見出し画像

「伝える力」で人生の幸・不幸が決まる3つの理由と言葉にするための7つの視点【言葉で人生が変わる5つの理由④】

いつも、そこには言葉があった

人生の転機には、必ず「誰かの一言」や「自分の中で核となる言葉」がある。
あなたにとって、転機になった言葉はありますか?

言葉!ただの言葉!その言葉の怖しさ!明晰さ、なまなましさ、残酷さ!誰も言葉から逃げおおせるものはいない。しかもなお、言葉にはいいしれぬ魔力が潜んでいるのだ。
Words!  Mere words!  How terrible they were! How clear, and vivid, and cruel!  One could not escape from them.  And yet what a subtle magic there was in them.

オスカー ワイルド『ドリアン・グレイの肖像』に出てくる
このヘンリー卿の台詞は、言葉に対しマイナスなイメージを掻き立てるかもしれません。

でも、私にとって当時、この価値観はとても自分に合っていたので
「この一言が出てくる小説を、卒論の題材にしよう」
と大学の卒論で(音大じゃなく、英文学の方ね。音大は演奏だから!)
『ドリアン・グレイの良心』に関する論文を書きました。

だってね、私は「言葉!ただの言葉!」って15歳の時から心の中で叫んでた。
「絶対にいつか、言葉ができる人間になってやるぞ!!!」と思ってた。(こわいw)

私たちの進化も、全て言葉から

言葉で、思いを、情報を伝えられるって、すごいことなんですよ。

生物の進化においても

「言葉」で複雑な思考を
相手の頭の中にイメージさせられるようになったことが

私たち人類が他の生物や自然の脅威に時に倒されながらも
現在、有利に生きられている理由の一つです。

さらに、『サピエンス全史』によれば
なぜ、ホモ・サピエンスが、今の人類まで進化できたか、その理由は
「妄想共有能力」があったからだと。

「認知革命」として、「ストーリー」という妄想共有能力によって
大規模集団の統率が取れるようになったおかげで他のホモ族より
「サピエンス」は有利だったんだと。

これってまさに

「伝える力」ですよね。

ということで、まえおきが相当長くなりましたが、今回は


「伝える力の有無が人生を変える」
その3つの理由と
伝えるに必要な7つの視点
【言葉で人生が変わる5つの理由④】

について話します。

言葉で伝えられたら、叶う3つのこと

「言葉で"思い"、"情報"、 "価値"伝える」ことができたら、あなたの人生はどう変わるでしょう?

3つのことができるようになります。

1、自分について理解してもらえる

→共感してもらえるかは別ですが笑、
この広い世界で「誰にもわかってもらえない」
ってさみしいものです。

特にね、今はインターネットに世界になって
村八分になっても、村の外に出られるようになりました。

全てを理解してもらえなくても
「あなたの考えはわかってるつもり。何があってもずっと応援するから」
と、たった一人でも言ってくれたら
人は生きられるのですよ。

というか、私はそんな一言を言ってくれる人に
本当に何度も助けられてきました。ありがとう。

2、誰かの人生に影響できる

アドラーは人生の悩み事の99%は人間関係としますが
人間関係、相手の中にある自分こそが
「あなた」なんですよね。

そして、「あなた」は
その誰かの人生に影響を与えられます。

・元気になって欲しい人を勇気づけられる
・悲しみを癒してあげられる
・言葉で相手の人生を本少し良くしてあげられる

目の前の人の心を動かして
その心を動かされた誰かが、また誰かの心を動かして

と、あなたの影響はよくも悪くも無限に連鎖していくのです。

言葉って、深々と心に刺さりますからね。
私たちは必ずいつか死んじゃいますから、
最終的に、残るのは人々の記憶の中のあなただけです。

いい言葉を、みんなの心に届けまくりましょうよ。

3、自分の広めたいことを広められる

私のピアノの先生は
「怖くても、発表しないと意味はないの」
「見えないものは、ないのと同じよ」

といつも言いました。

つまりね、知られないものはないも同然なのですよ。

あなたがどれだけ素晴らしくても
あなたの好きなアーティストがどれだけ素敵でも
あなたの好きな本がどれだけ面白くても
あなたの尊敬する人がどれだけ素晴らしい人間でも

知られなきゃ意味がないんだ。笑

広めたいことを、広める
伝えたいことを、伝わるべきところに届ける

には、言葉を使うしかない。

言葉からは逃げられないのだよ、諸君。笑

逆にね、言葉を諦めるということは
人生の舵を手放すということだよ。

誤解されたり、傷ついたり、世界のこともわからず
誰にもわかってもらえず(中にはわかってくれる人もいるけど)
言葉で使われる人生になってしまうのです。そんなの嫌でしょ?

特に、「ビジネス」をやるなら、言葉からは逃れられない

日々の発信しかり、告知、お誘いしかり
自分について伝える、商品・サービスの良さを伝える

もうね、言葉で伝えられないとか、無理ですよね笑

動画の時代でも、画像イメージで訴求でも
「言葉」を一切介さないことはないからね。

大企業のイメージ広告くらいだけど、あれは「理解してもらう」ためでなく
「お!」と知ってもらうためのものであって
あなたがかっこいいプロモ映像を作っても

「だれ???」ってなるでしょ?

「言葉なし」はあり得ないのなら
「相手にとって魅力的に、どれだけ正しく、自分のやっていることを伝えられるか」
がビジネスでうまくいくかどうかのポイントです。

伝えるは7つの要素でできている(6W1H)

「言葉で伝える」は7つの要素でできています。

Who(だれが)
When(いつ)
Where(どこで)
Whom(だれに)
What(なにを)
Why(なぜ)
How(どのように)

これがすべてです。
これを抜け目なくやれば良いだけ。

「7つしかないんだよ!簡単でしょ?」

と思うんだけど、この7つが難しいんだよね。笑
この辺りの考え方などは、これからも記事で書いていきますね。

あなたは、何を伝えたい?

たかが言葉、されど言葉。

あなたは言葉でどんなことを伝えたいですか?
あなたの思い、あなたの持っているもの、あなたの何かが
誰かの人生を少しでも良くするなら
どんどん伝えて欲しいです。

もしかしたらね「まだ自分には何もないよ」
「まだ、言いたいことだけを言っている」
「まずは聞いて欲しいだけ」という人もいるかもしれませんね。

そういう時代だって、誰にでもありますから
大丈夫。安心して言葉にしてください。

以上、


「伝える力の有無が人生を変える」
その3つの理由と
伝えるに必要な7つの視点
【言葉で人生が変わる5つの理由④】

でした。

ここまで読んでくださって、ありがとうございます!

少しでも共感して頂けたら「いいね!」や「シェア」の応援を頂けたら、飛び上がって喜びます!みなさまからのアクションが、私のエネルギーです!そして、記事が面白かったら是非フォローしてください^^!
よろしくお願いいたします!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

麻生さいかについて

自己紹介はこちらからご覧ください!

ラブリー・ライティング・アカデミー主宰

「書いても書かなくても良い出版社」
ノーベル書店代表

\リアルタイム更新中/
・麻生さいかFacebookインスタTwitterYouTube
フォロー、リクエストなど大歓迎です!
LINE@はこちら!
(↑お問い合わせもLINEにてお受付中です。)


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


この記事が参加している募集

noteの書き方

読んで頂いたあとしてもらえたら嬉しいランキングTOP3 1位スキ いつもスキくれた人チェックしに行っちゃう!笑 2位コメント コメントもらうと元気もになる! 3位シェア いいな!と思ったらシェアを! ※フォローしてくれたら嬉しくて飛びあがります^^!