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絵描きらしくちゃんと個展のご案内


葉月弘生展

産土うぶすなと怪物
〜あたしの在る場所〜

東京都中央区京橋
ギャラリー檜F

7月8日(月)-7月13日(土)
11:30am.-7:00pm.(最終日5:00pm.)



弘生、個展を開きます

興味のわいたりなんかしちゃってくれちゃった方は、ぜひとも遊びにいらして下さいね



年明けだったかしら……久々に1枚のF 100号の白キャンバスを張りました。
超極荒目だから硬かった〜
何年もの間、過去作を潰し破壊し再び描くのを繰り返していたので、ご無沙汰な白キャンからは、なんだか他人行儀な清潔感と困惑の拒絶感を感じたりなんかしておりました。

描いたりほったらかしたりしていた数ヶ月余りの間、公私ごちゃまぜのいろいろなトラブルに見舞われまして、エネルギーの低下と不機嫌が続いておりましたが、ついに絵が引き取られるまで2日を切りました。
「なんとかなるものよ」
「知らない間にできてるわよ」
そんな絵描きの大先輩の言葉をありがたく鵜呑みにして、心やからだが滅入って描けない時は無理して描かない、と覚悟を決めて、「なるようになれ!」と現実味のない魔法が存在するかのように、なすがままに任せておりました。
内心の焦りは弘生を危うくさせましたが、昨夜出品作品をチョイスしながら、
「あら、いつの間にかなんとかなるようになってるわ」
絵描きの大先輩の魔法の言葉が正しかったことを実感しましたのです。

それに、この記事を書いてる最中に、お?と気づいたのですが、大手の新聞に小さいけれど掲載されるようで、ゲラ刷りのPDFがギャラリー経由で届いておりました。
美術雑誌や美術新聞などの専門的な媒体への掲載は時々あったけれど、全国区の新聞での紹介はありがたいです。

今週土曜夜の展示作業からまるっと1週間、体力に自信ゼロの弘生です。
連日の日帰り旅行ほどの距離の移動、バッテリー切れを起こさない秘訣。
お客さま方の作品に感じたそのままの生きた言葉を、ダイレクトに只々訊くことなのです。
それが、いつもいつも楽しくてうれしくて仕方がないのであります。
作者自身が気付かされる事が山盛りあるのですもの。
生きている悦びと高揚を心から感じるのであります。


久しぶりに白キャン張ったのよ
お天気のいい冬の昼だったの
ほら、こんなに影がくっきり

怪物

あらあら弘生はすでに怪物さんのようね

放ったらかし中

白キャン(奥のやつ)がこうなった笑笑笑


弘生の展覧会記事、ご参考までに
この中の作品、かなり出品します


最後まで読んでくださってありがとうございます♡感謝




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