金子 明日香(あすぺる)

Web編集&ライター。複業で日本語講師。 浜松市出身、名古屋市在住。メーカー(自動車)…

金子 明日香(あすぺる)

Web編集&ライター。複業で日本語講師。 浜松市出身、名古屋市在住。メーカー(自動車)のバイヤーを12年経験後、家族の転勤を機に退職。 好きなもの→お酒、旅、イラスト、海/言語→🇯🇵🇺🇸🇮🇩🇩🇪 さとゆみゼミ4期、アドバンス受講中

マガジン

  • LOVE! Indonesia Craft Beer

    ビールが大好きな私が、ビールを飲む習慣がないインドネシアで生活しました。ママになっても、インドネシアでも、おいしいビールが飲みたい!そんな私のビアライフをエッセイマガジンにしました。 コロナ禍を過ぎたインドネシアで、にわかに起こっているクラフトビールブーム。日本ではなかなか知ることのできないその様子を、ドタバタ海外育児と共にお届けします。

  • 「推し」を推す

    ライティングゼミに参加しているので、アウトプットを増やすべくライティングマラソンに挑戦します。 自分の好きな「推し」を推す、紹介することがテーマです。どうぞ、見守っていてください。

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ライター金子 明日香のプロフィールとポートフォリオ

愛知県名古屋市のライター、金子 明日香と申します。出身は静岡県浜松市で、浜名湖のことは海だと思って育ちました(ちなみに、塩水湖です)。3歳のヤンチャな息子と無口な夫の3人で暮らしています。 自己紹介経歴 国立大学で言語文化学科 ドイツ語専攻をし、新卒で入社した企業(自動車)にて12年間調達部の勤務をしていました。夫の仕事で海外転勤(インドネシア)のため退社し、その後Webデザインを学んだ後にWeb編集の仕事をしています。 2023年4月に本帰国し、2023年10月よりラ

    • クラフトビールブームの波を引き寄せた、インドネシアの「経済成長」と「多様性の豊かさ」【Love! Indonesia Crafr Beer】vol.3

      大都会の首都ジャカルタで、若者ウォッチング半年前に渡航していた夫を追いかけて、私は2019年に初めてインドネシアの地に降り立った。当時は首都ジャカルタで夫婦2人だけの生活。「異国での子どものいない専業主婦」は、たっぷりとぜいたくな自由時間を謳歌した。 「よし、歩こう!」散歩が好きだった私は、渡航後1か月ほど家の近所をよく歩いて過ごした。はじめの2週間は紙の地図を片手に、現地用携帯が使えるようになるとGoogle Mapを片手に、一日3時間くらい街並み探訪。てくてく、てくてく

      • 毎日の戒めにちょうどいい掃除機

        昨春、新しい掃除機を買いに夫と電気屋さんへ出かけた。白く眩しい売り場に、まっすぐきちんと並んでいる掃除機たち。それぞれの特徴や性能を示す看板の情報量に飲み込まれ、どれにしようかと悩んだ。 夫と私の意見は、2つの掃除機で割れた。夫からは、「これがいいと思う。それがそんなに気に入っているなら、そっちにしたらいいけど」と言われた。私は「そんなに気に入っている」わけでもなかったので、夫の選んだ掃除機を買って帰った。 結果的に、夫の選んだ掃除機は私には使いにくかった。そしてその使い

        • 言語の偉大さを再認した、スポーツの祭典 2020東京オリンピック

          海外旅行に行くと、観光名所の騒がしいところであろうと、混雑した電車の中であろうと、日本語が聞こえてくるとついつい反応してしまう。 「あ、日本人だ」と仲間を発見した気分になって安心する。 この気持ちは世界共通なのだな、と感じたのは東京2020のオリンピック。私は、ボランティアとして参加していた。有明アリーナでバレーボール選手のアテンドというお役目のもと、連日各国の選手たちを間近で見ていた。 選手たちを観察をしていると、そこに当然のように彼らの通訳さんがいる。試合の緊張感で

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        • LOVE! Indonesia Craft Beer
          3本
        • 「推し」を推す
          5本

        記事

          イマ先生の「カレン!」に学ぶ。気持ちのいい言葉が育てる、あたたかい人間関係

          「すごいね、こんなことができるんだ」「あら、ありがとう、うれしいわ」 3歳の息子を見ていると、道ゆく人や関わる人たちからとてもあたたかい言葉をかけてもらっている。ただ歩いているだけで、ただ笑うだけで、その場にいる人たちがくれる賞賛。 ふと、自分がこんなふうに褒められたのは、いつだっただろうと思いを巡らす。大人になると褒められる機会がグッと減る。でも、思い当たったのは5年前のインドネシア語学習の場面。割と最近だ。 夫と2人で渡航したインドネシア。子連れの海外赴任は子という

          イマ先生の「カレン!」に学ぶ。気持ちのいい言葉が育てる、あたたかい人間関係

          音楽を選ぶように楽しもう!気楽に、気軽に、クラフトビール【Love! Indonesia Crafr Beer】vol.2

          クラフトビールを選ぶことは、音楽を選ぶことに似ているんじゃないかな、と最近思うようになってきた。 音楽は、よく聴く好きなアーティストがいたり、その日その時によって聴きたい曲が変わったりする。今はノリノリのポップが聴きたい、今はしっとりジャズの気分など、幅広いラインナップからどれがいいか選ぶ。そして、どんな音楽が聴くかによって、その人がどんな好みを持っている人なのかわかる。 友達のよく聴くプレイリスト、のぞいたことはあるかな?意外と思いがけないセレクトだったりします。そのく

          音楽を選ぶように楽しもう!気楽に、気軽に、クラフトビール【Love! Indonesia Crafr Beer】vol.2

          8割がビールを飲む習慣がないインドネシアでも、おいしいビールが飲みたい!【Love! Indonesia Craft Beer】vol.1

          「え、インドネシアって、ビールを買える場所が決まってるの!?」 これは、インドネシアでの生活を始めた私の、一番びっくりした情報だった。 そう、インドネシアはビールがどこでも買えるわけではないのだ。大きなスーパーでもデパートでも、基本的にビールをはじめ、お酒が買える場所が限られている。専用コーナーに、専任のスタッフがいる。コンビニにおいては、まずお酒を取り扱っていない。 とはいえ、買えないわけではないので、お酒を売っている場所でビールを買えばすむ話。でも、そもそもその場所

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          ふわっとやってきて、ほっこりさせる、人柄が出るさりげない対応力【「『推し』を推す」マラソン】#4

          昨日、近所のスーパーへ一人で買い物に行きました。カートを押しながら野菜売り場を進んでいると、後ろからブロッコリーを持ったちょっとおしゃれなおばさまが、何やら声をかけてきました。 私はブロッコリーを落とした人と思われたのかと思い、返事をします。 「違いますよ、それ、私じゃないです」 「あれ、間違えちゃったわ。ごめんなさい!あら、恥ずかしい、本当にごめんなさいね」 状況を理解したおばさまは、照れ笑いしながら、何度もペコペコ頭を下げ、数歩先にいる娘さんのところへ。娘さんは、3秒で

          ふわっとやってきて、ほっこりさせる、人柄が出るさりげない対応力【「『推し』を推す」マラソン】#4

          海外生活に住んでいれば「安心安全」ではない【「『推し』を推す」マラソン】#3

          インドネシアには、中華系の人たちが多いです。もともと多民族の多文化社会な国なので、それぞれの宗教の祭日なども考慮されます。中国でのお正月「春節」ともなれば、あたりは赤一色。 夫婦で渡航し、初めての春節。町外れの中国人居住区も、お祝いの準備をする人たちで大賑わい。その近くの中華料理屋で駐在の先輩である友人たちと待ち合わせだったので、バスで向かい、観光がてら一人でてくてく歩いてみました。ごった返す屋台に、お祝いの飾りでいっぱいの路地。2時間ほど満喫し、友人たちと合流すると「え、

          海外生活に住んでいれば「安心安全」ではない【「『推し』を推す」マラソン】#3

          インドネシアで受け取った先輩からの子育てエール【「『推し』を推す」マラソン】#2

          「魔の2歳児」とも別称がある、子どものイヤイヤ期。そのイヤイヤ期真っ盛りの2歳児を連れて、インドネシアで海外子育てという貴重な体験をしました。 絶賛やんちゃ盛りの息子は、どこだろうとお構いなしで姿を消します。神出鬼没に動き回り、手を焼いていました。治安がいいわけではないので、ハラハラした回数は星の数。 当時担当してくれた現地のドライバーさんは、とても穏やかで口数の少ない年配の男性でした。息子に振り回されても、嫌な顔ひとつせずにいつもにこにこ。その度、私は彼にていねいなイン

          インドネシアで受け取った先輩からの子育てエール【「『推し』を推す」マラソン】#2

          「やってみねばわからぬではないか!」【「『推し』を推す」マラソン】#1

          「やってみねばわからぬではないか!」バチーンと背中を叩かれたような気持ちになって、思わず下を向いていた顔が上がる。年末に行った柴咲コウのコンサートで、彼女は威勢のいい声はなった。この言葉は2017年大河ドラマ「おんな城主 直虎」の代表的な台詞で、主役を演じた柴咲コウ自身のもの。 当時さとゆみゼミ前で、「私にできるかな…」と私は弱気になっていた。嫌な出来事続きで、自信をなくしていたのだ。気分転換にでもなればと行ったコンサートだったが、文字通り気分は一転した。そして帰宅後、こ

          「やってみねばわからぬではないか!」【「『推し』を推す」マラソン】#1

          ライティングマラソンに初挑戦。【「『推し』を推す」マラソン】#0

          私は、1月から初めてのライティングゼミに参加しています。 参加しているさとゆみビジネスライティングゼミ4期は、とても内容が濃ゆくて、同じゼミ生のレベルもかなり高いんです。スキルもある上に、熱量もあるゼミメンバーに感化され、毎日頭から湯気を出しながらしがみついています。 昨日、同じゼミ生の中に、毎日記事をアップしている方がいるとの情報を聞きました。通常の仕事に加え、この濃ゆいゼミを受けながら、課題だけで精一杯の私は驚愕です。 スキル不足どころか、努力まで不足…。このままで

          ライティングマラソンに初挑戦。【「『推し』を推す」マラソン】#0