なりたい自分に、なるために。ヒューマングループの考えるリスキリング。

リスキリング（Reskilling）という言葉をご存じでしょうか。
 
新聞などでは「学び直し」と訳されることも多いですが、経済産業省のホームページにはこのように記されています。
 
「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する／させること」

いまリスキリングが注目されている背景には、急速に進む社会のＤＸ（デジタル・トランスフォーメーション）があります。単なるデジタル化とは異なり、ビジネスや組織の仕組みを再構築するＤＸは、職場や社会に大きな変革をもたらしました。
 
AIなどの導入によりコンピュータに取って代わられる仕事がある一方で、これまでに存在しなかった新しいシステムやサービスが続々と誕生しています。このような新しい時代を牽引する人たちが「ＤＸ人材」と呼ばれることもあるようです。

ＤＸ人材と呼ばれる人たちの多くは、最初から最新の知識やスキルを身につけていたわけではありません。時代の変化に対応するために、リスキリングによって自らをアップデートし続けているのです。

いったい、なぜでしょう？
私たちは、このように考えます。
 
なりたい自分に、なるために、人はリスキングするのだと。
 
私たちは、長年にわたって「人を育て、社会に送り出す」ことに邁進してきました。だからこそ信じています。自ら「学びたい、成長したい」と考える人たちが持つ大きな力を。そして、一人ひとりの「なりたい自分」が実現することによって、やがて社会を動かし、世界をより良い姿へと変えていくことを。

リスキリングは、デジタル関連事業に携わる一部の人たちだけのものではありません。またビジネスの世界に限定されるものでもありません。これからの時代を生きるすべての人に、新たな学びと成長の機会を与えるプログラムがリスキリングだと私たちは考えています。
 
今後ヒューマングループでは、全社員がそれぞれのタイミングでリスキリングできる制度を整えていきます。そしてステークホルダーをはじめ、あらゆる立場の人のリスキリングを、これまで同様にさまざまな事業で支え、応援し続けていきます。
 

なりたい自分に、なるために。
すべての人に、リスキリングの機会を。

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