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「多くのことはバンドの運営をする上で学ぶ必要があったからなんだ」-ダニー・レクソン(CRAZY LIXX)インタビュー

 ダニー・レクソン(CRAZY LIXX)インタビューCRAZY LIXXが新作『STREET LETHAL』を完成させた。既に先行シングル/ミュージック・ビデオを見聞きして、または既にアルバムを聴いて頂いているファンも多いと思うが、素晴らしい完成度だった前作を更に上回る、我々の予想の上を行く形で恐ろしく濃密な作品に仕上がっている。彼らは一体どこまで成長を続けるのか。その原因をひも解いていくと、このバンドのリーダー、ダニー・レクソンという人物に秘密が隠されていた。ミュージシャンであるからもちろん作詞作曲をして作品を作るわけではあるが、ただ曲を作りアルバムを完成させて終わるだけではなく、 バンド運営に関わる一連の作業を取り仕切るディレクターやクリエイターの一面も持ち合わせているのだ。このインタビューでは新作のことも当然ながら、彼のビジネスマンとしての一面にも焦点を当てて答えてもらった。今バンドが成長するために必要な要素とは?

-CRAZY LIXXは2019年に初来日公演を行いましたが、振り返ってその時の感想をお願いします。

ダニー・レクソン: ファンからの反応は嬉しかったし、今まで経験したことが無いくらいとても歓迎されているのを感じたよ。早くまた日本に戻ってきたいと思った。だけど知っての通りパンデミックが起きたせいで難しくなってしまった。でも絶対にニュー・アルバムが出たら必ず戻ってくるよ。

-今年の頭、あなたにインタビューをした時に「アルバムが完成してもすぐに出すかは分からない、ツアーに絡めてきっちりアルバムをプロモーションしたいからね」と語っていました。そして11月にリリースが決まりましたが、色々状況が整ったからということなのでしょうか。

ダニー: 世界的に状況は少しずつ良くなってきていると思うし、アルバム発売翌日の11月6日にはスウェーデンでライヴをやることが決まっている。ここスウェーデンではコロナによる規制はもう無いんだ。コロナは世界のほとんどの地域から徐々に無くなってきているし、じきに収まるだろう。今アルバムのプロモーションをするためにこの発売日を選んだのは、基本的に状況が好転しているからさ。それに、俺たちはアルバムとアルバムの間隔は最大で2年位と考えている。前作は2019年にリリースしたから、今回のアルバムは2021年にリリースするのが丁度良いんだ。

-今回のレコーディングは順調に進みましたか。一堂に会して録音できたのでしょうか。

ダニー: メンバーは可能な限り集まって録音したよ。ただ遠くに住んでいるメンバーもいるから、その時はファイルを送ってもらったよ。例えばギター・ソロなんかね。コロナの事情もあって、若干いつもとやり方は違う部分もあったけど、概ねいつも通りに事は進められたよ。

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-新作 『STREET LETHAL』 はとてもバラエティに富んだ作品だと思います。今回は外部ライターを含め多くの人間が作詞作曲に関わっていますが、それが関係しているのでしょうか。

ダニー: ああ、俺もそう思うよ。どの曲が外部ライターによって書かれた曲か、見分けがつくファンがどれほどいるかは分からないけど、今回のアルバムは多様性を持たせるために、多くのソングライターを起用した。だからいつもよりその傾向が強いだろうね。

-このアルバムは FINAL FURYに影響を受けて作成されたとありますが、まず確認したいのがそれは架空の作品ですよね? このアルバムのコンセプトはいわゆる格ゲー的音楽ということでしょうか。

ダニー: ああ。俺たちが考えた80年代的架空の武道映画をコンセプトに、それに合った格闘ゲーム-例えば『ストリートファイター』や『餓狼伝説』みたいなね-のような音楽を目指したんだ。だから今回架空の映画のサウンドトラックを作るというヴィジョンを俺たちは考えたけど、君が言ったように、このアルバムは格闘ゲームにも非常によく合うだろうし、例えばアルバム・ジャケットは、例に出したゲームの一つに似ていると思わないかい? もちろん、子供の頃はその手のゲームに夢中だったし、その全体的な美学が好きで、その多くはコンピューター音楽のスタイルでロックを取り上げている。だから、80年代や90年代なんかの音ゲーにもよく合うと思うんだ。

-以前『Friday The 13th: The Game』の楽曲提供していたこともありましたが、あなたが音楽を作る上でゲーム音楽はどれくらい影響を受けていますか?

ダニー: 俺はゲームが大好きだから、子供の頃はそれでよく遊んだね。最近は音楽活動や家族との時間があるから、中々時間は取れないけど。でも子供たちとビデオゲームをすることもあるよ。確かにゲーム音楽からの影響はあるけど、 『Friday The 13th: The Game』のサントラを作った時以外は、そういったゲーム音楽を意識したことは無いかな。これは制作側がそういった趣旨の曲を求めていたからね。

-“Enter The Dojo”から“Rise Above”のスタートの流れは絶品だと思います。このアルバムを作ることになった時こうしようと決めていたのでしょうか?

ダニー: 実は、“Enter The Dojo”のイントロは、“Rise Above”が出来上がる前に構想としてあったんだけど、“Rise Above”のソロにも同じメロディを入れて、関連性を持たせたんだ。アジアの雰囲気や80年代の武道映画のような映画的な雰囲気を出すために、アルバムの雰囲気を作るものが欲しいとかなり早い段階から考えていたんだよ。最終的にそのイントロからの一連の流れはとても上手くいったと思う。

-“Anthem For America”の歌詞にあるように1993年頃に起きたシーンの変化についてのあなたの意見を教えてください。グランジ、オルタナが流行り、HR/HMのミュージシャンはこぞってアコースティック作品を乱発しました。その時どう思いましたか? こういった変化がCRAZY LIXXの結成につながったのでしょうか。

ダニー: 1993年、俺は11歳だったので、その時点ではバンドを組むことは決めてはいなかったけど、その頃俺は楽器を触り始め、最初の曲を書き始めていた。その数年後には音楽の道に進みたいと決めていた。ただその何年後だったか、2年後だったか......90年代の夏......何かが失われたような気がしたんだ。というのも、俺が子供の頃、ロックは主流のジャンルで、ラジオで聴けば、MTVで見れば、素晴らしいバンドばかりだった。それに対して、俺が10代後半から20代にかけて自分が進む道の答えを出す頃には、そのようなことはすっかりなくなってしまった。今では何かが失われ、ロックを聴くことも無くなってしまった。何が起こったのかわからないけど、何らかの理由で、15年から何十年もの間、主流のジャンルであったロックが、突然メインストリームから消えてしまったんだ。それ以来その波は戻ってきていない。とても残念だよ。

-今回A面/B面という具体的な表記はありませんが、明らかにLPを意識して作った曲順ですよね? 作曲をする時はこれを意識して作るのでしょうか。

ダニー: 君が言う通り、今回のアルバムには頭にインストを持ってくるというアイデアのもと、俺はいつもその観点から曲順を考えている。俺が若い頃はアルバムはほぼレコードでそれが当たり前だったし、それが徐々にCDに移行していった。最初からCD前提で作るようになってからも、ミュージシャンたちは常にある種の流れを念頭に置いていた。例としてA面/B面のように、アルバムの途中で何かを再開する流れとかね。だから、俺はいつも曲をその順番に並べるようにしているし、アルバムの中で良いイントロを入れ、良いアウトロを入れるようにしている。今、多くの人がそういう聴き方をしなくなってきていることは知っているし、アルバムから1曲か2曲を取り出してプレイリストに入れて聴かれるのは、俺の意図したものではないけど、一方日本ではまだ多くの人が物理的なメディアを聴いていることも知っているから、いつもアルバム全体を聴き通すのに適した順番でアルバムを並べるようにしていて、ある種のまとまりがあるようにしているんだ。

-本編最後は“Thief In The Night”で素晴らしい最後を迎えますが、この曲は7分半ほどあり、バンド史上最長の曲ではないでしょうか? 多くの曲は4、5分のところ、今回最も長い曲を収録し終わらせたのはどうしてでしょうか。

ダニー: ヴォーカル・パート自体は実際そんなに長くないし、曲の本編は4分くらいで終わる。ただその後とても長い楽器のソロが始まって長いアウトロで〆るという構成だけど、この曲には素晴らしいアイデアがたくさんあって、それがどんどん積み重なって、ますますドラマティックになっていくと思ったから、これらをカットしたくないと思ったんだ。ライヴではアルバムに収録されている時間よりも曲の一部を長く演奏することがあるけど、それはドラマティックで良いといつも思っているんだ。今回のアルバムでは、それをやってみたかった。特にアルバムのエンディングでは、クレッシェンドした後フェードアウトしている。それは非常にうまくいっていると思うよ。素晴らしい場面が長く長く続いていって、その結果が長くなった理由だね。

-“Anthem For America”や“Rise Above”のビデオでは演出や小道具、衣装に至るまでかなりこだわっていますね。あれだけのものを集めるのは大変だったのではないですか?鳥居などはどうやって用意したのでしょうか?

ダニー: 君が言う通り、小道具や衣装、コンセプトはすべてバンド内の自分たちで用意したものなんだ。外部からの協力を得た訳ではないから、大変な作業だったよ。それに、ビデオの撮影を始める前に、かなりの時間をかけてビデオの構成を考えたりするから、当然時間もかかる。例えば“Anthem For America” のチアリーダーや“Rise Above”のサウンド・テクニシャン、そしてビデオの中で戦っていた女の子、イザベラを起用したりね。鳥居はベースのイェンスが一から作ったんだ。木を加工して、最後までペイントして、実際まだ残っているよ。だから俺は、こういうことは確かに大変な作業だけど、そういう視覚的な細部にまでこだわって表現することが大事だと言いたいんだ。そのために必要な作業をしていることをみんなに見て欲しいなと思うよ。

-CRAZY LIXXのここ数作はどれも非常に完成度が高いと感じます。その理由の一つとして、2017年にリリースした『RUFF JUSTICE』からメンバーが変わっていないことがあげられると思いますが、いかがでしょうか?

ダニー: その事については全くの同意だね。それまでラインナップが安定していなかったけれど、そのアルバムから今作までの3作は同じメンバーで作られた。それがとても良い結果をもたらしたよ。君が言うように過去になかった安定性が得られた結果だね。

-バンドはもうすぐデビュー15周年だと思います。幾多の困難がありながら、ここまでバンドを続けられた理由は何でしょうか?

ダニー: そうとも言えるけど、20周年とも言えるんだ。というのも、バンドは2002年に結成して2022年に20周年だから。スタートが遅かったので、最初のデモをリリースしたのは2003年だったと思う。実際2007年まではちゃんとしたアルバムを出していないんだ。恐らく1stアルバム発売から数えての15周年と言ったのだろうけどね。俺たちは頑固だから、これまで多くのメンバーが来ては去っていき、途中で問題が発生したり、友人が来ては去っていったりした。嵐を切り抜け、押し通して、成長し、世界的に名前を売るために努力した。もうこんな日は終わりにしようと思ったこともあったよ。でも今は続けてきてよかったと思う。物事をよりよくするために努力してきただけさ。

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-あなたはロック・バンドに必要な楽器は全て演奏できると思います。ソロ・アルバムを作ろうとは思ったことはないのでしょうか?

ダニー: ソロ・アルバムを作る可能性については考えたことはある。例えば、去年俺がプロデュースしたシェイ・ケインのアルバムは、俺が全ての楽器を演奏しているからね。だから可能性はあるんだけど、正直なところ、ソロ・アルバムを作っても CRAZY LIXX に似たものになるんじゃないかな。なぜなら、俺は CRAZY LIXX のために多くの曲を書いているから、意図的に CRAZY LIXX とは大きく異なることをしない限り、それは本当に重要なことだとは思えないから。だからソロ・アルバムに意味があるとは思えないし、その曲は次の CRAZY LIXX のアルバムのために取っておくだけさ。ただ CRAZY LIXX 以外のことをやろうとは思っているよ。でも、俺はシェイを音楽的にバンドとは違う方向に導いて、CRAZY LIXX 以外のことをする価値があるようにしたいとは思っている。

-普段の作曲方法を教えてください。机に向かって考えるのか、それとも何か他のことをやっているときに考えるのでしょうか?

ダニー: その両方だね。散歩をしているときに良いものが浮かんでくることもあるし、ベッドに入り寝る前に頭の中で何かが浮かんでくることもある。そんな時は下に降りていって、そのアイデアを素早く記録しないといけない。朝、目が覚めた時に忘れてしまうのが怖いからね。でも、時にはもっと作業をしなければならず、机の前でギターを持ちながらアイデアを考え出さなければならない時もある。どちらの方法でも上手くいくし、どちらの方法でも良い曲は書けたから、これ以上の方法は無いと思うけど、俺の場合は両方を少しずつ取り入れているね。

-プロとして曲を作り続けるのは大変な作業だと思います。あなたは今までミュージシャンを辞めたいと思ったほどのスランプはありましたか? もしなかった場合は、気分転換やリラックスする良い方法があったら教えてください。

ダニー: ミュージシャンを辞めたいとまでは言わないけど、インスピレーションがなかなか得られない時もあるよ。幸いなことに、俺はレコーディングや作曲などに必要なだけの時間を取るようにしているから、締め切りに追われるような状況にはなってない。でも、どうしてもアイデアが出せない時もあるよ。そんな時は、頭でっかちにならないように、他のことをするようにしている。何か必要なものを探したり、インスピレーションを得られるようなものを見たり、他の種類の音楽を聴いたりして、大抵は調子が元に戻ってくるんだ。でも、もし君がただ曲を作らなければならないという理由で、曲を作るのが簡単ではないと言うなら、そういった曲はインスピレーションが得られず、良い曲にならないだろうね。でも、無理して曲を作ろうとせずに、他のことをやってみたり、他のものからインスピレーションを得ようとしたりすれば良いと思うよ。

-もしあなたはミュージシャンになっていなかったら、どんな職業を選んでいたと思いますか? というのも、あなたは物事をプロデュースすることに非常に優れた能力を発揮しているからです。またその能力はどうやって培われたのでしょうか?

ダニー: 間違いなく何かクリエイティヴな仕事をすると思うよ。実際今まで他の人たちと一緒にグラフィック・デザインを担当したことがあるし、今はビデオ制作にハマっていて、最近公開した2本のビデオの編集は俺が担当したんだ。 以前公開したシェイ・ケインのビデオも担当したし、今までやってきたように、グラフィックやビデオ制作に関わる仕事をするだろうね。あと俺はコンピューター・プログラミングの教育も受けていてそれも楽しいし、若い頃はビデオゲームのプログラミングにも夢中になっていて、音楽と平行して追求していた時期もあったんだ。だから何らかの制作をすることが性に合っていると思う。プロデュース力についていえば、ほぼ独学と言っていいかな。新しいことを学んだり、新しいスキルを身につけたりするのが好きで、基本的には自分で試してみるのが好きなんだ。これまでに経験してきたことの多くは、バンドがそれをする人を必要としていたからさ。
 バンドを始めたとき、Tシャツを作る話はしてなかったし、そのプロセスを知っている人がバンドにいなかった。そこで俺が調べて、グラフィック・プログラムの使い方や、プリントの方法、プリントの準備の仕方などを学んでいったんだ。ポスターのグラフィック・デザインも学んだし、その後はウェブサイトが必要だから、オンライン・ショッピングを立ち上げるために必要なウェブ・プログラミングの方法を独学で学んだよ。そして今はビデオ制作のセットを持っている。多くのことはバンドの運営をする上で学ぶ必要があったからなんだ。

-プロデュースといえば 、あなたが関わったシェイ・ケインのデビュー・アルバムは素晴らしい作品でした。彼女の次のアルバムについて公表できる情報はありますか?

ダニー: つい先日正式に発表されたばかりだけど、彼女の2ndアルバムを制作中なんだ。今のところ仕上がりは上々で、2022年に次のアルバムをリリースできることを楽しみにしているよ。嬉しいことに前のアルバムは世界中の多くの地域でとても気に入って貰えた。このファンベースを基にして、デビュー作よりもさらに良いものを作れたらと思っているよ。

-音楽業界は年々変化を続けています。ミュージシャンが生き残るためにはそれに適応しないといけません。若手もしくはこれからミュージシャンを目指す人にアドバイスをするとしたら、どんなこと身に着けたらよいと思いますか?

ダニー: 音楽の部分だけでなく、もっと多くのことを知る必要があるということかな。さっきも言ったように、グラフィック・デザインやウェブ、インターネットに関する知識、例えばショップの立ち上げ方やソーシャル・メディア・プラットフォームの管理方法とかね。更にビデオ制作なども知っていると、とても役に立つはずさ。自分でビデオを撮影して、ヴィジョンを作り、編集をして完結させる。誰かを雇うのではなくてね。なぜかというと、誰かを雇うとコストがかかるし、自分が考えているヴィジョンを共有してくれるとは限らないから。そしてもちろん、作曲、作詞、自分の音楽のプロデュース、レコーディング、ミックス、マスタリングすることも知ったほうが良いね。一連のプロセスを知っていれば、とても自立することができて、予算は昔のようにたくさんあるわけではないから、自分が得た収入を外部の多くの人と共有することはできない。俺ができるアドバイスとしては、できるだけバンド内で仕事をするようにして、同じバンド内でできるだけ多くのスキルを身につけるようにすることが大切ということさ。

-今後の予定を教えてください。

ダニー: アルバム発売後は、いくつかライヴをすることが決まっている。現状今年に多くのライヴを計画するのは難しかったんだ。パンデミックの状況がどうなるか分からなかったからね。ただスウェーデンでショウをやる予定だし、フィンランドとイギリスにも行く予定だよ。個人的には残念だけど、たださっきも言ったシェイ・ケインの2ndアルバムのレコーディングに今年は力を入れるよ。日本にもまた行きたいね。

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-日本のファンはあなたたちが再来日することを待ち望んでいます。次回の来日時はどんなセットリストが期待できるでしょうか?

ダニー・レクソン: 俺たちは常にファンに人気のあるグレイテスト・ヒッツの選曲にするつもりさ。YouTubeやSpotifyのようなサイトを見て、俺たちの曲の中で何が人気なのか、ヒントを得ることもあるよ。もちろんニュー・アルバムからのシングルも入れたりするけど、アルバムの中のどの曲が時間とともに人気が出てくるかを見極めるため、常に新曲は入れるようにしているんだ。

■過去のインタビュー
「俺は今のロック・シーンで失われた女性ロック・アーティストを発掘したいと思い続けていた」-ダニー・レクソン(シェイ・ケイン プロデューサー)インタビュー
https://note.com/avalon_label/n/n168a11e0be0b

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