【出稼ぎワーホリ】7ヶ月で30,000ドル稼ぎましたinオーストラリア
この記事では、ぼくがオーストラリアでワーホリをしながら約7ヶ月で3万ドルを稼いだ仕事について書こうと思います。
オーストラリアは物価も高いと有名ですが、同じように給料も高いです。
自己紹介
1989年愛知県生まれ。24歳の時に「一生に1回は海外で暮らしてみたい!」と一念発起し公務員保育士を辞めてワーキングホリデーでオーストラリアへ渡る。最初は道も尋ねられないほどの低い英語力だったが現地語学学校やファームジョブを通して英語力を鍛え、ワーホリ2年目にはシドニーのローカル保育園で働くまでに成長。
また渡豪時は資金も十分に無かったが、ローカルカフェやファームでの仕事を通して7ヶ月で3万ドル(当時レートで約280万円)を稼ぎ1年目で黒字ワーホリを達成。
その後、ワーホリ中に出会った看護師の日本人女性と2019年に結婚。世界一周ハネムーンを実現させ、夫婦で35カ国を巡る。2022年に子どもが生まれ、現在は福岡県で暮らしながらワーホリ&留学情報を発信している。
今回は、僕がオーストラリアのワーホリ1年目の約7ヶ月間で約3万ドル(当時のレートで約280万円)稼いだ方法についてです。
怪しい話ではありません!
7ヶ月のアルバイトで280万円稼いだ、、、つまり、月に約40万円です。
日本でアルバイトをしながら月収40万円稼いでいる人ってなかなか見かけないですよね。
というよりもしあなたの身近にそんな人がいて、「めっちゃ稼げるからお前も一緒にどう?」って言われたら、どう思います?
めっちゃ怪しいですよね?
でも、オーストラリアはその給料が普通なんです。
「俺(わたし)にもできるかなぁ」と心配に思っている人もいると思いますが、これは特別な人が得られる額ではなく、オーストラリアにワーホリで来ている人なら等しくチャンスがあるんです。
と、こうやって書いてみても実に怪しく見える。笑
一歩間違えば悪い勧誘サイトか詐欺広告みたいですね、、、
でも、べつにそういう類の記事ではないので安心してください。
今回の内容は、普通の、どこにでもいる若者の、ワーホリ体験談です(笑)
ただ、世の中には怪しくて(美味しそうにみえる)情報もいっぱいありますから、情報源を1つにしないで多方面から調べることも必要だと思います!
では、今回のぼくがワーホリで稼げた話、スタートです!
最初は英語力が超低かった
ぼくのオーストラリアワーホリ1年目は2014年4月〜2015年3月までの1年間でした。
最初の3ヶ月、4月中旬〜7月上旬まではシドニーで語学学校に通っていました。 なにせ当時、英語の能力が悲しいくらい超低かったので、、、
オーストラリアに来た当初なんて「Are you 〜?」と「Do you 〜?」の違いすらアイマイでした。。。
というわけで3ヶ月語学学校に通いました。 3ヶ月でどこまで英語力が伸びたんだ?と聞かれると、自信を持って「ペラペラになりました」とは言えませんが、リスニング力は確実に上がりました。
学校が終わった時点で、ネイティブスピーカーが言ってることの4割くらいがなんとか聞き取れるくらいだったと思います。
オーストラリアの語学学校は学費が少し高いので最初通うかどうか迷っていたんですが、学校で学んだことでローカルの環境に慣れて、のちの高時給仕事ゲットに繋がった面もあると思うので、本当に最初に通っておいて良かったです。
その後2ヶ所でローカルジョブをしました
ぼくが約280万円を稼いだ職場は、
カナナラ(WA)という小さな町のローカルカフェ
タスマニア(TAS)のCostaというラズベリーファーム
の2つです。
重要なのは2つとも《ローカルジョブ》だったということです。
ぼくはオーストラリアで仕事を探すとき、「とにかく絶対に何が何でもローカルジョブ!!」という気持ちでローカルジョブを探していました。
なんでローカルジョブがいいの?
なぜローカルジョブがいいのかというと、
給料がいい
仕事中、英語を使う
現地(オーストラリア)の友だち、知り合いができる
この3つが主な理由でした。 ワーホリでオーストラリアに来る人にとってはとてもいい環境なわけです。
カフェは時給24ドル!!!
ぼくが初めに働いたカナナラのローカルカフェでは、キッチンハンド(厨房)として雇ってもらいました。
仕事内容は、皿洗い・野菜の皮むき・仕込み・掃除等です。中でも主な仕事は皿洗い。日によっては1日8時間ひたすら皿洗いでした。
仕事時間は月〜金が8時間、 土曜日が6時間で合計週46時間、残業などは一切なし。
そしてなんと、このお仕事、時給が約24ドルだったんです!!
1ドル93円換算で時給約2200円です。
当時は、「お皿洗ってるだけで時給2200円か、感覚バグるな」と毎日思ってました(笑)
しかも、ローカルジョブだったのでぼく以外は全員オーストラリア人でした。つまり、指示も英語、コミュニケーションも英語、英語英語英語の環境でした。
ただ、カフェで働いていた当時のぼくの英語力は相当乏しく、正直リスニング能力もズタズタでした。
そんなぼくにも毎日笑顔で話しかけてくれる同僚のおばちゃんや、キッチン内で繰り広げられる同僚たちの会話を聞きながら、
「俺は今、お金をもらいながら1日8時間もスピードラーニングをしてる。なんて幸せな環境だ。」
と持ち前のポジティブ思考全開にして毎日仕事をしていました。笑
1日を通してほぼあいさつしかしない日本人を最後までクビにしなかったマネージャーやおばちゃん達に本当に感謝です。笑
というわけで、そのカフェでは8月〜10月までの3ヶ月働きました。
時給約2200円で週46時間、それを3ヶ月、、、オーストラリアは週払いの国なので、給料は週1で支払われます。 あなたの口座に毎週10万円近くが振り込まれるのを想像してみてください。
にやけますよね。笑
オーストラリアでは、日本の生活ではありえないくらいの速度でお金が貯まりました。
当時ぼくはめちゃくちゃ節約していたので、毎週7〜8万円くらい貯金ができていました。
ラズベリーファームも最高の環境でした
オーストラリアは他の国のワーホリと違い、政府の定める季節労働【ファームジョブ】で一定期間働くと、もう一年延長して滞在できるセカンドビザが取得できます。
僕はどうしてもセカンドビザが欲しかった(2年目で現地の保育園で働きたかった)ので、ローカルカフェの仕事をなくなく3ヶ月で辞め、タスマニアへ移動し、ファーム仕事を始めました。
タスマニアでは、運良くラズベリー農園の仕事に就くことができました。
仕事内容は主に草刈りやビニールハウスの修繕、枝を支えるヒモの張り直しなど、メンテナンスパートで働いていました。
時給は約22ドル(約2000円/1ドル93円換算)でした。
仕事は月曜〜金曜まで1日9時間、天候や仕事状況に応じて土曜日も仕事がありました。
そのラズベリーファームでも、カフェと同様、ぼく以外は全員オーストラリア人というコテコテのローカルジョブでした。
ファームで働く頃には英語もかなり上達していたので、オーストラリアのローカル文化に触れながら毎日楽しく働いていました。
ファームで働いた期間は、セカンドビザ取得のためということもあり、11月中旬〜3月中旬まで約4ヶ月でした。
収入のとしては、こちらも毎週約9万円が口座に振り込まれていました。1ヶ月で36万円くらいです。
ただ、ぼくにとってタスマニアでの生活は、人の出会いに恵まれて本当に楽しく過ごせていたので、お金以上に得るものが多かった最高の4ヶ月だったりもしました。
TAXリターンで収入が明らかに
というわけでワーホリ1年目は、ローカルカフェで3ヶ月とラズベリーファームで4ヶ月の計7ヶ月働きました。
そして、オーストラリア版確定申告《TAXリターン》があり、申請した結果、余分に徴収されていた税金も返ってきました。
そしてその時、去年いくら稼いだかが正確にわかったのです。
その金額がAUD30,978でした。
2024年2月現在だと、1AUDが98円くらいなので、換算すると約300万円になります。ただのアルバイト7ヶ月でこの金額はすごいですよね。
しかも、ぼくがワーホリをしていた頃に比べて、オーストラリアは毎年経済成長しているので給料もどんどん上がっています。
もう1度ワーホリに行けるチャンスがあれば明日にでも出発したい、、、笑
まとめ
今回はぼくがオーストラリアのワーホリで実際に稼いだ金額や仕事のこと書きました。
しかし、当時のオーストラリアにはもっと稼いでる日本人がいっぱいいました。
さらに今(2024年)は最低時給も上がっているのでローカルジョブの給料も確実に上がっています。
海外生活をしてみたい人や、ワーホリ・留学に興味がある人も多いと思いますが、お金の問題となるとやはり不安に思う人が同じように多いと思います。実際ぼくもそうでした。
でも実際オーストラリアに来てみたら、日本では考えられないような時給で働くことができたので、仕事に就けば生活に困ることはないでしょう。
注意点
さいごに、1つだけ注意点です。
今回ぼくがお話したのは「時給◯ドルだった」「週◯◯ドル稼いだ」という話でして、決して「オーストラリアにワーホリ来たら絶対に◯◯ドル貯められます」ということではないのでお気をつけください。
初めにも言いましたが、オーストラリアは給料もいいですが物価・生活費も高いです。
かくいう僕も、先日TAXリターンで収入合計を見たときに、自分の銀行残高と見比べながら「俺、こんなに使ったのか〜。」とがく然としたので(笑)
日本にいてもオーストラリアにいても、「お金を稼ぐこと」と「お金を貯めること」は別のスキルのようです(たぶんぼくの貯め方が下手なのだと思います)
そして今回は省略しましたが、ワーホリにはいろいろとルールがあります。
ファーム指定されているエリア、税金のこと、働ける期間のことなど。
もし、「お金稼ぐぞ」と意気込んで来る場合には、事前に情報を得てからの渡航をオススメします。
この記事を読んで「オーストラリアにワーホリ行ってみようかな」なんて気になる方がいたら嬉しいです。
オススメの留学エージェント
リアルタイムの情報を求めている方には現地留学エージェントに相談してみるのがオススメです。
留学エージェントにもいろいろありまして、不親切なエージェントや高額請求してくるエージェントもあります。
ぼくがオーストラリアワーホリで利用した【アイエス留学】という現地エージェントはスタッフも親切・丁寧でとても良かったです。
オーストラリアのシドニーにオフィスがあり、スタッフも全員日本人で、現地サポートも万全でした。 良質なエージェントを探している方には絶対オススメです。
ぼくはワーホリ後もアイエスの担当者の方と交流が続いている縁もあって、今はアイエス留学の公式アンバサダーを務めています。
アイエスワーホリを含む留学相談、学校への入学手続きを無料で行ってくれるので、ネット上では探しきれないワーホリに関する疑問や質問を解決できると思います。
多くの人が嫌がる「1回問い合わせたら、それから勧誘メールや電話がたくさん来るようになった」という強めの営業がないのもアイエス留学にして良かったなと思う所です。
最後まで読んでくださってありがとうございました。あなたのワーホリ・留学が人生を大きく変えるものになることを心から願っています!!
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