見出し画像

シンガポールでSTAY@HOME 7月13日(木)通算1193日目 グリーン(DORSCON)151日目

シンガポールでは病気のリスクを示す指標であるDORSCONが鳥インフルエンザ等と同じ緑に変更され、公共交通機関ではマスクの着用義務が撤廃されました。以前の生活に戻ってきていることを日々実感していますが、WHOは収束宣言をしていません。当地での様子を引き続き記していますので、お付き合いいただけますと幸いです。
―――――

7月13日(木)通算1193日目 グリーン(DORSCON)151日目

 シンガポールで屋外に並ぶ店といえば、ホーカーセンターが有名だろう。観光客が多く来る所から、地元民に愛される場所まで、島内の何カ所にも存在する。でも、実は一時的に屋台が一角に集合するときもあるのだ。

 日本でイメージするなら、夏祭りの屋台が近い。iPhoneケースやかばんなどの雑貨を扱う店、子供向けの射的のようなブース、バナナフリッターやケバブといった東南アジア色の強いメニューを扱う飲食店などが並ぶ。新型コロナで一時期は実施されていなかったり、あまり人が訪れなかったりした。しかし、4月のハリラヤの出店の盛況ぶりを考えるに、最近はかなり人手が戻ってきているようだ。ちなみに、出店が設置されるのは何らかの宗教や祭日と連動している場合と、特に何もなさそうなケースの2つが存在する。

 個人的に食べ物の屋台しかチェックしないのだが、中でも好きなのは、カリカリに揚げた生地の中に豚肉やセロリが入ったTeochew pancake(潮州のパンケーキ)だ。いつでも屋台村にもある品ではないこともあり、見つけると嬉しくなる。私は豚肉のみを注文することが多いものの、エビや牡蠣が入った物を注文する人も結構いる。

 あたかも何度も購入したかのように書いたが、実は今まで3回しか遭遇したことがない。ただ、1回目は連日のように通い詰めた。摂取カロリーは考えたくないが、ビールにも良く合う。

 前置きが長くなったが、先日ようやく3度目の遭遇を果たした。初回に通い詰めた店ではなかったものの、久々に出会えたことが嬉しくて購入するとそのままベンチでかぶりついた。パリパリの表面にもっちりとした食感。豚肉がガツンとやってきて、最後はセロリが香る。ああ、やっぱり美味しい。もしも見つけたら、ぜひ試してみて欲しい。


潮州のパンケーキ。サクサクした表面と豚肉や野菜がマッチして美味しい。下記の参考文献より転載。

参考文献
Miss Tam Chiak「Teochew Meat Puff」(2023年7月13日13時15分閲覧)
Teochew Meat Puff – Your Favourite Pasar Malam Stall Has Opened a Permanent Stall in Woodlands! - Miss Tam Chiak


去年(2022年7月13日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年7月13日)の記事はこちら↓

3年前(2020年7月13日)の記事はこちら↓

―――――
最後までお読みくださり、ありがとうございました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?