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シンガポールでSTAY@HOME 3月26日(日)通算1084日目 グリーン(DORSCON)42日目

シンガポールでは病気のリスクを示す指標であるDORSCONが鳥インフルエンザ等と同じ緑に変更され、公共交通機関ではマスクの着用義務が撤廃されました。以前の生活に戻ってきていることを日々実感していますが、WHOは収束宣言をしていません。当地での様子を引き続き記していますので、お付き合いいただけますと幸いです。
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3月26日(日)通算1084日目 グリーン(DORSCON)42日目

 日本では、桜が咲き始めているらしい。3月も下旬になったことを考えると当然なのだが、個人的には四季の移ろいが窓から分かる国で暮らしていないため、もうそんな時期なのか、という感想だ。海外で暮らす日本人の中には、桜を見るためにこのタイミングで一時帰国をする人も居る。私自身も、新型コロナウイルスが流行する前年だった2019年は帰った覚えがある。ただ、一時期よりはルールが緩和されたとはいえ、未だに日本への渡航にはPCR検査が求められるなど、煩雑な手続きが一切なくなった訳ではない。面倒なことと桜を天秤にかけた結果、長らく実物は拝んでいない。

 四季の花といえば、真っ先に桜が浮かんでしまうが、何も春に限った話ではない。夏のひまわりも、秋のコスモスも、冬の葉牡丹もシンガポールではお目にかかれない植物だ。どの時期に帰国しても、季節を彩る花があるのは日本の良い所だと思う。ちなみに去年は6月に帰国したので紫陽花を見たはずだが、久々の帰国になったこともあって公的な手続きや病院巡りに勤しんでいたため、残念ながらあまり記憶に残っていない。

 次の帰国は、どうなるだろうか。できるなら、去年よりは花を愛でる時間があって欲しいが、詰め込んだ予定をクリアすることばかりに集中してしまいそうな予感が既にあるのも事実だ。


去年(2022年3月26日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年3月26日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。




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