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シンガポールでSTAY@HOME 12月11日(日)通算979日目 イエロー(DORSCON)230日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。
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12月11日(日)通算979日目 イエロー(DORSCON)230日目

 先日、近所のスーパーでカルビーのピザポテトにそっくりな商品を見つけた。どうも、シンガポール向けにローカライズしたポテトチップスらしい。販売元も、カルビーだ。折角なので、日本とシンガポールのピザポテトの食べ比べをしてみた。ちなみに、日本版は日系のスーパーで入手した。

 袋に書かれている文字を見比べると、シンガポール版は少し辛いとのこと。皿に移したところ、日本版の方が色は薄かった。味わいとしては、日本が濃厚なチーズ味なのに対して、シンガポールはスパイシーなポテトチップスという印象が強い。表面にチーズがまぶされているのは両方共同じに見えるが、恐らく製法が異なっているのだろう。また、ポテトの食感も、日本がザクザクなのに対してシンガポールは軽めのサクサクだった。どちらが良いと一概に言えるものではないが、単にパッケージを変更しているだけではないことは明らかだ。個人的には、食べ慣れた日本版に一種の懐かしさとも取れる安心感を覚えた。

 新型コロナは依然流行中であるものの、帰国も容易となり、日本の食品に対して一時期よりは執着しなくなった。ある意味で自分の中の価値が下がったからこそ、結果的に郷愁を誘われてしまう食べ比べができるようになったのかもしれない。

商品のバージョンが分からないように、ブラインドで試した。1番がシンガポール、2番が日本だった。
右がシンガポール、左が日本

去年(2021年12月11日)の記事はこちら↓

一昨年(2020年12月11日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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