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シンガポールでSTAY@HOME 7月16日(土)通算831日目 イエロー(DORSCON)82日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。

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7月16日(土)通算831日目 イエロー(DORSCON)82日目

 シンガポールでは小松菜やほうれん草に似た種類が多く売られており、葉物野菜は充実している印象がある。ただ、気のせいかもしれないが、ニラは大々的に売られていないように感じる。以前、スーパーでニラを探して、日本で見るよりも2倍以上の太さのある物を発見した。ちょっと固そうだな、と思いながらパッケージの表示を見ると「pandan leaves(パンダン リーフ)」とあり、そもそもニラではなかった。ちなみにパンダンリーフは東洋のバニラと呼ばれており、ココナッツのジャムであるカヤを始めとする菓子を中心によく使われている。

 手にしているのがニラでないことに気づいたのは、幸い購入する前だったため慌てて棚に戻した。ただ、それ以来ニラを探すことはなくなった。幸か不幸か、料理にどうしても欲しいと思うこともなく、無くても問題がなかったのだ。しかし、先日Twitterで美味しそうなニラを使った豚キムチチャーハンを発見して、どうしても試してみたくなった。

 ニラ以外の材料と調味料は全て家にあったため、スーパーにニラだけを買いに行く。夕方の買い物客が多くの商品を購入した後の売り場だったからか、ニラはひっそりと2つだけ陳列されていた。すごく状態が良いとは言えないものの、すぐに使う分には支障がなさそうだ。

 新型コロナウイルスの流行で、自炊が増えた。最近は緩和が進み外食も増えてきたが、やはり家で食べる気楽さが欲しい日もある。ニラが使えるようになったことで、今後の料理の幅が広がるといいなと思う。最後になったが、チャーハンは物凄く美味しかった。私にとってのニラを使った料理の最初のレパートリーと言えそうだ。


去年(2021年7月16日)の記事はこちら↓

一昨年(2020年7月16日)の記事はこちら↓

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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