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淡路島 Lazy Inn
先週末に、淡路島に行ってきた。
しばらくぶりの家族旅行。のんびりと、でも子連れでも楽しめる場所を探して。
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泊まったのは、『Lazy Inn』という1棟貸しの独立したヴィラが6棟ある、ちょっと贅沢なホテル。
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それぞれの小屋に行くのに、桟橋のように架けられた道を進む。海上コテージのリゾートみたいで楽しい。
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室内も広く、部屋にはハンモックがあったり、外に出てバーベキューしたりもできる。
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寒い季節なので(だから予約も簡単に取れたけど)、バーベキューはしなかった。代わりに、部屋でゆっくり過ごしたり、お散歩したり。
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この宿のあるエリア一帯は、ひとつの会社がまるっと街をつくるように、新しい宿や飲食店を作ったり、廃校のリノベーションなどを手掛けている。
大阪だと、中央公会堂の地下レストランとか有名だ。とてもうまく再生している。
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今度は島根でなにかやるらしい。
良くも悪くも、地方の観光地がこうして開拓されていく。地元には複雑な思いを抱えている人もいるだろうし、観光客のマナーの問題もあるかもしれない。たまに出かける私たちは、そこで暮らす人たちの日常を壊さないように、非日常を楽しみたい。
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ロビーのカフェも、おしゃれ。
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宿で食べなくても、近くのレストランで好きなものを食べてもいい。歩いていける距離にまとまって、ホテルとレストランが並んでいる。
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朝食は、大人はガレット、子ども向けにしらす丼を出してくれる。
乳児のために、紙おむつからおもちゃ、絵本、ベッドガードやオーガニックの離乳食まで、一揃い用意してくれるオプションもある。
頼んだら、哺乳瓶を洗う洗剤とスポンジも用意してくれた。
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2日目も、淡路島の西海岸でそのまま遊ぶ。朝から行列ができてた「幸せのパンケーキ」へ。
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ただ、本命の目的はこのパンケーキではなくて、いちごパフェ。頼むと、近くのハウスでいちご狩りができて、そのいちごでパフェを作ってくれる。
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こちらはあまり知られてないのか、裏メニューなのか(店員さんもよくわかってなかった)、ほとんど貸し切り状態。
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直前まで知らなかったけれど、淡路島のいちご狩りハウスのほとんどは、事前予約制。しかもすぐに土日は埋まっていく。そんななかで、特に予約もなく、ここで食べるだけのぶんを収穫する、というのはとても良かった。
子どもが、とても楽しそうにしてくれたのが何よりで、たくさんの笑顔の写真を撮れて、私も満足。
ふだんは育児で忙しいけれど、旅を快適にするため、子どもを喜ばせるために、下調べする時間は気分転換にもなった。
正直、旅行に行くと決めて、旅の設計をするのは相応のエネルギーが必要だ。子連れOKか、お湯やおむつ交換台はあるか、レストランで食べられるものはあるか、宿は夜泣きしても大丈夫か。たくさんのセーブポイントをチェックして、行っても大丈夫な場所へ連れていく。
それでも、旅行できて本当によかったな、と思う。また暖かくなったら行きたいな。
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