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〈アジア文芸ライブラリー〉についての記事・報道・イベントまとめ
2024年4月、春秋社でアジアに特化した海外文学のシリーズ〈アジア文芸ライブラリー〉の刊行を開始しました。わたしが企画立ち上げと、ほぼすべての作品の編集を担当しています。このシリーズとその収録作品についての記事・書評・イベントなどをまとめてご紹介します。
春秋社の発行物
〈アジア文芸ライブラリー〉内容見本(リーフレット)
三つ折りのリーフレットを作成しました。書店で配布しているほか、オンラインでも公開されています。デザインは装釘と同じく佐野裕哉さんです。
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担当編集者による記事
note記事
すでにこのnoteで〈アジア文芸ライブラリー〉について何度か書きました。立ち上げの裏側を書いた記事がこちら。
収録作品の編集後記が以下ふたつ。
寄稿記事
朝日新聞と出版社がつくるウェブマガジン「じんぶん堂」に、「いま、アジアの文学を読む意味とは」というテーマで寄稿しました。わたしが文学の力を信じる理由を詰め込めるだけ詰め込みました。
8月頃にもうひとつ寄稿記事が出る予定です(紙+オンライン)。
シリーズ全体についての記事・報道
『新文化』2024年3月21号
出版業界の専門紙『新文化』で記事にしていただきました。オンラインは3/18配信、紙版は3/21号です。
共同通信配信記事(2024年3月)
共同通信の配信記事として東京新聞はじめいくつかの地方紙で取り上げていただきました。以下は沖縄タイムスの記事。
『毎日新聞』2024年5月22日夕刊
『毎日新聞』の連載「アジア文学への招待」で、アジア文芸ライブラリーと、その第一作『花と夢』についてご紹介いただきました。
『花と夢』の記事・書評・イベント
ツェリン・ヤンキー著・星泉訳『花と夢』はチベットの都会で、さまざまな事情によって性風俗業に従事する女性たちの姿を綴ったシスターフッドの物語です。
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TBSラジオ「荻上チキ・Session」2024年5月3日
番組内の「Frontline Session」で、書評家の倉本さおりさんと翻訳者の星泉さんが出演され、その中で『花と夢』をご紹介いただきました。
【終了】『花と夢』出版記念トークイベント(2024年5月11日、仙六屋カフェ)
梅屋敷の書店、葉々社さんの主催で翻訳者の星泉さんと、担当編集者の荒木による対談イベントを行いました。
【『花と夢』出版記念トークイベント・開催のお知らせ】
— 葉々社 (@youyousha_books) April 17, 2024
春秋社の新シリーズ「アジア文芸ライブラリー」の第1弾として出版される『花と夢』。
本書の出版を記念して、翻訳家・星泉さんと担当編集・荒木さんのトークイベントを開催します。
みなさまのご参加をお待ちしています。 pic.twitter.com/EHpCZrWtbJ
『週刊金曜日』2024年6月7日号書評(長瀬海さん)
『週刊金曜日』の書評コーナー「きんようぶんか」で書評家の長瀬海さんが『チベット女性詩集』(海老原志穂編訳)とあわせてご紹介くださいました。以下は長瀬さんによる紹介。
『国際貿易』2024年
日本国際貿易推進協会の機関紙『国際貿易』の書評コーナーでご紹介いただきました。(掲載号は確認中)
『日本経済新聞』2024年6月15日号朝刊
日経新聞書評欄で華語文学の翻訳家である及川茜さんに紹介していただきました。
第4回梅屋敷ブックフェスタ(2024年6月22日)
6/22(土)に梅屋敷の仙六屋カフェで行われる第4回梅屋敷ブックフェスタに翻訳者の星泉さんも参加されます。星さんと岸本佐知子さん、齋藤真理子さんとの座談会も開催されます。
【第4回梅屋敷ブックフェスタ・海外文学翻訳家編・開催のお知らせ】
— 葉々社 (@youyousha_books) June 9, 2024
6/22(土)に第4回梅屋敷ブックフェスタ・海外文学翻訳家編を開催します(入場料:500円、予約不要)。… pic.twitter.com/5zTUFw76s8
【受付中】twililight 「星泉+倉本さおり『読むこと、書くこと』」(2024年7月4日)
世田谷区太子堂(最寄り駅は三軒茶屋)の本屋twililightのイベントで、書評家の倉本さおりさんと翻訳者の星泉の対談イベントと選書フェアが行われます。
書評家・倉本さおりさんが今、気になる書き手の文章論を深掘りするトークと、書き手自身による選書フェアを組み合わせておおくりするシリーズ『読むこと、書くこと』。
来店参加とオンライン(1ヶ月視聴可能)あり。現在参加申し込みがpeatixで受付中です。
『南光』の記事・書評
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朱和之著、中村加代子訳『南光』は日本統治時代の台湾に生まれた写真家、鄧南光の生涯を描いた伝記小説です。春秋社のウェブマガジン「web春秋 はるとあき」で訳者の中村加代子さんによるあとがきが全文公開されています。おまけにモデルとなった南光さんによる写真も紹介しています。
東京堂書店 刊行記念パネル展
神保町の東京堂書店2階の旧カフェスペースで、モデルとなった鄧南光の写真や柳智之さんのイラストなどをパネル展示しています。
日本統治下の台湾に生まれた写真家、鄧南光の物語。アジア文芸ライブラリー第2作『南光』(朱和之/著 中村加代子/訳 春秋社)、好評発売中!https://t.co/souJIfzZs5当店2Fにて刊行記念パネル展も開催中。時代のうねりに翻弄された写真家のまなざしとその想いを小説×写真で感じて下さい。 pic.twitter.com/ZEQdA1vndA
— 東京堂書店@神保町 (@books_tokyodo) May 17, 2024
「「本」のメルマガ」vol.897(2024年5月15日)
「「本」のメルマガ」で吉上恭太さんの「ときには積ん読の日々」「第179回 ライカのファインダーでのぞいた台湾の歴史」としてご紹介いただきました。バックナンバーが以下から読めます。
『モノ・マガジン』NO.940(2024年7月2日号)
2024年6月14日発売『モノ・マガジン』で髙山宗東さんが、同じく中村加代子さん訳の陳柔縉『台湾博覧会1935 スタンプコレクション』とあわせてご紹介いただきました。
収録作品のお買い求めは…
随時更新します。アジア文芸ライブラリー収録作品は以下からお買い求めいただけます。
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