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メンタルが不調なら、まずは寝ましょう【短編】

ご高覧いただきありがとうございます。

まずは休む。まずは寝る。

私がメンタルが限界に来た時、
医者からの第一声が「休職届け出しますねぇ」でした。

問答無用で「休みなさい」と言われたわけです。
でも、体調が悪いから寝なさいって当たり前のような気がします。

重要なのは『睡眠こそ脳に最も効果がある』という所にあるのです。



メンタルの不調の原因の1つに「脳の疲労」があります。

脳が外側や内側から受ける刺激で、疲労困憊の状態になる。
そして、正常な処理機能や思考ができなくなるのです。

これを回復する方法。
それこそ「脳を使わない」。
つまり、「思考を停止すること」なんです。

しかし、人間は目覚めている限り、何かを考えてしまう生き物です。

人が思っている以上に、脳は動き続けています。
その動きは、無意識でこそ発揮されています。

例えば、
今から1分間、目をつぶって、何も考えないでください。
お手数ですが、タイマーをセットして試してみてください。

どうでしょう?
たかだか1分なのに「何も考えない」は難しいと思いませんか?

実は、メンタルヘルスの大定番『瞑想』は、まさにコレの作業です。
しかし、簡単にできないから習慣化という名の訓練をします。

睡眠は、ある意味、瞑想の上位互換なのかもしれません。



近年では、より良い睡眠に注目が集まっています。

専門書籍や番組などで取り上げることも増えています。
私はネットライブで見た精神科医の先生の発言が、印象に残っています。

『不安に思ったり辛く考えているなら、何もせずに、まずは寝ましょう』

「そんなの効果あるのかな?」と思う人も多いと思います。
一方、私は「そうだなぁ。まずはそこからだなぁ」と思っていました。

私が通院していた頃、精神科医でカウンセリングなども当然やりました。
ただ、日常生活で療法は、睡眠、食事、運動の改善だったのです。

・睡眠する時間と起きる時間を決める。
・精神安定剤と栄養剤の処方。
・軽い運動方法とオススメの時間帯の指定。

このような感じでした。
徐々に他の治療も行うのですが、カウンセリングや投薬でさっくり治す。
そう思っていた当時の私には、ある意味で期待外れな治療でした。

しかし、復調した今だからこそ、絶対に効果があったと言えます。

事実、ストレス軽減に睡眠は高い効果があるという研究結果もあります。

私のようにうつ病になった後でなく、少しメンタルが落ち込んでいる人。
・寝る
・睡眠の質を見直す。または改善。

この2つはかなりオススメです。

しかも、睡眠、食事、運動の中で、睡眠は最も着手しやすいでしょう。

人生の多くは寝ている。
だから、睡眠の質が生活の質を向上させる。

このような考えがあります。

これは『睡眠の質=心身の健康に良い』という証明です。

身体だけではなく、やはり心の健康にも良いのです。

個人的なことですが、睡眠の質の向上は私も意識しています。
特に枕はいくつも試し、落選した枕の数は、すでに8つを超えています(笑)

人は目標があると、人生にハリが出るものです。

自分に合った、最高の睡眠法を見つけるという目標。

そんな一挙両得の目標を掲げるのも面白いかもしれません。


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