伊達あすみ(飯福)

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マガジン

  • テンラボな人々

    • 81本

    テンラボスタッフそれぞれが自分のnoteでつづる”いろいろ”を集めました。

  • 出水市商店街活性化プロジェクト

    • 8本

    出水市の本町通り商店街を中心とした、出水駅前から麓武家屋敷群までのエリアのにぎわいと回遊性づくりのために、空き家・空き店舗活用を通じた誰もがチャレンジしやすい土壌づくりに取り組むプロジェクト。

最近の記事

職業講話の機会をいただいて

どうも、こんばんは。久しぶりにnoteを書きます。 昨年4月からTen-Labの代表となり、講演させていただく機会も増えたのですが、やればやるほど「講演って苦手だなぁ~」と思っています。 そんななか、昨年もお伺いした出水市立高尾野中学校の「職業講話」に今年もお声掛けいただき、お邪魔してきました。 中学1年生に向けての職業講話は、"働くことの目的や意義を理解し、将来への夢や展望を持った進路選択を通して、よりよく生きていくための職業観・勤労観を養うこと"が目的です。 今年

    • 本日2021年7月6日で、テンラボは10周年を迎えます。

      テンラボを前代表の永山さんが設立したのが、今日からちょうど10年前。 そして私がテンラボに合流してから、7年。 設立してからの3年間を知らない私ですが、いまはすっかりテンラボが自分の大切な居場所になっています。 「地域をフィールドに私に何かできることはないか」 今思うと本当に心配になるくらいぼんやりとした状態で大学を卒業し、自分でマルシェを企画したり、テンラボでのお仕事をいただいたり、出水に行き始めたり。 私がテンラボに入ってからしばらくは、「テンラボってどんなことをし

      • 【代表になりました】一般社団法人鹿児島天文館総合研究所Ten-Lab

        皆様、いつも大変お世話になっております。 先日公式でも発表いたしましたが、改めまして。 令和3年4月1日より一般社団法人鹿児島天文館総合研究所Ten-Labの理事長を務めることとなりました。 飯福 改め 伊達あすみ です。 実は昨年結婚もしまして、苗字が変わりました。 仕事では旧姓のままでいくつもりだったのですが、理事長となれば書類やらあれこれ名前が出る場面が多くなるため、新しい苗字で活動することを決めました。 とはいえ、引き続き飯福って言ったり、伊達って言ったり、ごち

        • 2021年、あけましておめでとうございます。

          2020年は、 「"諦める"ということも覚えなさい。」 と教えられたような一年でした。 別にいつも諦めきれない何にでも熱血な私、というわけではないのですが、自分が大切にしていることを"諦めないといけないのか"と思うと、本当に熱が冷めてしまうような、そんな感覚を、新しい年を迎えた今も引きずっています。 なんか2020年が終わるに向けて徐々に力を、やる気を奪われているような感覚が正直なところで、「なぜ私は・・・」という問いで溢れています。 とはいえ、もちろん仕事は仕事。そこ

        職業講話の機会をいただいて

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        記事

          信頼関係という脆さのなかで生きる

          お金を払ってよそから"おこし"にきてもらったのに、現場の、なんならそこでずっと暮らし続ける人たちの信頼関係を壊していくってなんなんでしょうね。恐れでしかないですよ。 ごりごりのビジネス関係ではなく、信頼でつながっている地域の人たちとの関係性は活動していくうえで精神的な後押しにもなる。一方でとても脆いものでもある。 わたしはつらくなったときはいつも大好きな人たちの顔を思い浮かべるようにしている。「頑張ってるね」と言ってくれる人たちの顔を思い浮かべる。 それがあるから立ち上

          信頼関係という脆さのなかで生きる

          わたしの2020年度下半期予想

          私の所属する@Ten-Lab では、毎月お題を共有して、そのテーマについてブログを書くという取り組みが始まっております。8月のお題はこちら! 「僕の、わたしの、2020年度下半期予想」(目標でも願望でも、仕事でもプライベートでも、好きに描いて~!) なかなかに難しいお題(笑)んーなにかななにかなと思っていたら、先日書店で目にとまったこちら。 面白かったあ。これは今回のお題に、私に、ヒントをくれました。 さて!そんなわたしの、2020年度下半期予想は… 『自分のお金と時

          わたしの2020年度下半期予想

          鹿児島県出水市の本町通り商店街での取り組みを振り返る【3/3】

          【4年目:朝cafe@文化堂を1年続ける。"第2の文化堂"を考える。】 おかげさまで文化堂も様々な利用者さんに使っていただけるようになりました。文化堂は、オーナーさんの理解をいただけたことで、未来会議メンバーでシャッターを開け、新たな形で活用していくことができました。  これは商店街の景色をひとつ変えることにもつながりましたし、「ここってシャッターを開けるとこんな空間が広がっていたんだ」とか、「文化堂懐かしいなあ~」とか、そんな言葉をいただくことも増えました。  ここから

          鹿児島県出水市の本町通り商店街での取り組みを振り返る【3/3】

          鹿児島県出水市の本町通り商店街での取り組みを振り返る【2/3】

           さて、【1/3】では関わり始めて3年目の途中あたりまで書いていきました。書き出すと筆は進むもの・・・だったり、そうでもなかったり。書き始めるまではかなり腰が重かったのですが。それもそのはず。当然良いことばかりではなく、苦しいことも多かったです。そう思うと、良かったことさえも素直に目を向けられなくなる、という苦しさに気づきます。ここまでくるのに時間がかかりすぎた…そんな負い目も感じています。もっと早く気づければ、もっと早く踏み出せていたら、と。そんなことを言っても仕方がないの

          鹿児島県出水市の本町通り商店街での取り組みを振り返る【2/3】

          鹿児島県出水市の本町通り商店街での取り組みを振り返る【1/3】

          テンラボが鹿児島県出水市の商店街活性化事業に関わり始めて5年。今年で6年目に入りました。 その初年度から関わっているのが、わたくし、テンラボの理事兼事務局長を務める、飯福あすみです。 ここでは、この5年間で取り組んできたことをご紹介していきます。そしてまさに今、この6年目に取り組んでいることもまた今後こちらでご紹介していきたいと思います。 【1年目】理想の商店街像を描き、小さく実践する。  1年目に取り組んだことは、『出水本町通り未来会議』と題して、商店街で実際に商売を

          鹿児島県出水市の本町通り商店街での取り組みを振り返る【1/3】

          商店街でお店を営む商店主となって思うこと(この1年を振り返って)

           地元ではない、出水市の商店街に関わり始めて5年経った2019年6月7日に私は、出水市本町通り商店街に『すみとカフェ』という小さなカフェをオープンしました。それがもうあっという間に1年経ちました。   思い返せば、お店ができるまではそれなりにいろんなことを考えました。書いては消しの繰り返し。話を聴いてもらうことで自分の頭のなかを整理したり。ノートにはこんな風に残してました。 そうそう、当時は宿をやりたかったんですよね。今もやりたい気持ちはめっちゃありますが、まだ脳内会議中

          商店街でお店を営む商店主となって思うこと(この1年を振り返って)

          飯福あすみ プロフィール(2020年6月27日更新)

          講演や各種案件時に提出しているプロフィールです。 不定期で更新しています。 略歴(170字程度) 鹿児島市出身。鹿児島国際大学在学中からTen-Labでの修行をはじめ、卒業後ディレクターとして本格的に合流。2016年4月より理事兼事務局長へ。 2015年から出水市の本町通り商店街を盛り上がるべく外から関わり、2019年5月に本格移住。商店街とヒトをつなぐカフェ&チャレンジスペースとして『すみとカフェ』をオープン。週の半分は鹿児島市内、半分は出水という2拠点生活を実践中。

          飯福あすみ プロフィール(2020年6月27日更新)

          コロナにまみれた5月が終わる。

          昨夜Facebookに投稿した、こちら。 これを投稿したときは、目標を…!という話で終わりましたが、冒頭に書いているなんでこんなにイライラするんだろう、という話。運転しながら考えた。 ちょうど1年ほど前に商店街にオープンした小さなカフェ「すみとカフェ」。 わたしは、カフェがしたかったわけでも、美味しいものがつくれるわけでもない。 わたしがこんなにもイライラしているのは、自分がカフェをはじめた理由を、続けられる理由を、脅かされているような、感覚があったから。 コロナ感染

          コロナにまみれた5月が終わる。

          "共感"が生まれる つながりに気づくこと part2

          前回のブログでは、 『共感をもって聴く』ということを、 年中無休でやるのは難しいんだけど、特に私の場合は自分のお店「すみとカフェ」に店主として立っているときに、特に意識するようにしています。 自分自身もたびたび深呼吸して、新しい空気を身体に取り入れながら。 というお話をしました。 そして、アヤシイ社会活動家 藤原ひろのぶさんの講演を聴いて感じた、共感とつながりの話。 藤原ひろのぶさんもnote書いていらっしゃいます。 そもそも"共感"ってなんだろう?どういうこと?ど

          "共感"が生まれる つながりに気づくこと part2

          "共感"が生まれる つながりに気づくこと part1

          わたしが相手の話を聴くときにできるだけ意識するようにしていることは「共感をもって聴く」ということ。 それは「うんうん、わかるわかる~」と同調する感じとは違い、まずは相手の話を受け取る。相手が"いまとにかく話したい"と思っていることを話しきったかな(一呼吸を入れたり、表情の変化を見て)と思ったときに、今度は私は口を開く。 「なんで私の話は聴いてもらえないんだろう」 そんな感覚をもったのはおそらく幼少期。 6つと7つ離れる姉たちと両親が話す会話に、幼い私はなかなか入れない

          "共感"が生まれる つながりに気づくこと part1

          やっとこさ、ブログ書きます。

          noteにブログを書いたのは…確か3,4年前? 2本くらい、自分がテンラボに入るまでの道のりについて書きました。 でもしばらくたって読み返してみると、なんだか恥ずかしくなって。削除。 私はたまにFacebookに長文を書くのですが、 それは結局流れていってしまうから、 ブログに残した方がいいのではと意見をいただき。 ああ、でも、その残ったものを読み返すときの、どうにもむずがゆい感じ。 それはその瞬間、そのときのテンションで、自由に書いたはずなのに、向き合えない。

          やっとこさ、ブログ書きます。