「チャンレンジできない」には理由がある【短編】
ご高覧いただきありがとうございます。
アナタは「社会的に評価されたい」や「成功したい」と思いますか?
実は人間には成功願望があります。
これは専門用語で「社会的承認欲求」と呼ばれています。
実はこのような欲は誰にでもあります。
我々が生きていけるのも「生存欲求」という立派な欲のおかげ。
これら欲が我々を幸せにするのも事実です。
なので、欲を持つことは『人として正しい』と言えます。
さて、そんな事を考えつつ、欲を満たすための行動ができない。
正しく表すなら「チャレンジができない」という人は多いと思います。
私の経験で些細な例を挙げるなら、お酒造りです。
なんと私はリンゴ酒を造り始めるまで、3か月かかりました。
製作時間……脅威の20分。
必要なものを用意する時間を含めると、せいぜい1時間。
そんな簡単なものを作るのに、なんと3か月も迷っていたのです(笑)
私の場合は小さい事なので、しょうもないかもしれません。
ただ、チャレンジするまでが長いという点では大小は関係ありません。
とにかく、私のように始めるまでが長い人は少なくないはずです。
なぜできないのか?
実は『チャンレジできない理由』があるんです。
実は『人間は成功を回避する生き物』なんです。
よくわからないと思いますが、これは人間の無意識化の欲求です。
なんと名前がついています。
『成功恐怖理論』と言います。
どういうことなのか?
内容自体は簡単なんです。
成功するということは、失敗するリスクもありますよね?
失敗しなければ成功。
成功しなければ失敗。
つまり……
成功しようとすると、万が一失敗するかもしれない。
失敗は怖いし不安な事だから、人間は行動自体を回避する。
これが人間の無意識に刻まれたチャレンジできない理由なのです。
失敗をイメージするというよりは、
「成功までの過程でネガティブなイメージを想像する」。
それこそが、チャンレンジ回避の原因になります。
例えば、
自由な時間が無くなるのでは?
人と競争しても勝てないかも、勝っても恨まれるかも?
チャンレンジのお金なんて用意できない。
もし、成功しなかったらバカにされるかも。
このようなイメージならば、心当たりがあるのではないでしょうか?
ただ、『自分の心の弱さだと思わない』でほしいのです。
人として当たり前の回避。
そう思えるだけでも、心が軽くなりませんか?
もし、自分の弱さだと思えば、自分を追い込んでしまいます。
なんで挑戦できないだろう?
なんて自分はダメなんだ。
もっと早く挑戦できたはずなのに。
このような考えで己を追い詰めてしまう。
すると、さらに足踏みするでしょう。
こういった厄介な人間の無意識を抑え込む方法はあるのか?
実はあります。
その内容は至極単純です。
『挑戦したい事を強く願う』=『欲に忠実になる』
結局、これが1番効果があるんです。
つまり、欲はそれだけ強烈な行動理論武装になり得るのです。
「なんでこんなことするの?」
「やりたいから!」
結局、こんな子供のような理屈が最強なのです。
その為にも、アナタは『自分の欲の声を聴く』ことから始めてみましょう。
自分の心の欲求。
私の酒造りのように小さいければ小さいほど良いです。
それらを少しずつ叶えていく。
すると人は欲の声を聴くことに慣れていきます。
その欲求こそアナタの心からのメッセージなのです。
欲求を優先できない場面は当然あると思います。
ただ、優先できる場面では優先する。
それがアナタにとって大きなチャレンジへの真の前準備になるでしょう。
是非、心の声を聴いてあげてください。
ご高覧いただきありがとうございました。
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