成、おめでとうございます。まずは今の気持ちをお聞かせください。 ユーリ・サンソン: どうもありがとう。最高の気分だし、日本の友人と話せる機会があるのはいつも嬉しいね。 -あなたがETERNITY’S ENDに加入した経緯を教えてください。 ユーリ: 確かクリスティアン・ミュンツナーが2018年に初めて連絡をしてきたんじゃないかな(前ギタリストのフィル・トウガスが連絡をしたという説もある)。

          「すべての歌手はベストを尽くすために声帯の仕組みを正確に知るべきだ」-ユーリ・サンソン(ETERNITY'S END)インタビュー

          「多くのことはバンドの運営をする上で学ぶ必要があったからなんだ」-ダニー・レクソン(CRAZY LIXX)インタビュー

           ダニー・レクソン(CRAZY LIXX)インタビューCRAZY LIXXが新作『STREET LETHAL』を完成させた。既に先行シングル/ミュージック・ビデオを見聞きして、または既にアルバムを聴いて頂いているファンも多いと思うが、素晴らしい完成度だった前作を更に上回る、我々の予想の上を行く形で恐ろしく濃密な作品に仕上がっている。彼らは一体どこまで成長を続けるのか。その原因をひも解いていくと、このバンドのリーダー、ダニー・レクソンという人物に秘密が隠されていた。ミュージシャ

          「多くのことはバンドの運営をする上で学ぶ必要があったからなんだ」-ダニー・レクソン(CRAZY LIXX)インタビュー

          「更に“より薄汚く”“より生々しい”部分もミックスさせるというアイデアだったんだ」-マット・クレイ(SHADOWSTRIKE)インタビュー

           2019年にリリースしたデビュー・アルバム『LEGENDS OF HUMAN SPIRIT』がメロディック・スピード・メタル・ファンの間で話題となったSHADOWSTRIKE。それから2年の時を経て彼らから新作が届けられた。『FABLES AND FOLKLORE』と題されたそのEPは、ファンが望む要素を盛り込みつつ、驚異の成長を遂げつつある彼らの、音楽に対する飽くなき挑戦が如実に表れた渾身の作品となった。ここではリーダーでヴォーカルのマット・クレイに、新作の魅力や今後のバ

          「更に“より薄汚く”“より生々しい”部分もミックスさせるというアイデアだったんだ」-マット・クレイ(SHADOWSTRIKE)インタビュー

          「アーティストは音楽を売るために他の方法を模索しないといけない」-ハル・マラベル(BAD HABIT / MAD INVASION)インタビュー

           ハル・マラベル率いるBAD HABIT(正確には今作からBAD HABIT SWEDENだが便宜上BAD HABITと表記)が、前作『ATMOSPHERE』(2011)発表後から長期間の活動休止を経て2018年に再始動。遂に待望の新作となる『AUTONOMY』を10年ぶりに発表することとなった。透明感を出しつつも哀愁漂うメロディ・ラインは本作にもたっぷりと詰め込まれており、長期間のブランクは全く感じさせないその見事な完成度は流石の一言。その一方でハルはBAD HABITの休

          「アーティストは音楽を売るために他の方法を模索しないといけない」-ハル・マラベル(BAD HABIT / MAD INVASION)インタビュー

          「ファンはライヴの重要な要素で、彼らが居ないと正しいライヴとは言えない」-フレドリック・バーグ(BLOODBOUND)インタビュー

           2019年念願の初来日公演を果たし、ファンに素晴らしい思い出を残してくれたBLOODBOUND。前作『RISE OF THE DRAGON EMPIRE』から約2年を経て最新作『CREATURES OF THE DARK REALM』を完成させたBLOODBOUNDのブレイン、フレドリック・バーグに来日時の思い出、新作やこれからのことなど色々語ってもらった。 -2019年BLOODBOUNDは遂に来日を果たしました。今振り返ってみていかがでしたか? 楽しめましたか?

          「ファンはライヴの重要な要素で、彼らが居ないと正しいライヴとは言えない」-フレドリック・バーグ(BLOODBOUND)インタビュー

          「ジェイニー・レインはいつもこれと同じ方法で作曲していたんだよ」-ロブ・ワイルド(MIDNITE CITY)インタビュー

          2020年から現在に至るまで、現在進行形で世界を覆いつくすパンデミックの勢いは未だ衰えを見せない。そんな困難な中でも多くのバンドが活路を見出そうと試行錯誤を繰り返している。大盛況に終わった2019年の初来日公演後、ニュー・アルバム制作していたMIDNITE CITYもこの困難に直面したバンドの一つだった。当初の予定から大幅に遅れたものの、無事新作『ITCH YOU CAN’T SCRATCH』を完成させたバンドのヴォーカルで、メイン・ソングライターでもあるロブ・ワイルドに、来

          「ジェイニー・レインはいつもこれと同じ方法で作曲していたんだよ」-ロブ・ワイルド(MIDNITE CITY)インタビュー

          「もっと炎を、もっとメタルを」-フランチェスコ・ブッチ(SCREAMACHINE)インタビュー

          -SCREAMACHINE結成の構想はいつ頃からあったのですか? フランチェスコ・ブッチ: 2017年の11月にアイデアが浮かびSCREAMACHINEは生まれたんだ。ある時にJUDAS PRIEST、ACCEPT、EXCITER、SAXON、WARLORDといったガキの頃に影響を受けたヘヴィ・メタルと繋がりたいという衝動に駆られて、その衝動がSCREAMACHINEになったのさ。計画されたものと言うより天啓に応えたものだったけど、思った以上に素早く、そして上手くいったよ。

          「もっと炎を、もっとメタルを」-フランチェスコ・ブッチ(SCREAMACHINE)インタビュー

          「最終的に重要なのは自分の心が求めているものを楽しんでいるかどうかだ」-マルコ・ミンネマン(THE ARISTOCRATS)インタビュー

          -残念ながら昨年のTHE ARISTOCRATSの日本公演は延期になってしまいました。『YOU KNOW WHAT...?』に伴うツアーで延期になってしまったのはアジア地域だけでしたか? それともその後もツアーを続ける予定があったのですか? マルコ・ミンネマン: そうだね。延期しなくてはならなかったのはとても不幸な出来事だった。アジア、東南アジア、南米を延期せざるを得なかったよ。願わくはツアーに戻ってリスケジュールをしたいんだけどね。 -パンデミックの間もレコーディングや

          「最終的に重要なのは自分の心が求めているものを楽しんでいるかどうかだ」-マルコ・ミンネマン(THE ARISTOCRATS)インタビュー

          「私は私であり続けるだけだったのですから」-スージー・クアトロ インタビュー

          -イギリスのロックダウンは徐々に緩和されているようですね。あなたとあなたの家族が健康であることを祈っています。昨年からのあなたの日常はどのようなものでしょう? スージー・クアトロ: とてもとても忙しい日々ですね。今回のアルバムはすべてロックダウン中に書き上げられ、レコーディングされ、リリースされましたし、『Through My Words』という詩集を執筆して発売しました。そして毎日のInstagramの投稿からインスピレーションを得た別の作品『Through My Tho

          「私は私であり続けるだけだったのですから」-スージー・クアトロ インタビュー