記事一覧
「みんなには曲を聞くことによって元気づけられたり、また歌詞に込められたメッセージを聴いて良い影響をもたらしてくれることを願っている」AURO CONTROLインタビュー
ブラジルという国は音楽大国であり、メタルの歴史においても重要なバンドを生み出してきた国で、現在においてもプレイヤー、リスナー共に層が厚い国である。それまでメタルと言えばアメリカやヨーロッパのバンドが当たり前だった80年代、SEPULTURAがデビューし、その後世界規模で成功を収めて以来、ブラジルにおけるメタル・ムーヴメントは過熱する。90年代になると世界的にはグランジ・オルタナが流行しグルーヴを
もっとみるIuri Sanson × Jien Takahashi MAJUSTICE 1st アルバム『Ancestral Recall』発売直前対談インタビュー
-MAJUSTICEのデビュー・アルバム『ANCESTRAL RECALL』の完成、おめでとうございます。まずは今の気持ちをお聞かせください。
Iuri Sanson(以下I): やぁ日本のみんな、ユーリ・サンソンだ。まず始めにこの機会にみんなの前に出る事が出来て光栄だよ。俺はとても誇らしい気持ちでいっぱいだし、日本のみんなの為に何か出来るときはいつだって最高の気分だよ。
Jien Takah
Jien Takahashi × Kelly SIMONZ MAJUSTICE 1st アルバム「Ancestral Recall」発売決定記念 12,000字超え対談インタビュー(後編)
(後編)
YG : 続いては「Ancestral Recall」にはJienとKellyさんに加えて、ティモ・トルキがソング・ライターとして参加していますが、ティモの楽曲に関するエピソードを教えてください。
J : 元々前身企画の段階からトルキは参加していてくれて、MAJUSTICEの初期段階まで関わってくれたんですが、彼の曲が必要だと強く感じてトルキへ楽曲制作を打診したところ、“Sonata
Jien Takahashi × Kelly SIMONZ MAJUSTICE 1st アルバム「Ancestral Recall」発売決定記念 12,000字超え対談インタビュー(前編)
(前編)
Interviewer : YG (MARQUEE AVALON A&R MAJUSTICE担当 矢作 亮磨)
Interview place : SURAJI
YG : 今回はJienとKellyさんの対談ということで、まずはバンドのバイオグラフィーを教えてもらえますか?
Jien Takahashi(以下J): 2020年の1月くらいにMAJUSTICEの母体となるライヴ・ツ
HIBRIAが新ギタリストの加入を発表!
HIBRIAはブルーノ・ゴジーノ(Bruno Godinho)が脱退し、新たにヴィセント"ヴェレス"テレス(Vicente "Velles" Telles)を新ギタリストとして迎えたことを発表。
★以下はバンドより公式発表★
HIBRIAの新しいギタリストは、ヴィセント・テレス(通称ヴェレス)。ウニシノスで音響制作を学んだ彼は、6年間師事したアベル・カマ
「僕は正真正銘の“プログレッシヴ・ロックの子供”なんだ」-ヴィヴィアン・ラルー(LALU)インタビュー
1月21日に発売されたLALUの3rdアルバム『PAINT THE SKY』のライナーノーツはヴィヴィアン本人のインタビューを基に構成されているが、そのインタビューの回答量があまりにも膨大だったために大幅にカットする必要があった。彼自身のバイオグラフィーやLALU、そして新作について熱く語ってくれているので、ぜひファンの皆様にも読んで頂きたく、このnoteではヴィヴィアンとのインタビューをほぼノ
もっとみる「アーティストは音楽を売るために他の方法を模索しないといけない」-ハル・マラベル(BAD HABIT / MAD INVASION)インタビュー
ハル・マラベル率いるBAD HABIT(正確には今作からBAD HABIT SWEDENだが便宜上BAD HABITと表記)が、前作『ATMOSPHERE』(2011)発表後から長期間の活動休止を経て2018年に再始動。遂に待望の新作となる『AUTONOMY』を10年ぶりに発表することとなった。透明感を出しつつも哀愁漂うメロディ・ラインは本作にもたっぷりと詰め込まれており、長期間のブランクは全く
もっとみる「最終的に重要なのは自分の心が求めているものを楽しんでいるかどうかだ」-マルコ・ミンネマン(THE ARISTOCRATS)インタビュー
-残念ながら昨年のTHE ARISTOCRATSの日本公演は延期になってしまいました。『YOU KNOW WHAT...?』に伴うツアーで延期になってしまったのはアジア地域だけでしたか? それともその後もツアーを続ける予定があったのですか?
マルコ・ミンネマン: そうだね。延期しなくてはならなかったのはとても不幸な出来事だった。アジア、東南アジア、南米を延期せざるを得なかったよ。願わくはツアーに