とまどい…
おはようございます。こんにちは。
とまどい…
とは言ってもGRAYや吉田真里子の
「とまどい…」ではありません!
冗談さておいて、
昨日の続きからお話しさせていただきます。
本日もどうぞよろしくお願いします。
人事異動を受けてあれから10年となります。
私は忘れもしない
2014年3月25日午後、
突然呼び出しがありました。
最初は新年度に向けて打ち合わせか?
新たなパートナーと組むのか?
そんな程度にしか考えていなかった。
私も単純なアホですね・・・
行った先は・・・
申し訳ございません。
ある場所としか言えません。
応接室を案内される。
内容は第一線から外れ、
現在の居住地であるこの地を
任されることになります。
事務方の説明を聞けば
当時この地域では25年以上
巡視員が不在であり、どうにかならないか?
長年問題視されたようだ。
話し合いの末、2月に候補として
私ともう御一方が話に上がっていたようです。
そこで白羽の矢が立ったのが私だった・・・
地元で勤務することにやや浮かれていた。
反面、こころの準備、
何をすればいいのか?
全く準備していないので
とまどいもあったのも否めない。
それと言うのも・・・
告げられたのは・・・
ひとり勤務である・・・
ひとりになって10年が経過した…
時が流れるって早いですね…
その時ね、
自分はやはりダメだから
居住地である・・・
現地域全域をひとりにされたんだ・・・
でも、素晴らしい仕事に
出逢うことが出来たんだから
やるしかないんだ・・・
拒否すれば、
即辞職しか道は残されていない。
付与される、
パソコン、専用の携帯電話、無線、警笛、
警棒、警棒を装着するためのベルト、メジャー
これらを受領し、誰にも見られぬよう
配慮して戴き、ダンボール箱2箱で…
そのまま帰宅した。
当時、勝手知ったる地でも
制服着て…地に戻り…
任務にあたるとなれば
風当たりもある…
葛藤、とまどい、不安・・・
仕事が終わってからの一週間は
そればかりしか考えられなかった…
以前のように分からないことだらけなので
再度出向き、相談したところ、
その言葉で目が覚めました。
ダメ、嫌いなんかでなく、
信用されて…離れるその日まで
あの地のお世話を授かるとになったんだ…
同時にこれが付与されている
一般職とは違う
これが身をもって知らされます。
それならば、ある種の
「自由」
これが認められたのだから
法の範囲、自分が出来る範囲で
やろうではないか!
もしかしたら
「ほんとうの自分」
これを出せるラストチャンスに
なるかもしれない。
これが10年前、
当時の本心です。
10年経過し、やっと
私は…土を卒業し、
そこに根を張る出番が回って来た・・・
勘違いかもしれない・・・
それが今となって
これに繋がりました。
来たる来年度も留任が決まりました。
本日はこんな言葉を残して終えたく存じます。
ご覧いただきありがとうございました。
素晴らしい日曜日でありますように。