「大変」とは、人として「大きく変わる」ということ。

以前、メモをしている時に、はたと気づいたことがあります。
それは・・

大変＝「大きく変わる」

突然ですが（笑）、
生きるって、大変なことがありますね。

大から小まで。
一時のものから長きにわたることまで。

それぞれの状況や形で、いろいろな「大変」を体験します。

特に今は、“季節の変わり目”。
大変が、そこかしこに顔を出しやすい時かもしれません・・

でも、大変って、「大きく変わる」ってことなんだなと。

万事が順調であれば。
物事が安定していれば。
内外が完全に充たされていれば。

それは、これ以上ないことかもしれません。
そんな瞬間（ポイント）を、日常のなかに見出すことも大切なことだと思います。

でも、僕たちは星の欠片（かけら）。
どこまでも、凸凹（でこぼこ）した個性のキャラクターじゃないですか💫

今、大変なのは、
人として、「大きく変わる」ということだから。

この体が。
この人格が。
この魂が。

もしも、そんなふうに思えれば、

「大変」なこの瞬間も、
自分のなかに抱きとめることが、できるかもしれません。

「大変で、もう嫌だ‥！
辛い。終わりにしたい。逃げたい。ふざけんな・・」

と、外側にはねつけていた自分。

でも、そこに「大変」が、自分の（からだの）なかに、
スーッと入っていく。

大変とは、「大きく変わる」こと。

そう悟る時、今ある現実が、何か
“新しい歩み”のように、感じられるかもしれない。

そして、それはまた、
“受け容れる”ということの意味を、
本当に知る瞬間にも、なるかもしれません。

「大変だよね」
「そんな中で、精一杯やってるよね」

そんなふうにお互いの大変や痛みに、労りを寄せあう。

それさえ、満足に叶わないこの地球の上で、
大変さを受けとめていく。

そんな瞬間を、より多くの人が、
それぞれのなかに見出していけたらいいなと思います☺️

大変を拒絶せず、
大変を抱く。

そう思えた時、人は「大きく変わる」ことができる。
のかもしれません。