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みなさん、こんにちは。
Takaharu改めDanさんです。

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、プロフィールの名前を変えました。他のSNSでも、最近はDanさんと呼んでいただくことが多くなってきたので、noteも変えてみました!

別に苗字が『団』でも『團』でも『壇』でもありません。由来は『みたらし団子のだんごさん』と呼ばれてたことからきていて、今はそのDanをとって『Danコンサルティング』を経営しています。なので、Danさんです。

それでは、本題に入りますね。

本日のお題は、ニッチを狙う⁈です。

先日、テレビ番組を見ていたら地球の歩き方という旅行誌について、取材されていました。

内容は、例の流行病の最盛期の売上減からV字回復できた要因についてでした。

すごく興味深い内容だったので紹介しますね。

例の流行病当時、日本も世界もロックダウン。どこにいくことも出来ない。そう、移動制限をされていました。

そんな状況下で、旅行雑誌が売れるわけもなく、1週間で一冊も注文が入らないこともあったそうです。

あの頃は、多くの企業が倒産していた事を今でも思い出しますが、地球の歩き方もそれに近い状況だったとか。

そんな中開催された東京オリンピック。編集部では、東京オリンピックで来日する外国人に向け、そして日本人に向け『東京オリンピック版』の地球の歩き方を出版したそうです。当然、対象地域は東京です。

しかし、それほど多くの人が移動したわけでは無いあの当時、あまり売れなかったそうです。

でも、その本を読んだ一部の『あれ?』と思った読者が、編集部に投書したそうです。

『多摩地域が載ってない!』
『多摩地域も東京なんだけど!』

そういうニッチな声を拾った編集部。すぐに『多摩エリア版』の企画に入ったそうです。

当初、出版部からは『多摩地域だけで出すのはやめてくれ』『売れるわけがない!』など、ネガティブな意見ばかり出ていました。

でも、編集部は熱意で出版に漕ぎ着けました。その内容は地域密着した、とても良い内容に仕上がったそうです。

その時、合わせて発刊されたのが京都版そして沖縄版。

イメージでは、京都版や沖縄版が沢山売れて、多摩地域版はあまり売れなさそうですよね。でも、実は一番売れたのは多摩地域版だったそうです。それも、ダブルスコアの差をつけたとか。

これは、
①お客様の声に1番に耳を傾けたこと
②ニッチだと思われる場所でも、顧客ニーズを掴めれば成果は出る

という事を物語っています。

もし、あなたがビジネスで成果が出ず悩んでいるとしたら、顧客ニーズをしっかり捉えているかを見直してみましょう。

何か気づきがあるかもしれませんよ。

本日は、ここまで。
それではまた。

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